通常才能や腕など父親譲りを聞かれますが、歯医者恐怖症も父親譲りとなるのは初耳である。父親は子供に対して重要な参考人となっている。
子供の歯医者恐怖症は歯科医の間で大きな問題となっている。それが原因で治療を怠り、子供の歯の健康が損なわれかねないためだ。スペインで行われた新たな調査で、子供が歯医者嫌いに感染する上で父親が大きな役割を果たしていることが明らかになった。
マドリッド在住の183人の子供とその家族を対象に行われた調査によると、母親や父親、子供の歯医者嫌いは相関関係があることが判明した。だが、子供が歯医者嫌いになるかどうかは父親が歯科医を怖がっているかどうかに最も大きく左右され、子供は歯科医に行くことについてどの程度心配する必要があるのかを父親から最も多く感じ取っていることを示す結果となった。歯医者嫌いは父親譲り 恐怖心が子供に感染。
研究者は、「父親の歯科医に対する恐怖心を緩和するための措置を取ることで、子供たちへの歯医者嫌いの拡大を緩和または抑止できる可能性がある」としている。
子供の歯の問題が最初から治療を怠りができない、父親としては子供のためにも歯医者嫌いを緩和すべきである。