口内炎や口角炎は、体調が疲れていたり風邪をひいて抵抗力が弱まっているときにできやすいもので、ちょっとした粘膜の刺激だけでもできる場合があります。この粘膜の炎症を起こしにくくし、治りやすくするために重要な栄養素は「ビタミンB2」と「ビタミンC」です。
このうち、「ビタミンB2」の大切さははまだあまり皆さんに知られていません。そこで、まずどんな食品に含まれているのか見てみましょう。
妊娠することによって、女性ホルモンが妊娠前に比べて大量に分泌されるため、体内のホルモンバランスは大きく変化します、そのため、口内炎が発症することも多いといわれています。それでは、妊娠中に口内炎になってしまったら、どのようなことに気をつければいいのでしょうか?
口内炎の治療には、(歯科機器)塗り薬や飲み薬が用いられますが、妊娠中のお母さんが服用する薬は胎盤を通じて、体内の赤ちゃんにも影響を与えてしまいます、そのため、妊娠中に服用する薬には十分に注意しなくてはなりません。
妊娠中のプレママは陣痛などで食事の用意やバランスを考えるのが辛いときがあります。ビタミン摂取などのバランスが崩れると通常の人間でも口内炎はできます。特に妊娠中に言えるのは、女性ホルモンが関係しているようで、抵抗力が弱ったときに出てくるようです。治療には一般の人と同じようにビタミンB系の服用や軟膏やシールでの治療が簡単でしょうね。いかんせん、妊娠中なので薬の服用に関しては、医師や薬剤師に必ず相談することがよいでしょうね。
服用するお薬(歯科材料)ではその体内をめぐる濃度も桁違いですが、塗布したお薬がそれ程の影響を及ぼすとは考えにくいのが実際と思います。
だからといってむやみにお薬を使用してよいという意味ではありませんので、今度からはご自身で解決しようとはせずに産科の担当医にまず聞いてもらってからにすればよいと思います。 ただし、塩酸ミノサイクリン軟膏の妊産婦への使用に関しては、薬剤の添付資料にもあるように、「使用の安全性は確立されていない」のであり、「治療上の有効性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること」が原則です。