月归档:二月 2013

煙草のヤニ

歯には意外と着色がついています。煙草をすう方はもちろん、コーヒーや紅茶、ワインなどをよく飲む方にも色素が沈着します。普段から余程念入りに歯磨きしていないと、着色汚れ=ステインが歯の表面に着いてしまいます。 ヤニ取り専用の歯磨き粉で磨いているだけでは、なかなかきれいに落とすが難しいステインですが、歯科医院で特殊な機械を使うことによって、比較的簡単に落とすことができるのをご存知でしたか?今回はステイン除去方法について解説します。 歯科医院によってはたばこのヤニや着色汚れを落とすために専用の機械=「ジェットポリッシャー」というのを備えているクリニックもあります。これは水と塩の微細粒子をジェットのように勢いよく歯に吹き付けて着色汚れを落としていきます。口の中が少ししょっぱくなりますが、歯が削れることなくステインだけを除去でき、器具の入りにくい歯の隙間などの汚れも落とすことが出来る優れモノです。 着いてから何カ月も経過している着色の場合、歯石と一緒に固まっている場合があります。この場合は歯石除去と一緒に行う必要があります。さらに、PMTCを仕上げに行うことで、歯の表面の細かな傷がつるつるになり、再び汚れが付きにくくなります。 歯には、タバコのヤニだけでなく、コーヒーの色素や茶しぶなど、さまざまな色素が付着します。こういう色素や汚れは、毎日どんなにていねいにブラッシングをしても、完全に取りきれないものです。またこの色素に歯石が沈着するとますます取れにくくなり、歯が汚れます。 歯石は、歯垢に唾液中のカルシウムが結合してできた細菌のかたまりですが、石のように硬く、ふつうの歯みがきでは取ることができません。しかも歯と歯ぐきのすきまにも入り込み、虫歯や歯周病の原因になるのです。このたまった汚れをとるために、口の中もたまには大掃除をする必要があります。そこでおすすめしたいのが、ティースクリーニングです。 歯の掃除 というと、歯垢や歯石の除去が一般的ですが、それだけでなく車をきれいに磨きあげるようにクリーニングする方法があるのです。種類としては、ブラッシングによるもの、超音波を使うもの、ジェット水流を噴射するやり方など、何種類かありますが、どの方法でもびっくりするほど黒いステインがとれて、我ながら驚かれることと思います。 きっと、「あれほどていねいに磨いていたのに、こんなに汚れていたのか」と、歯磨きに対する考えを一新させることでしよう。

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スポーツスプリント

スポーツスプリント、マウスピース、あるいはマウスガードと呼ばれています。スポーツの際の、けがの防止の目的で使用し、ラグビーや空手など、相手と激しくバトルする。スポーツをされる方には、必須のアイテムになっています。 スポーツ医学、歯学の分野では歯の損傷、歯ぐきの裂傷、顎の骨折などの防止だけでなく、脳震盪の防止にも、効果的とされています。また、マウスガード装着による安心感で、思いきったプレーができる。あるいは、装着してないときと比較して、よりパワーアップすることも、利点としていくつか報告されています。   スポーツスプリントとは、外力から直接歯を保護するほか、口唇、舌、頬が歯によって傷つくことを防止し、また上下顎の衝突を緩和することによって歯や歯冠修復物を保護しています。さらに顎関節への外力の波及やそれに続く頭頚部へのダメージを軽減して、脳震盪の発生などを防ぐ効果も期待されます。 別名、マウスピースともいいます。自社のヒロデンタル・ラボラトリーの、技工士みずから歯の形を患者さんの口腔内から読み取り制作しますので、自分の名前やマークを彫り込んだ様々な色のスプリントをご提供しています。 スポーツを目的としたスプリントには大きく2種類のスプリントがあります。噛み合わせ治療のためのマウスピースと歯を守るためのマウスガードに類するものがあります。 「マウスピース」は力を入れる時に歯をくいしばる動作をバランス良くすることで力が入る、身体のバランスが良くなり競技の集中力を高めるといった効果をもたらします。 このスプリントの使用例に似たものには、睡眠時の歯ぎしりなどの精神的な状況が起因する、歯、顎への負担を軽減する目的に使用するものも存在します。もう一方の「マウスガード」と呼ばれるスプリントは、自分の歯を守り、スポーツによっては相手の選手を万が一の事故から守ることにもつながります。使用の目的はさまざまですが、歯科治療の視点から、噛み合わせの重要性は高度な歯科治療と切っても切れない関係です。

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セットアップモデル

治療後の予測模型を「セットアップモデル」といいます。検査のときに採取した歯型やレントゲン写真等のデータをもとに、治療後のお口のイメージを石膏模型によって再現したものです。検査が終わり、診断時やドクターから治療計画の説明を受ける時など、治療を開始する前に、ご自身の治療後のお口のイメージを立体的に確認することができます。 また、診断時に作成された術後のセットアップモデルを、顎の動きを再現できる「咬合器」に装着することによって、治療後の患者様の歯の動きを具体的にシミュレーションすることができます。治療前に術後のイメージがつかめるので、より、治療計画への理解が深まり、納得して治療をうけられことができます。 従来の石膏模型に加え、最近はコンピューターによって、3次元的なセットアップモデルが構築することができるようになりました。その一つがバーチャルセットアップツール「3Txer」です。患者様の顎データに基づいたシミュレーションにより、矯正治療前から治療後までの歯の動きを表現することができるようになりました。 また、矯正治療前の診断時に抜歯・非抜歯の判定が容易になります。このように、ディスプレーで視覚的に、しかも具体的に歯の移動を見ることができるので、患者様もより治療中・治療後のイメージがつかみやすく、安心して治療生活を送れることと思います。 治療前に行ったシミュレーションでは、第二大臼歯を固定してセットアップを行っていますので、シミュレーションの画像では、第二大臼歯だけ取り残された画像になっていますが、実際の治療では第二大臼歯もコントロールしていきました。 術前に作成したセットアップと、実際に患者様を治療した後の口腔内画像を比較すると、ほぼ同じで、シミュレーションの精度の高さがわかります。特にデーモンシステムを用いることで、術後の予測が格段に向上します。また、矯正治療の臨床経験が豊富なドクターが適切な装置を選び、確かな治療をおこなうことによって、このような結果が導かれます。

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折れた器具の除去

根管内における器具の折れ込みは、根管の清掃の障害になります。根管内に折れ込んだ器具は顕微鏡で確認しながら除去を試みますが、非常に困難な仕事です。 歯の根の治療は、リーマーと呼ばれる細い針のような器具を使って治療をしますが、歯の根が細く、器具も折れることがあるので、器具の一部が根の中で折れて、取れなくなってしまうことがあります。通常の治療では、そのまま治療を終わらせるしかありませんでしたが、歯の根の根管治療専門医による治療では、折れて歯の根の中に残ってしまった治療器具なども、状態によって除去出来ることがあります。 根管内で中を掃除するドリルのようなものをファイルといいます。これを使用中に根の中で折れてしまう事がごくまれにあります(今では数年に1回やるかやらないかで、近年折ったのが何時だったか思い出せない位ですが、学生の時や出たての頃はよく折りました。 細い根管の中でまわりの壁に食い込んでいるファイルを取り除くことは至難の業です。またそれを放置するとその先にある感染物質が掃除出来ずに終わってしまうわけですから、根の先に病気が出来て最悪抜歯に至る事もあります。 過去にはマセランキットといういわば破折器具の除去レスキューセットみたいなものがありました。大変立派な箱に入っていて、高価なものでした。折れたファイルの周りを筒状のドリルで削り取り、その内径にあったピックアップツールでつまみ取るものでしたが、筒状のドリルがとてつもなく太くて少しでもやりすぎると横壁を突き破るほどの太さでした。 当時はもちろんマイクロスコープは有りませんでしたから、途中レントゲン写真を何枚も撮りながら冷や汗をかきながらドリルしたもので、まさに”賭け”のようなものでした。数回使用しましたが、余りにもリスクが大きすぎるためにお蔵入りしました。 しかし今は違います。マイクロスコープが出てからは破折ファイルを目で見ながら周りを超音波で削り取ると、安全に取り除くことが可能になりました。しかもそれをビデオで記録し、だれにでも解る説明ができる時代になった、本当にすごい事ですね。

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即日審美治療

セラミック製の歯の詰め物や被せ物は、見た目が自然で人気です。しかし、作製に時間がかかる、強度に不安があるなど上記のような悩みも多いのが現状です。現在、手軽に作ることができる、精度と強度に優れたセラミック技工物が求められています。それを実現するのがコンピューターを使用して歯の被せ物や詰め物を設計・作成するシステム「セレック」です。 歯の治療には、一般的に金属が使われてきました。しかし、どうしても目立ってしまうことや金属アレルギーなどのリスクがあるため、現在ではセラミック製のものの人気が高まっています。 技工士が作製する一般的なセラミックの技工物は、セラミックのパウダーを重ねたものを焼く形式で作られます。それに対してセレックはセラミックのブロックを削り出す形式で、強度が高く長持ちします。焼成加工することでさらに強度を増すことも可能です。 白くてきれいで身体にやさしい歯を入れたいけれど、「忙しいから何回も通いたくない。」または、「価格が高すぎて手が届かない。」と思われている患者さまのニーズにお応えするために、世界で最先端のシステムを導入いたしました。アスティーニデンタルインスティテュートでは、CEREC(セレック)でセラミックのかぶせ物やつめ物を即日(1回)で製作して審美的に仕上げる“即日審美治療”を提供しております。 「CEREC3(セレック3)」は、歯型をとることなく簡単な光学撮影により、歯の形を直接口腔内で立体的に撮影します。その画像をもとに3D画面上で 設計操作を行い、セラミックを削りだします。従来のような型どりからのセラミック作製ではないので、その日のうちにオールセラミックの歯冠修復物が完成します。 さまざまな歯の色に対応し、隣接歯に良く馴染むセレックセラミックブロックは審美性に大変優れ、かみ心地や舌触りなど質感も天然の歯に近い自然な感触です。オリジナルに限りなく近いつめ物やかぶせ物を、その場で設計・加工、仮歯不要で衛生的な方法です。症例によって異なりますが、通院1日・最短1時間での治療も可能です。 金属アレルギーの心配がない、生体親和性の高いセラミックは、変色や磨耗といった心配も不要で安心・安全、身体にやさしい素材です。完成したかぶせ物やつめ物は、接着理論に基づきセットされることで、10年間で90%以上の残存率を実現する、優れた耐久性を誇ります。 先進のコンピュータシステムは、隣接あるいは反対側または対合歯の形から患者さまの固有の形を自動的に復元します。このため従来の手作業に比べ大幅に時間短縮を実現。常に安定した、高品質・高精度のかぶせ物やつめ物を提供することが可能になりました。

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マイクロエンド

「マイクロエンド」とは、肉眼では見えないほど小さな患部でも拡大して確認できる機器「マイクロスコープ」を使用した根管治療を指します。根管は肉眼では見えないほど小さく、複雑な形状をしています。 目視できないためほとんどの医院の根管治療は医師の経験と勘に頼って行われていますが、その分失敗するリスクも低くはありません。そこで導入されるようになったのが手術用の電子顕微鏡「マイクロスコープ」です。マイクロスコープを使用することで根管治療の精度は格段に向上します。 顕微鏡を用いた精密な根管治療により従来の根の治療と比較して良好な治療成績が得られるようになりました。歯の根に起因する問題に対して結果的に歯を抜かないで済む確率を向上する為に重要な治療法です。欧米では、根管治療におけるマイクロスコープの使用が常識となっている中、日本でマイクロスコープが導入されている歯科医療施設はまだ数パーセントにすぎません。 より精度の高いマイクロエンドを実現するために、マイクロスコープをはじめとした専用の機器・器具を使用しています。手術用の電子顕微鏡です。患部を数倍~数十倍にまで拡大できるため、肉眼では見えない根管も正確に治療できます。歯科先進国では多くの医院に導入されていますが、日本ではわずかな台数しか導入されていません。 根管治療を行う歯に金具を取りつけ、その歯以外をゴムの膜で覆うための器具です。治療に使用する薬液が患部以外に漏れるのを防ぐほか、唾液などによる細菌感染も防げます。抜髄に使用する器具です。従来使用されていたステンレス製のファイルよりも柔軟性があり、歪曲した根管内も問題なく処置できます。 歯の根の問題で何度も根の治療をやり直した経験をお持ちの方は多いと思われます。また、最終的に抜歯を余儀なくされる場合も少なくありません。そこで、歯を大切に保存する為にも歯の神経の治療、根の治療が必要な場合はマイクロスコープを使った精密根管治療により原因となる感染物質を可及的に取り除き治療の確実性、成績の向上を図れることがメリットといえるでしょう。

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低周波

低周波とは、波動や振動の周波数が低いこと。または周波数の小さい音波、電波や交流を指す。音での低周波の定義として、100 Hz以下は低周波音と呼ばれる。また、20Hz以下は超低周波音と呼ばれる。 生体電気に異常が起きますと、身体にも異常が現れるので、身体の外部から弱い電気を流してやり、治療を加えます。これが「低周波治療器」です。低周波とは、身体に対して1秒間に電気刺激を加える回数のことで、ヘルツ(Hz)という単位で表わされます。低周波は電気刺激の回数が低いものをいい、1~1200Hzぐらいの周波数を出力するモデルもあります。 低周波治療器の使用者の口コミや評価を見ていますと、低周波治療器は、様々なメーカーから出ていますが、オムロンの低周波治療器は、モードがたくさんあって良いという意見がありました。これから低周波治療器の購入をご検討される方は、このような意見も参考にされてはいかがでしょうか。 他の意見で多かったなあと感じたのは、ゆっくり長い目で見て治療をしていこうという心がけが必要だと言う事でした。低周波治療器を一度やったから、すぐに効くというものではないようです。徐々に緩和されてきたという意見が目立ちました。もちろん、人によっては、まったく効果がないという意見もありましたが、私の見解は、ご自分にあった低周波治療器ではなかったのではないかなあと感じました。 低周波治療器を使用する際、どのような効果があるのかという点についてお話しましょう。低周波治療器は、プラス極とマイナス極の二つに分かれており、プラス極とマイナス極によって、それぞれ与える効果は違います。まず、プラス極ですが、神経を刺激することで、神経や筋などに働きをもたせ、活発に改善させていく効果があり、一方、マイナス極は、神経の働きを抑える効果があります。

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亜鉛欠乏症

ダイエットブームや加工食品の普及などを背景に、亜鉛欠乏症が目立つようになっている。亜鉛が欠乏すると食欲低下や味覚障害などを起こすだけでなく、発がん率も高くなるという。食生活の見直しが必要だ。 亜鉛は人間のすべての細胞の働きに欠かせない。亜鉛欠乏症の症状について、東京慈恵会医科大学環境保健医学講座の柳澤裕之教授は次のように話す。「食欲低下、味覚障害、さまざまな皮膚症状、脱毛、うつ状態といった心身両面での症状だけでなく、免疫力の低下や発がん率なども高めるのです」。しかし、そのことはあまり知られていない。 潜在的なケースも含め、日本人の約30%は亜鉛が不足しているとみられるという。特に多いのが、成長期の子供、ダイエット中の若い女性、菜食主義者、お年寄りだが、予防と治療の両面で食生活の見直しが欠かせない。 「亜鉛は動物性タンパク質、特に貝のカキに多く含まれていますが、それにこだわり過ぎないで、栄養のバランス良く1日30品目の食材を毎日規則正しく摂取するとよいでしょう」。サプリメントに頼る人もいるが、取り過ぎると活性酸素が増えて逆に老化を促進したり、発がんの危険性が増したりする。 治療は基本的には原因疾患の治療であり、亜鉛欠乏が原因なら亜鉛剤の内服や食事療法です。亜鉛を豊富に含む飲食物として、カキ、カニ、干しエビ、小麦はい芽、ゴマ、干しシイタケ、肉類、抹茶などがあります。亜鉛を低下させるような加工食品をできる限り避けることも予防治療になります。 薬剤の副作用が原因なら、可能な範囲で被疑薬の休止や変更も必要です。そのほか、数多くの原因があり、治療法もそれぞれ異なる疾患ですので、まず専門医を受診し原因を明らかにすることが大切です。

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歯の違和感に関する病気

歯の痛みまでひどくはないが、何となくおかしい感じがするなどの違和感を感じたことはありませんか。痛くはないが、何となく疼く、歯が重く感じる、叩くと痛い。 虫歯はしみる、鈍くひびく、重いなどの様々な違和感を引き起こします。特に水や風がしみるなど、冷たい刺激に対して敏感に感じる傾向。虫歯の細菌が、歯の神経部分の歯髄に侵入した状態。しみる程度の違和感であったものが、ビーンと響いたり、鈍い痛みに変化した時には歯髄炎の可能性が高まる。 歯周病が歯に与える違和感として最も一般的なのは、「歯が揺れる」こと。もし歯茎からの出血も伴うようであれば、かなり進行している可能性も。歯の咬み合わせが問題で起こる。痛みとなってしまう前の段階で、比較的長期間に渡って噛むと違和感を感じたり、水がしみるなどの症状が現れる。 虫歯などがなくても、冷たい水などがジーンとしみたり、歯磨きの際に毛先が当たると痛くなったり、甘い物がしみたりすることもある。大きく口を開けた際に耳の周辺から「パキッ」と音が鳴ることがある。これは顎の関節の一部が骨の一部から滑り落ちる顎関節症の一種と考えられる。 歯の神経の入っていた内部の空間が感染することで起こる。歯が浮いた感じ、重い感じがあり、歯が骨に固定されている付近を指で押すと何となく痛いような感じがする。悪化すると寝ている時に脈拍にあわせてズキズキする場合も。 上の歯の内部の感染などが原因で、目と歯の間にある上顎洞と呼ばれる空間が時に炎症を起こす。慢性化した場合、鼻づまりを起こしたり、蓄膿が続いたりすることも。金属性の被せ物やブリッッジなどが、揺れたり、ずれたり、浮き上がったりした場合、違和感となることあり。外れそうになったものがたとえ一度元に戻ったとしても、しばらくすると外れてしまうのが一般的。 就寝中の歯ぎしりが原因で、朝起きた時に歯が痛い、うずくような感じになる。 このように歯・口の病気の中には、痛みが直接的に起こりやすい歯の神経などのトラブルの他に、歯周病などのように痛みを伴わない違和感程度の状態で、悪化していく病気も多いものです。 しかし、実際の臨床では違和感を若干感じるものの、特に心配するような炎症などが認められないため、そのままで治療せずに経過観察した方が、むやみに治療を繰り返すよりも、その歯の寿命の延命につながるといったこともまた事実です。 違和感は、あくまでその人も持つ感覚という基準で判断することになるため、実は病気の判断材料としては不安定なものです。実際には目視による状態の確認、レントゲンや検査などで原因の特定が必要で、感覚以外に決定的な問題点の発見が重要となります。

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睡眠中の呼吸法

良質な睡眠をとるために必要なのは、「生活習慣」と「寝室の環境」を整えることです。夜遅い食事のあとすぐに眠ろうとしたり、就寝前ぎりぎりまでゲームをするなどはNG。体内時計に沿った規則正しいリズムで日々を過ごすことが、良い眠りにつながる近道です。 寝室の環境は、部屋の明るさ・音・湿度・寝具の状態がポイントとなります。眠りやすい環境は人それぞれですが、照明が明るすぎたり、乾燥などは、いずれも睡眠の妨げとなるので改善していきましょう。 また、最近は睡眠中の呼吸法にも注目が集まっています。鼻のつまりなどが原因で、睡眠中「鼻呼吸」ではなく「口呼吸」になってしまう人も多いのでは? 口呼吸はのどの乾燥からかぜなどの病原菌に感染したり、舌がのどの奥に落ち込みそれが呼吸の妨げになる場合も。同様に、普段から口が開きがちな子どもによく見られる”口ぽかん”も、睡眠中はのどや扁桃腺の乾燥から病気になりやすく、口のなかの良い菌だけが死滅するため虫歯になりやすいとも言われています。 対する「鼻呼吸」は人間本来の呼吸法です。空気が鼻を通ることで温められ、適度な湿気を帯びて肺に取り込まれるため、鼻呼吸は良質な睡眠への近道と言えるでしょう。は、鼻呼吸のしかたを説明しましょう。まず、自分が口呼吸である可能性については、以下のポイントで見極められます。 ・普段から鼻づまりの傾向がある ・起きたとき口が乾いている ・起きたときのどが痛い これらに該当する人は、口呼吸で眠っている可能性が高いと言えるでしょう。そんな人たちへ、鼻呼吸に切り替えるコツは「横向きに眠る」こと。重力が働いて口自体が開きにくく、また舌がのどの奥に落ち込んで呼吸の妨げになるのを防ぎます。

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