口内炎の激痛に悩まない為には「口内炎を予防する」ことが一番です。「そんなこともわかっとるわい!ヽ(`Д´)ノ」とおっしゃる前に、一度ご確認下さい。もしかしたら口内炎の激痛を患う回数が減るかも知れません!
そもそも口内炎は転ぶ、ぶつかる、などの外的要因では発症しません。(口腔内に傷がついてしまう場合は別ですが。)体力や免疫の低下、ストレス、ビタミンなどの栄養不足、その他疾病などが主な発症原因です。超音波スケーラーは必要です。
口の中が汚れていると、細菌やウイルスがcしやすくなり、口内炎ができやすくなります。日頃から、毎食後の歯みがきやうがいで、口の中を清潔にするよう心がけてください。
ただし、清潔にしようとするあまり歯を強くみがきすぎると、口の中を傷つけて、そこから雑菌が入り、逆に口内炎ができてしまうこともあります。歯みがきをする際は、「優しくみがく」を心がけましょう。
唾液には、口の中の汚れを洗い流す、自浄作用があります。その他、口の中の粘膜を保護・修復する作用や、歯を再形成する再石化作用、抗菌作用、むし歯を防ぐpH緩衝作用などがあり、口の中の環境を正常に保つのに役立っています。
そのため、口の中が乾燥し唾液が減ると、細菌が繁殖しやすくなり、傷もできやすくなります。つまり、乾燥した口の中は、口内炎ができやすい環境といえます。口の中の乾燥を防ぐためには、お茶や水などの飲料や、ガムや飴などを利用しましょう。
口の中に傷を作ってしまうと、そこから口内炎になることは、よくあることです。入れ歯や矯正器具の不具合や虫歯で歯に鋭い部分があるなどで、口の中を傷つけてしまう恐れがある場合は、原因を改善する必要があります。入れ歯や矯正器具は、調整してもらったり、虫歯はきちんと治療しましょう。また、歯ブラシで傷をつけてしまう場合もありますので、正しいブラッシングを身につけましょう。口の中は、普段から雑菌がたくさんいます。普段から口の中を清潔に保つことは、口内炎の予防になります。食後は必ず歯磨きをし、イソジンなどの殺菌剤(高圧蒸気滅菌器) でのうがいが効果的です。また、唾液の分泌量が少ないと、口の中が乾きやすくなり、口内炎になりやすいといわれていますので、水やお茶をこまめに摂り、口の中を潤したり、唾液分泌増進の口や舌の体操をするなどの対処をしましょう。
ほとんどの口内炎は、1週間から2週間ほどで治りますが、辛い症状なので、発症しないように、予防が大切です。口内炎を予防するために、口の中を清潔に保ち、口の中を硬い歯ブラシなどで傷つけないように気をつけます。規則正しい生活をして、ストレスをためないように心がけます。栄養バランスのとれた食事も大切で、特に、ビタミンB群やビタミンCを多く摂るようにします。口内炎の治療には、口腔用の軟膏を使ったり、最近では、レーザーで治療をする病院も増えています。