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月归档:二月 2012
噛むことと唾液
食物をこまかく噛み砕くことにより唾液の分泌がよくなり、消化・吸収が向上し、血糖値を高め満腹感を感じさせるので、食事の量が少なくなります。また、胃への負担を減らします。 噛むことで、顎や頭部の骨・筋肉などの組織が強くなり、顎・顔形の正しい発育を促進します。血液循環がよくなり、脳神経が刺激され脳の働きが活発になるなど、老化防止に効果があるといわれています。よく噛むことで、舌の味細胞を刺激、発達させ、脳の味覚中枢を刺激して食べ物をおいしく味わえます。よく噛むことにより唾液の分泌量が増え、自浄作用で歯は汚れにくくなり、超音波スケーラー歯面の清掃が行われるので、むし歯や歯周病の予防につながります。 唾液の主な成分とその働き ムチン:食物を嚥下しやすくする。 アミラーゼ:でんぷんを分解する。 リゾチーム:細菌に抵抗する。 ラクトペルオキシダーゼ:細菌に抵抗する。発ガン物質を減弱させる。 ガスチン:味覚の働きを敏感にする。(亜鉛と結合して作用する) スタテチン:歯を強化させる。(カルシウムと結合して作用する) ラクトフェリン:細菌の発育を抑制する。(鉄と結合して作用する) アルブミン:口の中をなめらかにし,乾燥を防ぐ。 IgA(免疫抗体):細菌に抵抗する。 EGF(表皮成長因子):皮膚,歯,口腔粘膜,胃腸,血管などの細胞の増殖を促進 NGF(神経成長因子):神経節や神経線維の成長促進 噛むことと唾液の分泌は密接にかかわっています。口腔内カメラで検察すると唾液には洗浄作用や抗菌作用によって、お口の中を清潔に保ったり、常に中性に保とうとしたりする力があるので、唾液が減ることで口臭が起こりやすくなったり、むし歯にかかりやすくなったりします。 噛むためには顔やあごなど多くの筋肉が必要になります。噛めない(噛まない)と、これらの筋肉が使われないため、筋力が低下していきます。筋力が低下すると、ますます噛めなくなるという悪循環に陥ってしまいます。また、筋力の低下は顔のタルミやシワといった美容の面にも影響がでてくるといわれています。 人間の体で外に開いている部分(口、目、鼻)などには外部から侵入してくる細菌などを防ぐ、生体防御機能が働いています。その中心がリゾチームという抗菌作用を持つ酵素です。リゾチームは唾液だけでなく、涙や汗、リンパ腺、鼻粘膜、肝臓、腸など生体に広く分布しており、細菌感染から、生体を守ります。また、唾液中の免疫グロブリン(主にIgA、IgG)もお口の中の細菌に対して様々な防御作業を示しております。
口内炎とその原因
口内炎は舌や歯茎など、口の中の粘膜にできる「できもの」をさし、中には唇や喉にできることもあります。 普通は1〜2個できて1週間〜2週間で完治します。なかなか治らない、もしくは1度にたくさんできる場合は、口内炎だけではなくほかの病気も考えられるので病院で歯科機器受診することをお勧めします。口内炎は様々な原因によって起きます。サプリメントでビタミンを摂っていても口内炎になることがあるといわれています。朝起きたときに口内炎ができてた場合、睡眠不足や唾液の不足を予想しますすが、複数の原因が重なって口内炎になることが多いようです。 一般的にもっとも多くみられるのが「アフタ性口内炎(潰瘍性口内炎)」です。原因ははっきりわかっていませんが、ストレスや疲れによる免疫力の低下、睡眠不足、栄養不足(ビタミンB2が欠乏すると口内炎ができます)などが考えられています。 アフタ性口内炎にかかると、赤く縁取られた2〜10mm程度の丸くて白い潰瘍が、ほお・唇の内側・舌・歯ぐきなどに発生します。小さなものが2〜3個群がって発生することもあります。普通は10日〜2週間ほどで自然に消滅してあとは残りません。若い人に多くできる傾向があります。 なかなか治らないとき、範囲が広いとき、何度も再発するときは、ベーチェット病などほかの病気の一症状であったり、くすりが原因の場合もあるので、すぐに病院へ行きましょう。 他にはビタミンB6も口内炎には大切だと言われます。ビタミンB6はピリドキシンと呼ばれます。免疫機能を調整する働きがあると言われ、こちらも美容の分野で注目されています。サンマやカツオ、鶏レバーやニンニク、夏みかんにもビタミンB6が含まれる食材として有名です。 今では、ビタミンをサプリメントで摂取することが出来ます。これは普段の生活で不足してしまいがちな栄養素を上手に吸収できます。アスリートの人などもサプリメントを上手く摂取して、体調管理される人もいます。だたし、簡単に摂取できるだけあって、過剰摂取になってしまう人がいます 特に、バランスのよい栄養補給は大切なります。口のなかに病気ができたら、ひどくなる前に、十分な休養と栄養補給をすると、ひどくならず、回復も早まります。アフタ性口内炎は、通常ですと1〜2週間で治りますが、しばらくして再発するケースがあります。これを再発生アフタといい、女性に多くみられます。 月経周期と並行して繰り返し、数年から、10数年に及ぶこともよくあります。原因は、細菌感染のほかに自律神経や免疫系の働きの低下、体調不良などがあります。根管治療は、まだ開発されていませんが、体調をよりよく維持すること、うがいを習慣化すると予防ができます。
口臭と舌の関係について
口臭とは、口から吐く息のにおいが、他の人に不快感を与えるものです。勿論、口臭はないほうが望ましいが、誰にでも、多少の口臭はあるものです。 口臭の原因は、その90%以上が口の中にあり、においの元は、口腔内カメラで発生するガスによるものです。口の中のにおいには揮発性窒素化合物、揮発性硫黄化合物、、低級脂肪酸などがあり、その中で、口臭の主な原因となるのは、揮発性硫黄化合物(VSC)です。 口の中が不衛生な状態でVSCは発生しやすく、特に歯周病の原因となる細菌がVSCの発生を促進します。高齢者ほど口臭のある人が多くなるのは、年を取ると共に歯周病に罹りやすいことも原因のひとつです。 口臭と関係があるものとして、舌の影響は大きいです。舌は、味覚を司るだけでなく、その人の健康状態もわかり、病院でも医者は舌の状態から健康状態を判断しています。健康な舌は、舌乳頭がキレイに突起しきれいなピンク色をしています。 また、このような健康な舌の状態であれば、口臭を心配する必要はほとんどないでしょう。口臭に影響する舌の状態は、舌の汚れが関係します。舌の汚れは舌苔といい、舌に白い苔が生えたような舌状態の舌は、舌苔という不純物が付着し、ピンクではなく白色をしています。 この白い舌苔は、歯の歯垢(超音波スケーラー)と同じようなもので、口内の細菌や、歯周ポケットから出る分泌物、また新陳代謝によって、細胞が舌に付着して汚れていきます。この為、歯磨きを行う時は同じように舌をキレイにし、口臭の原因を取り除きましょう。 舌はいろんな情報を教えてくれます。 では、どんな舌がどんな情報を教えてくれるのでしょう? 舌の周りがデコボコになって舌がむくんでいる場合は、体内の水分が多いという合図です。この場合は、胃腸が弱っているかもしれないということを教えてくれています。 本当に胃腸が弱ったためのむくみであれば、食欲不振や貧血、顔色の悪さなどの症状も、合わせて、出るでしょう。 口臭が原因で、人が離れて言ったり、自分から遠ざかったりして、仕事や友達を失ったりするかもしれません。そんな意味で、口臭というのは人間関係に大きく関係してくるものだと思います。 誰かと話すというのは人と人との最大のコミュニケーションですから、そのコミュニケーションが取れなくなると大変な事になります。 口臭というのは、自分ではなかなか気付きにくく、他人から指摘されて深く傷つきながら気付くということになります。 これを読んで、もしかしたら、舌のよごれが口臭の原因になっていたのでは?と思った人は試してみてください。舌をきれいにすることで、口臭が治まるかも知れませんよ。 口臭と舌は、もっとも深い関係なのです。毎日、鏡で顔を見るように、舌の状態も毎日しっかりチェックすることで、自分の健康状態を知り、口臭の元となる舌苔(ぜったい)の掃除を欠かさないようにしていきましょう!きっと良い結果が得られることでしょう
歯と歯周組織の構造
成人の歯は通常28本で構成されています。大きく分けて奥歯(大臼歯)、前歯、その間にある小臼歯の3種です。「親知らず」などの、大三臼歯4本加えると32本となります。 そして、歯は1日5000〜7000回噛むと言われています。噛む時の圧力は大人1人分の体重と同じくらいの圧力がかかっているといわれています。その圧力に耐えるために、歯は非常に硬く頑丈な土台(歯槽骨)で支えられています。 また、歯は肉眼で見える「歯冠部」と歯肉に埋まった「歯根部」に分類されます。(口腔内カメラ)歯冠部と歯根部の境目の歯肉に囲まれた部分を歯頚部と言います。 エナメル質 歯冠部(歯の頭の部分)をおおう人体の中で最も硬い組織です。いったん崩壊してしまうと再生能力がないため自然治癒しません。年齢とともにすり減っていき(咬耗:こうもう)薄くなっていく傾向があります。 象牙質 エナメル質の下の層にある組織です。エナメル質より柔らかく、ここに虫歯が到達しますと進行が早いです。象牙質に刺激が加わりますと痛みを感じます。象牙質は歯髄側では僅かに再生能力があり、歯髄を保護するように働きます。 歯髄 いわゆる「歯の神経」と呼ばれるものです。歯髄には神経線維のほかに、小動脈や小静脈などの毛細血管、リンパ管を含んでいます。「歯の神経を抜く」といった場合、これらの組織をすべて取り除きます。これを専門用語で「抜髄」(ばつずい)と呼んでいます。 歯髄腔(歯科材料)歯の構造で一番内側に位置する空洞です。とはいっても本当に空になっているわけではなく、歯として我々の体に存在している時には歯髄と呼ばれる血管や神経などが通っています。この歯髄の働きによって象牙質が再生できるのです。 歯そのものの構造は以上のようになっています。後で出てきますが、虫歯は再生不能なエナメル質が腐食することによって引き起こされます。エナメル質は再生できませんから、一旦腐食してしまうと元に戻す術はなく、虫歯に十分注意しろといわれるのはある意味当然の話なのです。 歯と歯周の構造を調べてわかることは、「歯に気をつけるということは、歯だけ気にすればいいわけではないんだ」ということです。歯を支えている歯周部分の手入れも十分に行わなければ、歯をいい状態のまま維持することは不可能なのです。乳歯がなくなるのは別に何の問題もありませんが、永久歯がダメになってしまうと入れ歯や差し歯のお世話にならなければならなくなります。勿論、歳をとっていくと歯がダメになってしまうのは仕方のない部分もありますが、若いうちから歯がダメになって入れ歯、なんて悲しいですよね。歯を大事に使っていくためには、歯は勿論のこと、歯周にも気をつけていかなければいけません。
歯科恐怖症の状況と対策
歯科恐怖症とまでは言わなくてもほとんどの方は虫歯治療や歯科医院をニガテとじるのではないでしょうか?歯科恐怖症とは、科医や虫歯治療に対する不安や恐怖感が極端に強い状態を指します。そうなってしまった背景には、子供の頃の虫歯治療がある種のトラウマとなっているケースが多いようです。泣きながら歯医者へ引きずられていった経験や、痛い・怖いのを回りに理解してもらえずに、ムリヤリ治療された経験が積み重なって、歯医者は痛い、怖いと言うイメージが出来上がってしまったというわけです。最近ではこういった患者さんの不安や恐怖を和らげるため、まずは歯科医との対談から治療を始める場合があります。治療内容を説明し、患者さん自身に納得してもらった上で、少しずつ精神的ストレスを軽減して治療を進めていきます。 恐怖症とは、歯科機器歯科自体が怖くて適切な治療を受けられないことをいいます。 原因は幼少期にあるようで、力で押さえつけられて治療をさせられたり、 痛いのを「これくらいガマンしなさい」と怒られたりした人が、その体験がトラウマなってしまい、 大人になっても歯医者にいけずに虫歯や歯周病を放置させる結果になってしまうということです。 静脈内鎮静法は、治療前に鎮静剤を静脈内に点滴し、患者の意識レベルを下げる方法です。歯科治療中の過度のストレスは、時に神経性のショック(反射)などの偶発的事象の原因となり、 高齢者などでは循環器疾患や脳卒中といった重い合併症の誘引になることが指摘されている。 静脈内鎮静法は歯科材料、こうした精神的緊張を和らげる管理手法として普及しつつある。 臨床的には意識がなくなるまで深くない(意識下鎮静)ため、気道確保が可能で、 医師の指示に患者が反応することができる。副作用としては、呼吸抑制や舌根沈下などの軽微なものがほとんどで、適切な実施により治療への有用性が認められている。 歯科恐怖症を克服するには、歯科を受診する必要があれば、自分のペースでゆっくりと歯科の雰囲気に慣れるようにつとめることです。歯科医師に歯科に恐怖を持っていることを伝え、場合によっては 笑気麻酔法や静脈鎮静法などで痛みを少なくしてもらうのも有効です。 現在では、歯科恐怖症に理解のある歯科医師も徐々に増えてきていますので、口コミやインターネットなどで歯科の情報を収集することも問題解決につながります。 歯科を受診できないと、歯の病気が進み、全身の病気にもつながり、とりかえしのつかないことになるおそれもあります。場合によっては精神神経科とも相談して、恐怖症として克服することが必要です。
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糖尿病と歯周病の関係
ギネスブックによると最も多い伝染病は『風邪』ですが、最も多い病気は『歯周病』だそうです。 『全世界で最も患者が多い病気は歯周炎などの歯周病である。地球上を見渡しても、この病気に冒されていない人間は数えるほどしかいない』—ギネスブック2001、きこ書房。 TVコマーシャルでも花王が日本人女性の77.7%に歯周病があると告知しています。実は糖尿病と歯周病も、持ちつ持たれつの、迷惑この上ないパートナーなのです。 いや、むしろ歯周病は糖尿病の合併症のひとつと考えるべきかも知れません。アメリカ歯科衛生士協会(以下ADHA)の発表によると糖尿病者の95%に歯周病があるといいます。糖尿病による高血糖、高インスリン血症が太い血管も毛細血管も傷つけて、いろいろな合併症を引き起こすのですから、口腔内も例外ではありません。 糖尿病とは何らかの原因によって血液中の糖分をエネルギーに変えるインシュリンという物質の働きが低下血液中に糖分が溢れてしまう病です。現在、日本での患者数は予備軍を含めると1600万人以上いる国民病の一つです。主な原因として考えられているのは、高カロリーの食事や運動不足による肥満などです。 歯周病は糖尿病を悪化させることが近年の研究で明らかになってきました。それだけではありません。糖尿病が悪化すると歯周病も悪化させてしまうのです。 歯周病菌が入って歯周病になると、今度は歯周病によって起こる炎症やTNF―αの放出、そのようなことからインスリンが利きずらい状態になって糖尿病が悪化します。ですから糖尿病の人で歯周病が悪化した途端に血糖のコントロールが悪くなったりインスリンを使っている人ではインスリンの投与量が2倍に必要になることがあります。歯科の治療(歯科材料)をしたり抗生物質を服用したりして歯周病が改善してくると、またインスリンの必要量が減ってきます。 歯周病となる歯周病菌は現在10種類以上見つかっています。その中で最も毒性の強いPg菌という菌です。もしもPg菌が口の中で大量に存在すればそれだけで、糖尿病を悪化させるTNF―αを多く発生させているということになります。超音波スケーラーは必要です。 そこでバナペリオ検査でこれは確認できるのです。歯周ポケットから歯垢を採集し検査するのです。深い歯周ポケットには毒性の強い歯周病菌が繁殖しやすいのです。 糖尿病と歯周病は、共に、代表的な生活習慣病で、生活習慣要因として、食生活や喫煙に関与します。糖尿病は、喫煙と並んで歯周病の2大危険因子であり、一方、歯周病は、3大合併症といわれる腎症、網膜症、神経症に次いで、第6番目の糖尿病合併症でもあり、両者は密接な相互関係にあります。しかし、慢性炎症としての歯周炎をコントロールすることで、糖尿病のコントロール状態が改善する可能性が示唆されています。
フッ素はどんな物ですか
フッ素(元素記号はF、歯科材料)は約100種ある元素のうちのひとつ。自然界では単体としては存在せず、一般には微量元素といわれているが、たくさんの量が地球に存在する。海水中(濃度は約1.3ppm)や土壌中にも必ず含まれている(数百ppm)。 食品にももちろん含まれていて、私たちは日頃普通に食べたり飲んだりしている。例えば、芝えびなどには10〜40ppm、お茶、紅茶の葉には100〜500ppm含まれており、実際にお茶としてお湯を入れて飲む場合は、0.2〜1.0ppmくらいの濃度になっている。 虫歯は酸などによる歯からミネラルを溶かしだす力(脱灰力)の方が、歯にミネラルを補給して結晶化する力(再石灰化力)よりも優勢関係にあるほど発生しやすくなると言われている。実はフッ素には、虫歯で穴があく一歩手前の状態(初期虫歯)を元に戻そうとする力があるのだ。 フッ素がなぜ虫歯予防に役立つのかを知るためには、まずフッ素の性質を知らなければなりません。フッ素自体は非常にあぶない物質ですが、フッ素化合物(フッ素と何かが化合した物質)になると、途端に安定した物質へと姿を変えます。安定するということは、他の物質の影響を受けにくくなるということです。従って、フッ素コーティングのように、洗車した後の車にフッ素化合物を塗ってフッ素の膜を作り、汚れが車に直接つかないようにすることが可能になるわけです。 このフッ素の性質を歯に応用するとどうなるでしょうか。歯にフッ素の膜を作り、歯に汚れがつかないようにすれば、虫歯菌から歯を守ることが可能になりそうですね。そんな理由から、実際に歯にフッ素を塗り、膜を作ることによって虫歯から歯を守るという方法が使われています。これをフッ素コート、またはフッ素塗布と呼んでいます。 ところが、わたしたちの生活にとって、もはや身近な存在となっているこのフッ素について、信じられないような情報があります。「国が、大会社が、そんなことをするはずはない」と信じたいところですが、真実は表に出てきていないのが実情です。 私たちは、知らない間に、それも毎日 (!) 、口の中に人体にとって有害な物質を入れているかもしれないのです。 虫歯予防といえば、「フッ素が有効である」と聞いたことがあるでしょう。子供の虫歯予防のためのフッ素塗布を町の歯医者さんも推奨していますし、たいていの歯磨き粉にもフッ素は入っています。いまやフッ素は虫歯予防に効果的だというのは常識になりつつあります。フッ素より超音波スケーラーのほうはもとよいです。 歯磨きに使う量以上の量」=毒 ということですが、なんでも口に入れてしまう1〜2歳の子ども、歯磨きの後に吐き出すということが難しい年齢の子どもには、規定量を守ることは、難しいことではないでしょうか?ましては、子どもの歯磨き粉には、子どもが「おいし〜〜〜」と思えるように、イチゴ味だのバブルガム味だの色んな味が添加してあるわけですし・・・。 そして、最近アメリカのスーパーの棚で見かけるようになった子ども向けフッ素を添加したスプリング・ウォーター(日本で言うミネラル・ウォーター・エビアンとか六甲の水とか)、その名も「Fluoride to GO」(Dannon社・・日本だとヨーグルトで知られていますね。)。1リットル当たりに1mg のフッ素が加えられています。 歯磨き粉に毒物であるという表示をする一方で、(子どもがどの位の量、飲んでしまうかもわからないのに)子ども向けの飲み水に添加されるという、この矛盾が私には理解できません。 歯磨剤は薬事法で上限が1000ppmと決まっています。各会社とも上限を超えないよう950ppm配合と口を揃えて言っています。先日、ライオンとサンスターのお客さま相談センターに電話をして聞いてみましたらそっくり同じ答えでした。でも、歯科医院専売の歯磨剤には950ppmという表示があるのに一般のものにはどこにも表示がない。そのことも聞いてみましたが、これからも表示する予定はないとのこと。「こういう質問ってよくありますか?」とさらに聞いてみると「いいえ、ありません。」とのことでした。歯磨剤を使うのなら、どこのでも同じフッ素含有量ということです。
年代別にみた口の病気の予防方法
歯の種類を大きく分けると、乳歯や永久歯といった自分の歯と差し歯や入れ歯といった人工の歯に分けることができます。普通、成人した大人の歯は28本(親知らずを入れると32本)あります。この歯が20本残っていると、快適な生活が送れるといわれています。しかし、80歳まで歯が20本残っている人は2割しかいません。歯は病気や老化などで弱くなりやすい場所です。現在は義歯を入れて自然の歯と変わらないように見せることができますが、人間の歯は永久歯を失うと元には戻れません。そのため歯のケアが大切になっているんですね。 普段私たちは食べ物を食べたり発音するときに歯を使っています。あまり意識をしていなくても歯を使うということは、顔の輪郭を作ったり健康を維持するといった様々な役割があります。歯は体のいろいろな部分に影響を与えているんですね。 1999年の歯科疾患実態調査を見ると、1975年以来DMFT(むし歯、処置歯、喪失歯の数)の値には変化がありません。この間、歯医者さんの数は倍増しているにもかかわらず、です。それは、問題が根本的にが解消されたわけではなく、対症療法を行っているにすぎないためです。 人の口腔内口腔内カメラで、歯の数は年齢を追うごとに減っています。このような結果を聞くと、一見歯を失う原因が加齢にあると思われがちですが、実は違います。むし歯や歯周病を放っておいたために失ってしまうことがほとんどなのです。つまり、むし歯や歯周病を予防することで、歯を失うリスクを減らすことができるのです。 とはいえ、口腔内環境は年齢ごとに変化していくものです。こちらでは、年々変化する口腔内環境に対応したむし歯や歯周病の予防法をご紹介します。 今や人生80年の時代です。ところが現代の日本人の歯の平均寿命は50年。自分の歯が20本あれば、ほとんどの食べ物をおいしく食べられますが、残念ながら80歳では平均8.2本しか歯が残っていません。歯を失うと食べ物をかめなくなるばかりか全身の健康に大きく影響を及ぼすことがあります。ここに年代別に気をつけたいお口のトラブルとお手入れのポイントをまとめましたので、毎日のオーラルケアにお役立て下さい。自分の歯を1本でも多く残すためにむし歯を歯周病の予防に積極的に取り組んでいきましょう。 20代の歯茎の出血は、「歯肉炎」が進行した「歯周病」の影響が少しづつ見られるようになります。歯肉炎と同じように、まずは歯磨きをしっかり行いましょう。その後病院などで歯石の除去を行えば、より確実に歯茎の出血を予防することが出来ます。超音波スケーラーは必要です。 30代以上になると、「歯周病」が多くなってきます。歯磨きだけで改善しないことも多く、病院での歯石の除去や噛み合わせの調整などを組み合わせた治療が必要となってきます。 20代以上で、病院での検診からしばらく遠ざかっているような場合は、歯茎の出血が、歯周病の初期のサインとなるので、一度病院で確認することをオススメします。
入れ歯と差し歯と義歯
総入れ歯(総義歯)を痛くなく、なるべく動かないように、その方の土手に合わせるには、かなりの時間と材料を使います。吸着のある入れ歯(総義歯)は、かなり、難しいものです。 痛くない、外れにくい、吸着のある総入れ歯(総義歯)を目指しています。工夫の上になおかつ更なる改良を加えた末に、その人のお口の形に合わせるよう製作した上での、総入れ歯(総義歯)の吸着です。 総入れ歯(総義歯)は、取り外し可能なので、いつも超音波クリーナー 清掃出来るため、清潔に使うことができる。入れ歯(義歯)は清潔に出来る道具です。取り外しの出来ないものは、いつも不潔になりやすい。インプラントも永遠に持てば良いのですが、取り外しが出来ないので、不潔になり易いのが、欠点です。インプラントを取り去った後の、総入れ歯(総義歯)は、大変で、超難しいものになります。最後の選択肢である、総入れ歯(総義歯)が入らなくなる可能性もあります。私は、インプラントをやらない方が、良いと思います。インプラントがだめになった後に、つらい目にあいます。総入れ歯(総義歯)の方がより安全です。 金具がない入れ歯 フレキシブル義歯。繊維素材(歯科材料)から作られる金具のない入れ歯です。 金具がなく見た目に綺麗な入れ歯です。部分入れ歯にお勧めします。 従来型では金具で支えるものが主流でしたが、入れ歯も進化し次世代型は金具を使いません。フレキシブル義歯もその一つで、金具を必要としません。 普通の入れ歯は弾性のない樹脂でしたが、この入れ歯は繊維素材を使用します。金具がないため見た目に美しく、金属タイプや差し歯タイプの入れ歯に比べ安価です。 石式入れ歯 磁石の力でピッタリと吸い付けるので、入れ歯を小型化することが可能です。目立つ金具の代わりに磁石を使用します。従来型は金具で支えるものが主流でしたが、入れ歯も進化し次世代型は小型磁石の磁力で義歯を顎に装着させることが可能です。入れ歯に磁石を埋め込み、金具が無く見た目、機能性、快適性、手入れに優れています。現在残っている歯に磁石と相性の良い磁性金属を埋め込み、入れ歯側に超小型磁石をつけ、磁力で安定させます。 入れ歯(義歯)の利点と欠点 利点 1部分入れ歯の金具(クラスプ)をつける時以外は、ほとんど歯を削りません。 2保険の入れ歯であれば、安価で作ることができます。 欠点 1部分入れ歯の場合、金具(クラスプ)を自分の歯のかけなくてはなりませんので、その歯に負担をかけてしまいます。 2物を噛むのに歯茎が支えることになるため、力が入りにくく、自分の歯に比べて、はじめは噛みにくいです。 3プラスチックでできているため、割れることもあります。 4上の歯の総入れ歯の場合、発音がしにくい場合があります。 5金具(クラスプ)がある入れ歯は、審美性に欠けます。
矯正治療における抜歯
歯列矯正のためとはいえ健康な歯を抜歯することは抵抗感があるのではないでしょうか。歯科機器で抜歯をすることが嫌で歯列矯正をあきらめた人も多いのではないでしょう。 また矯正歯科によって歯列矯正の方法は様々で、事前の診察で抜く本数などもまちまちです。実際に矯正歯科を数件回った人の場合、歯を抜く本数が先生によって違うために歯列矯正をやめたということもあるのです。 しかし最近は抜歯をしない状態で歯列矯正を行うことができます。 非抜歯矯正という技術を専門に行う矯正歯科もあります。健康な歯を残したいと考えている人であればこの日抜歯矯正を選択してみるのも良いかもしれません。 顎の成長段階にある子供の矯正治療と違って、大人の矯正治療と言うのは、顎の成長をコントロールすることができません。同じような症状であったとしても、顎の成長をコントロールしながら非抜歯で歯科材料をつかうと、矯正治療を進めていける子供の矯正治療とは同じ治療はできない場合があります。 ですから、非抜歯治療を謳い文句にしている医院には注意が必要です。例えば、顎の大きさに対して、歯の数が多すぎる場合を考えてみましょう。 通常は、抜歯をしてスペースをつくり、顎の大きさに最適の歯の数にして、かみ合わせを正しくします。しかし、非抜歯で矯正治療をするには、次のような方法になります。 歯列を側方に拡大する。 奥歯をさらに奥に移動する。 歯を削って小さくし、スペースを確保する。 抜歯の適応症について上述しましたが、抜歯すべきか否かの判断は単純ではありません。たとえば「顎骨と歯の大きさに不調和がありそれを治すために歯列弓の拡大に限界がある場合抜歯する」とされていますが、何をもって限界とするのでしょうか。抜歯か否かの判断基準は学会内でも結論をみたわけではありません。 これを判断するために幾つかの抜歯基準なるものが提唱されています。。こうした基準の多くは口腔模型とセファロ分析からある数値を算出(内容は省略)し、一定値以上を抜歯それ以下を非抜歯としています。しかしながら歯列や顔貌といった形態学的問題は数値で割り切れるようなものではありません。当然ながらグレーゾーンもあります。