歯並びがいい場合、悪い場合

歯並びがいいということは、見た目にきれいであるということではなく、歯の噛み合わせが正常であるということです。噛み合わせがいい状態とは、噛んだときに上下の歯の位置にずれが無く、全ての歯がちゃんと重なっている状態です。このような歯並びであれば何も問題はないのですが、歯並びが悪いという症例もあるので、そのような場合、歯列矯正などの治療を行って直したほうがよいこともあります。

 

歯並びが悪いという状態には、いくつか典型的なものがあります。まずは、出っ歯があります。上の前歯が斜めに出ているものと、上あごが前に位置しているものがあります。

 

(1)受け口は、その逆で、上の前歯が奥になって下の前歯が出ている状態です。

(2)開咬というのは、前歯などが上下でかみ合わないことをいいます。

(3)過蓋咬合というのは、奥歯で噛んだときに下の前歯に上の前歯が覆いかぶさってしまう状態です。

(4)上下顎前突とは、横から見たときに口の部分が前に突き出して見える状態で、唇が閉じづらい、という弊害があることが多いです。

 

このように、歯並びが悪い状態ですと、ほかにも様々な弊害を引き起こす可能性があります。

まず、歯ブラシが届きにくい箇所ができるため、歯垢や歯石がたまり、そこから虫歯、歯周病をおこしやすくなります。また、噛み合わせが悪いせいで、あごが痛くなったり、あごを動かすと音が鳴ったりします。

 

また、悪い歯並びのせいで、歯が舌の正常な動きを邪魔して、発音に障害がでることもあります。さらに、噛み合わせの悪さで、肩こりなど、全身への影響がでることもあります。

そして、これは日本ではそんなことはありませんが、アメリカなどでは、歯並びがいいということは、しっかりとした医療を受けられる社会的地位の証明のように考えられており、歯並びに対する意識は高いです。

 

そして、歯並びが悪くなる原因には、毎日の生活習慣の中にもあり、例えば、固い食べ物を避け、やわらかい食べ物ばかり食べていると、顎や歯の発達を妨げ、結果バランスの悪い歯並びになります。また、爪などを噛むくせがあると、前歯の噛み合わせがおかしくなるということもあります。

 

そして、歯並びは遺伝によって元々悪い歯並びになってしまうことがあるので、子供のうちに早い時期に治療したほうがよいこともあります。以下の本では、歯並び・噛み合わせの矯正治療に関する基礎知識を説明しています。

 

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