毎日きちんとブラッシングしているはずなのに、虫歯や歯周病になってしまうの原因は正しく歯磨きしていないと考えられます。下記文章に正確なブラッシング方法を見てください。
■歯磨きはいつすべき?
眠っている間は唾液が減り、口の中の細菌が繁殖しやすい状態となるため、夜寝る前、朝起きてからの歯磨きは欠かせません。このほか三食の食事後、必ず口を濯ぐことも欠かせません。
■歯垢を除去することが需要
歯垢は虫歯や歯周病になる原因です。歯垢とは磨き残し部分に細菌や毒素が付着していったもので、そのままにしておくと更に細菌が増加してしまいます。ある調査によって、ちゃんと歯磨きしても、いつも50%以上の磨き残しがあります。磨き残しがおきやすいのは、歯と歯の間部分、歯茎との境目、奥歯や歯の裏側など。
歯が黄ばみに変化している部分がないか確かめてみましょう。歯垢がどこにあるのかわかりにくいという時は、歯垢染色剤(プラークテスター)を使うと便利。これは口に含むと歯垢が付いている部分が赤く染まるため、磨き残しが見つけやすくなります。歯垢染色剤は歯科医院や薬局の歯ブラシコーナーなどにありますので、ひとつ用意しておくといいでしょう。
■正しい歯磨きのコツを把握しましょう
・歯ブラシの握り方
ペンを感じで。握ってしまうと歯ブラシを動かしづらくなります。
・歯ブラシの動き方
適当な力を入れるように、小刻みに動かします。磨き残しになりやすい部分は特に念入りに。手の人さし指と親指を上手に使い、歯ブラシの角度を変えて毛先を当てるようにすると、磨きづらい部分にもよくとどくようになります。必要な場合は、鏡を見ながら歯磨きしましょう。
■歯ブラシの選びコツ
市場には色々なタイプが売られていますが、口の大きさや手の大きさなどに合わせて、使いやすいものを選ぶと良いでしょう。全体的に、小さいものの方が細かい動きがしやすくなっており、毛が細く柔かめの方が狭い隙間に入りやすく、歯茎への負担も少なくなっています。
歯ブラシは毛が開いてしまうと効果が落ちてしまうため、定期的にチェックしましょう。3ヶ月程度での交換が理想です。すぐに毛先が開いてしまうという人は力を入れすぎて磨いている可能性が高いので、少し意識をして力を抜いてみましょう。
■デンタルフロスを利用しましょう
デンタルフロスは欧米などでは日常的に使われています。口の中の細かい隙間を掃除しやすい。