自律神経とは、あまり自己主張もアピールもしないけれど、要所要所で重要なことをやってくれていて、その人が休むと業務が回らないことに気づく、そんな縁の下の力持ちである。
自律神経は交感神経と副交感神経があって、検査機器によってその状態を測定することができ、この2つの神経の数値が両方とも高く、安定して続いてこそ、健康的に生活ができる。
自律神経は自分の意志で十分にコントロールできる。普段の生活習慣をちょっと改善すれば、難なく十分な効果を上げられるものである。
自律神経のバランスがいい人の血液を顕微鏡で見ると、丸くてきれいな形の赤血球が映し出され、不調な人は形がいびつだったり、壊れていることもあり、これでは新鮮な酸素を運べないので、自律神経が狂っている人は、酸素が足らない血液になっているとも言える。