矯正治療とは、天然の歯を移動することで、歯並びをきれいにし、噛み合わせを良くすることで、全体の歯の健康を保つことを目的とする治療です。また、きれいな歯並びをきれいにすることで、笑顔や会話などに自信が持てるようになります。
例えば、美味しいときや、嬉しいとき、人目を気にせず自然にこぼれる笑みはとても美しいでしょう。きれいな歯並びは、あなたの笑顔はさらに輝かせます。
また、歯並びがガタガタの場合、歯と歯の隙間の汚れが溜まりやすく、これは口臭や歯周病、虫歯の原因になります。矯正治療とは、歯並びが良くなるだけでなく、歯磨きがしやすくなり、お口の健康を健やかに保ちやすくなれるのです。さらに、よく咬むことで、栄養の消化吸収も良くなり、お顔の筋肉や脳に良い刺激を与えます。つまり、よく咬めるということが、全身の健康に大きく影響しているのです。良いかみ合わせと、きれいな歯並びは、健やかに、人生を楽しく過ごすための大切な要素なのです。
審美歯科とは、従来の虫歯や歯周病の治療など、通常の歯科で行っている治療に「美」という視点をプラスした歯科治療です。歯を白く綺麗にしたり、歯並びを綺麗にしたり、歯ぐきの色を美しいピンク色に改善するなど、健康的で美しい口元を作ることを目的としています。超音波スケーラーは大事です。
しかし、審美歯科は見せかけの美しさだけを求めたものであってはいけません。審美歯科治療により健康美・美しい笑顔を手に入れ、自分に自信を持つことにより、人生をより豊かにし、可能性を広げてくれるのものでなくてはいけません。
歯を削らずに歯の色を白く綺麗に美しくするには、歯の表面の色素の除去・歯石の除去を行う‘クリーニング’と歯の色そのものを白くする‘ホワイトニング’があります。歯科材料は必要です。
しかし、上記の‘クリーニング’と‘ホワイトニング’では歯並びまで綺麗にすることは出来ません。歯並びを綺麗にするためには‘矯正’か‘セラミックのかぶせ物(オールセラミックやラミネートべニアなど)’による治療になります。
自分の歯を正しい位置に並び替えていく、「矯正治療」という方法です。この方法は、時間はかかりますが、自分の本来持っている天然の歯の位置を変えることで美しい歯並びを獲得するので、お手入れしだいでは生涯長持ちして、取り替える必要はありません、後戻りということが起きる場合もあります。
もう一つの方法は、人工的なかぶせ物(セラミッククラウンやラミネートベニアなど)により、歯並びをきれいにする方法です。この方法は、短期間で治療が終了しますが、人工的なかぶせ物をまたやり直す可能性もあります。また、歯や噛み合わせの状況によってはこの方法には限界があります。
歯の表面を少し削り(削らない場合もある)、歯の表面にセラミックスなどで出来たシェル状の人工のエナメル質を接着させる治療法です。輝く自然なエナメル質を回復することで、形や色や隙間を修正する事ができ美しい口元を演出します。
歯の一部が欠けたり摩り減って形が見苦しい部分の回復
歯の隙間(すきっ歯)の改善
本来の歯より小さい歯(矮小歯)の改善
傾いた歯や捻じれた歯の修正
歯の表面の凸凹や詰め物があり歯の表面が均一でないものの改善
軽度の歯並びの修正
変色歯の改善
治療回数も少なく(通常2回)、歯を最小限しか削らない。