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　お客様から『エアースケーラーが一時期使用されてパワーが弱くなりました』『チップが折れてしまいました』『注水できません』と色々な質問があります。今日はその質問について説明します。

 

『エアースケーラーが一時期使用されてパワーが弱くなりました』

 

　エアースケーラーはよく使って内部の機器部品が磨耗し、パワーが徐々に弱くなってきます。パワーが弱いと感じられた場合は、既に内部部品が劣化しましたと思われます。修理するか新しいもの交換するかを自分で決めます。

 

　パワーの低下が早い場合は、いくつの原因が考えられます。設定エアーが高い、タービンホースから供給されるエアーに水分が混入した、診療後のメンテナンスが十分に行わっていない、とこの三つの原因があります。

 

『チップが折れてしまいました』

 

　ハンドピースからのエアーが高いです。スケーリングチップが磨耗品なので使用中に消耗されました。チップに錆びてしまいました。ハンドピースが落としてチップが変形しまいました。対策として、気圧をやや低く調整します。新しいチップを交換します。

 

『注水できません』

 

　デンタルチェアの噴霧化気圧は強すぎて、注水できなくなる原因と考えられます。噴霧化気圧をやや弱く調整してください。注水できない場合、ハンドピースを取り外してタービンホースをピットンなどに向け、注水できるか確認してください。まだ注水できなかった場合、内部の注水回路が詰まった可能性が大きです。修理するか交換するか商店・メーがー側にお問い合わせください。