審美性を高めるために唇のトレーニングはかなり効果的なものになります。専門の器具を使って唇のトレーニングをやる審美歯科などがありますが、器具をつかわかないで唇や顔の筋肉を鍛えるやり方をしている歯科医もあります。
くちびるの筋力がなくなると、口呼吸が多くなります。(お口ポカンの状態)口呼吸は虫歯の危険性を高め、慢性的な扁桃の肥大や、風邪をひきやすい、集中力が続かないといった状態を引き起こします。全身の健康を考えても、呼吸は口からではなく鼻からスムーズに行われることが重要なのです。
唇のトレーニングをやることで正しい呼吸が出来るようになります、鼻から吸って口から出すのです。これができると汚れた空気や乾燥した空気が口から入ることが避けられるので、いろいろな病気のリスクを避けることが出来ます。
唇のトレーニングは顔の筋肉を鍛えることにもつながっていますから、顔の表情も良くなり、顔全体が引き締まってきますからシャープに見えるようになります。顔の筋肉を常に動かしていると血行が良くなりお肌の調子もとても良くなります。
口の中の筋肉も鍛えられますから、年齢と共に少なくなってきた唾液なども分泌されやすくなり、健康面からもかなり効果があるようです。唇のトレーニングをするだけで口腔環境も改善され、審美性にも優れた効果を挙げています。よく風邪を引きやすい方などは口呼吸をしてるのではないでしょうか、自分ではなかなか気がつきにくいものですから唇のトレーニングしてみましょう。
Mパタカラとは、医療機器として認可を受けており、矯正後の歯列の保定や口腔機能、摂食機能の改善を目的としています。また、Mパタカラをお口に入れストレッチし、口輪筋(こうりんきん)に負荷を加えることで、口呼吸の改善だけでなく、いびき、歯周病や口臭の改善、閉塞型睡眠時無呼吸症候群(OSAS)の改善など、様々な効果が期待できます。