インプラントをして、身体に影響

インプラントの表面に使われている材料はチタンで、顎の中で積極的に骨と結合しようとする生体活性材料です。生体と馴染みやすく、身体には全く影響はありません。材質的には、半永久的に大丈夫であると推測されていますが、実際に考えなければならないことは、生体との調和です。

インプラントの寿命は、患者さんのお口の手入れ次第で決まるともいえるもので、天然歯と同様に、手入れが悪ければその寿命も短くなります。従って治療後の口腔衛生管理はとても大切ですから歯科医師、衛生士の指導のもと積極的にお手入れの方法を学んで下さい。

インプラントは、あごの骨の材質に近くて、腐食することもないので、体への悪い影響はまったくありません。インプラントに使われる素材は純チタンです。純チタンはゴルフクラブやアクセサリーなどにも利用されています。チタンは人の体になじみやすい性質をもっているので、インプラントにもうってつけなのです。

チタンには骨誘導作用というものがあり、自然と骨にくっつく特性があります。金属ではありますが、人体でも金属アレルギー反応や拒否反応はまったく起きません。チタンは生体反応を起こさない唯一の金属なのです。

インプラントの手術自体もきわめて安全な手術です。もちろん口の中にメスを入れるわけですから、多少は外科的な危険もありますが、簡単なものならば、歯を抜く程度の手術だと考えればよいでしょう。手術の程度は症状などによって違いますが、こんなに簡単に終わる手術だったのかと驚く患者さんも少なくありません。

インプラントの周囲が細菌に感染してしまう「インプラント周囲炎」の問題もありますが、手術中の無菌管理や術後のメンテナンスで十分未然に防げるものです。手術の前には各種の検査を行い、あごの骨の形や状態を正確に把握します。場合によってはCTスキャンも実施します。神経や血管などにも十分配慮しながら手術を行いますので、危険には及ばないでしょう。

なお、インプラントを埋め込んでも、CTやMRIといった検査を受ける場合の影響もありません。インプラントに磁性アタッチメントを使ったときは、まれにMRI検査に影響を及ぼすこともありますが、脳の診断にはまったく問題ないといわれています。

患者さんの口の環境によって、この場所にはインプラントはできないとか、この状態ならインプラントができる、といった判断が重要です。口といえども血管が通っているので、その血管を傷つけてしまえば、大量出血で生死に関わる事態に至ることもあるのです。信頼できる医師のもとで、きちんと説明を受けることが必要不可欠です。

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