フッ素はどんな物ですか

フッ素(元素記号はF、歯科材料)は約100種ある元素のうちのひとつ。自然界では単体としては存在せず、一般には微量元素といわれているが、たくさんの量が地球に存在する。海水中(濃度は約1.3ppm)や土壌中にも必ず含まれている(数百ppm)。

食品にももちろん含まれていて、私たちは日頃普通に食べたり飲んだりしている。例えば、芝えびなどには10〜40ppm、お茶、紅茶の葉には100〜500ppm含まれており、実際にお茶としてお湯を入れて飲む場合は、0.2〜1.0ppmくらいの濃度になっている。

虫歯は酸などによる歯からミネラルを溶かしだす力(脱灰力)の方が、歯にミネラルを補給して結晶化する力(再石灰化力)よりも優勢関係にあるほど発生しやすくなると言われている。実はフッ素には、虫歯で穴があく一歩手前の状態(初期虫歯)を元に戻そうとする力があるのだ。

フッ素がなぜ虫歯予防に役立つのかを知るためには、まずフッ素の性質を知らなければなりません。フッ素自体は非常にあぶない物質ですが、フッ素化合物(フッ素と何かが化合した物質)になると、途端に安定した物質へと姿を変えます。安定するということは、他の物質の影響を受けにくくなるということです。従って、フッ素コーティングのように、洗車した後の車にフッ素化合物を塗ってフッ素の膜を作り、汚れが車に直接つかないようにすることが可能になるわけです。

このフッ素の性質を歯に応用するとどうなるでしょうか。歯にフッ素の膜を作り、歯に汚れがつかないようにすれば、虫歯菌から歯を守ることが可能になりそうですね。そんな理由から、実際に歯にフッ素を塗り、膜を作ることによって虫歯から歯を守るという方法が使われています。これをフッ素コート、またはフッ素塗布と呼んでいます。

ところが、わたしたちの生活にとって、もはや身近な存在となっているこのフッ素について、信じられないような情報があります。「国が、大会社が、そんなことをするはずはない」と信じたいところですが、真実は表に出てきていないのが実情です。

私たちは、知らない間に、それも毎日 (!) 、口の中に人体にとって有害な物質を入れているかもしれないのです。

虫歯予防といえば、「フッ素が有効である」と聞いたことがあるでしょう。子供の虫歯予防のためのフッ素塗布を町の歯医者さんも推奨していますし、たいていの歯磨き粉にもフッ素は入っています。いまやフッ素は虫歯予防に効果的だというのは常識になりつつあります。フッ素より超音波スケーラーのほうはもとよいです。

歯磨きに使う量以上の量」=毒

ということですが、なんでも口に入れてしまう1〜2歳の子ども、歯磨きの後に吐き出すということが難しい年齢の子どもには、規定量を守ることは、難しいことではないでしょうか?ましては、子どもの歯磨き粉には、子どもが「おいし〜〜〜」と思えるように、イチゴ味だのバブルガム味だの色んな味が添加してあるわけですし・・・。

そして、最近アメリカのスーパーの棚で見かけるようになった子ども向けフッ素を添加したスプリング・ウォーター(日本で言うミネラル・ウォーター・エビアンとか六甲の水とか)、その名も「Fluoride to GO」(Dannon社・・日本だとヨーグルトで知られていますね。)。1リットル当たりに1mg のフッ素が加えられています。

歯磨き粉に毒物であるという表示をする一方で、(子どもがどの位の量、飲んでしまうかもわからないのに)子ども向けの飲み水に添加されるという、この矛盾が私には理解できません。

歯磨剤は薬事法で上限が1000ppmと決まっています。各会社とも上限を超えないよう950ppm配合と口を揃えて言っています。先日、ライオンとサンスターのお客さま相談センターに電話をして聞いてみましたらそっくり同じ答えでした。でも、歯科医院専売の歯磨剤には950ppmという表示があるのに一般のものにはどこにも表示がない。そのことも聞いてみましたが、これからも表示する予定はないとのこと。「こういう質問ってよくありますか?」とさらに聞いてみると「いいえ、ありません。」とのことでした。歯磨剤を使うのなら、どこのでも同じフッ素含有量ということです。

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