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月归档:三月 2012
歯はいつ磨けばいいのか
食事やおやつのあと、すぐにみがくのが理想です。食べかす(特に糖分)が残ったままの時間が長いと、虫歯菌が糖分を分解して、ネバネバしたのり状の物質を作り、膜のようにはりつきます。これを歯垢(プラーク)といいます。歯垢は、虫歯菌(その他歯周病菌など)の大集団のようなもので、歯の表面を溶かす酸を作り出します。歯垢の付着は素早く、食後すぐに始まります。歯みがきの目的は、歯の表面からこのやっかいな歯垢を取り除くことなのです。超音波クリーナー は大事です。 ただし、歯の表面には、いつも唾液が流れていて、汚れを洗い流しています。また、歯はいったん溶け出しても、唾液の中からカルシウムやリンなどを取り込み、再石灰化してもとに戻る力をもっています。しかし、古い歯垢をためていたり、糖分をたくさんとる習慣があると、再石灰化はむずかしくなり、虫歯になっていきます。 食後の歯磨きは食べかすの清掃であることに間違いは無い。しかし寝る前の歯磨きはそうではない。 人間は寝ている間唾液の分泌量が大きく減少する。唾液には殺菌作用があり、これが減少することにより口の中の細菌の数がどんどん増えていく。だから朝起きてすぐは口の中が気持ち悪い。細菌の増殖は1→2になり、2→4になる。だから寝る前に少しでも細菌の数を減らしておくことには大いに意義があると思わないだろうか。 歯磨きは「朝食後」「昼食後」「夕食後」「寝る前」の4回が望ましい。 タイミングは食後できるだけ早く。最近食後30分は磨かないほうが良いという意見がある。これは食事のときに唾液の分泌量が増え、食後もしばらくそれが続くため殺菌作用や唾液による「再石灰化」を期待できるという意見である。むし歯は食べかすなどを細菌が分解し、そのときに酸が発生し歯を溶かすことから起こる。なのに食べかすを口の中に置いておいてもいいのだろうか?「再石灰化」は有り得ることだが、これで虫歯が治るのか?たくさんの唾液によりこれらの効果があるとして、食事だけでなく歯を磨いたときも大量に唾液が分泌されるから、食後すぐに歯を磨いても唾液の分泌を止めるわけではないと思うのは私だけか?やはり私は食後できるだけ早く磨くほうがいいと思う。 大切な事は、子供さんが嫌がるようなら無理強いしない事です。歯ブラシに慣れさせるために、歯ブラシをお子さんに持たせる方がいらっしゃいますが、口に入れたまま転ぶと大けがのもと。どうしてもというなら、握り手のところに、丁度刃のつばのような形の補助具のついた子供用歯ブラシがあるので、それを使って下さい。もちろん、小さくても歯ブラシを嫌がらず、歯を磨かせてくれるのなら、磨いてあげてもいいのです。超音波スケーラーは大人気です。 普通の小児用歯ブラシを使っての歯磨きは、乳歯の臼歯(D・E)が生え、なおかつ歯磨きの重要性を、お子さんが理解できるようになってからでも遅くはありません。子どもが自分で歯みがきができるようになるのは、小学校低学年ごろになるでしょう。それまでは面倒でも、仕上げ磨きをしてあげる方が無難です。 歯は食後に必ず磨かなければなりませんが、いつ磨くのが良いかについては唾液の作用から考える必要があります。唾液には洗浄作用、酸緩衝作用、抗菌作用、創傷治癒促進作用などがあります。虫歯の原因菌は食後数秒で酸を出して歯を溶かしますがこの酸を中和して虫歯にならなくするのが酸緩衝作用です。この作用は1時間程かけて行われるのでこの作用が終わる頃に歯を磨くのが効率が良く理想的です。
乳歯の虫歯の予防のポイント
赤ちゃんにたいして虫歯予防の最良の方法は、早いうちからハブラシの感覚に慣らしてあげて、歯磨きを嫌がらない子にすること、そして悪い食習慣をつけないようにすることだと思います。 口の中を触られることに慣れていない赤ちゃんはやっぱりどうしてもハブラシを嫌がってしまうことが多いので、離乳期などの何でも口に入れたがる時期(これが最大のチャンスですよ!!)に、赤ちゃん用の衛生的で安全なハブラシを与えてハブラシへの抵抗感をなくしておきましょうね。超音波スケーラーはよいですか? そのチャンスも逃してしまうこともありますし、信じられないほど頑固な赤ちゃんもいます。(笑)そんなどうしてもハブラシを嫌がるようであれば、お湯で濡らしたガーゼや脱脂綿で歯を軽くぬぐってあげるようにてあげてください。 乳歯は、永久歯に比べ小さいことは一目瞭然です。子どものお口も小さいので、大人と同じ大きさの歯ブラシを使うことや、大人と同じように磨くことはやめましょう。歯ブラシはなるべく小さいものを使い、歯1本1本を磨くようにしてください。 1歳くらいまでは、奥歯が生えてきていないのでガーゼ等で表面の汚れをぬぐう程度でもかまいませんが、歯と歯の間の汚れは落ちないので注意が必要です。歯と歯の間にはブラシか、糸ようじ・フロスを通すといいでしょう。また、おやつに野菜スティック等を持たせてあげると、野菜の繊維で結構きれいになります。 1歳半くらいになると、奥に第1乳臼歯と呼ばれる歯が生えてきます。奥歯は、虫歯菌にとって住みよい場所なのです。その歯が生えだしたら、いよいよ歯磨きを本格的に習慣づけていきましょう。といっても、全部の歯を一生懸命磨くのではなく、奥歯の噛む面を重点的に磨きましょう。その他の部位は、お子さんの機嫌が良ければ引き続き磨きましょう。特に歯と歯の間に食べかすが詰まっていないか注意しましょう。2歳半〜3歳になると、さらに奥に第2乳臼歯が生えてきます。奥歯が生え揃うと、ある程度お口の中の虫歯菌の多い少ないが決まってきます。この時期になると、お子さんも言うことを少しずつ理解してきますので歯磨きが楽になってくると思います。 虫歯の原因として話題になっている「ミュータンス菌」は、歯垢の中で糖を分解し、酸を作り出します。ミュータンス菌は産まれたばかりの新生児の口の中には存在しませんが、 母子感染などによってほとんどの子供の口の中に存在するようになります。 また、歯垢が残ったままになると子供でも歯周病にかかるので注意が必要ですね。 砂糖の摂取には注意しましょう。 おやつは砂糖入りの飲食物は控えましょう。与える場合は時間を決め、だらだら食べないようにしましょう。食後にはお茶などを飲ませるようにしましょう。乳酸飲料は特に注意しましょう。歯医者で聞いたところによると、歯が溶かされるらしいです。 歯磨きをして口の中の汚れを除去するようにしましょう。親の仕上げ磨きをしましょう。 歯の本数が少ないうちはガーゼで拭き取りましょう。歯の本数が増えてきて子供がハミガキに興味を示したら、ハミガキを持たせてみましょう。 虫歯を作りやすい食べ方 だらだらいつも何かを食べる(袋ごと持って食べる、砂糖量の多いものを食べる(ジュース等の飲み物にも注意)、歯にべったりつきやすいものを食べる、夜間、哺乳瓶にジュース、乳酸菌飲料、スポーツドリンク等を入れて飲ませるのは上の前歯に虫歯を作るようなもの 虫歯を作りにくい食べ方 食べる時間を決める(おやつは1回15分位)=規則正しい食生活、飲み物と一緒に食べる(お茶・牛乳はベスト)砂糖量の少ないものを食べる(キシリトールなど、虫歯を作りにくい甘味料を使った食品もあります。)口腔内カメラでよく検査しよう。
自宅でする簡単な口内炎の治療
口内炎とは、口の中の粘膜に起こる炎症をまとめて「口内炎」といいます。口内炎には、いろいろな種類がありますが、アフタ性口内炎が一般的です。アフタ性口内炎は、表面が白っぽく窪みがあり、周りが赤い円形または楕円形の潰瘍で、痛みを伴い、一度に1個~数個できます。その他にも、口の中で、歯ぐきなどが赤く腫れたり、水ぶくれができる水泡や皮膚がただれてしまうびらん、アフタ性口内炎のような潰瘍、炎症部分を白色や黄白色の膜が覆う偽膜などができたりするのも口内炎といいます。超音波クリーナー は必要です。 口内炎は、口の中の粘膜であれば、頬の内側や唇の内側、歯ぐき、舌など、どこにでもできます。乳幼児から高齢者まで、幅広く発症し、原因は、口の中を誤って噛んでしまったり、体力の低下やビタミンなどの栄養不足、口腔内が不潔であるなどが考えられます。中には、ウィルスやカビやアレルギーなどが原因の口内炎もあります。口内炎は、痛みを伴い、飲食や会話など、日常生活に必要なことに、不快を感じます。食事や飲み物を摂るときに、しみたり、場所によっては、会話などで口を動かす度に痛みを感じ、出血することもあります。 口内炎は、口の中のいたるところで発症します、そのため、舌や舌の裏側にも口内炎ができることも珍しくありません。 口の中で舌は常に機能しています、食事をするときにも、話すときにも、舌の動きは欠かせません、舌の動きなくしては、食べることも話すこともできないといっても過言ではないでしょう。 そのため、舌に口内炎ができてしまうと、口内炎のできた場所によっては、舌が歯に触れたり、上あごに触れたりするたびに傷みや違和感があり、食事や会話をしているとき以外でもつらいことがあります。 レーザーをあてて口内炎を焼いて殺菌すると、痛みが和らぎ、どの方法よりも治りが早いとされています。ただし、歯科機器を置いている歯科医院でしか治療が受けられません。 塗り薬や貼り薬 軟膏や液体の薬を口内炎に塗ることや、貼り薬で口内炎をカバーすることにより、刺激から保護をして治りを早めます。 うがい薬 殺菌作用のあるうがい薬を処方してもらい、お口の中を清潔にして治りを早めます。 内服薬の服用 痛む止めの薬を服用することによって痛みを和らげます。 ビタミンを摂取する 口内炎が発生する理由はビタミン不足が原因の場合があります。ビタミンB2、B6、B12、ビタミンC が含まれたサプリメントやビタミン剤を服用すると効果的です。 ビタミン剤は悪化の進行を防ぎ、治癒を早めることが多いようです。但し、痛みに対しては効果はありません。 口内炎がよく出来るという方は、毎日の摂取で予防しておく事をお奨めします。 刺激物を避ける 熱い茶、味噌汁、スープなどの熱いものを口にしないようにします。タバコも避けたほうが無難です。 わさび、からし、カレーなどの香辛料や醤油、塩味の濃いものも痛みを強めますから薄味にしたほうがよいでしょう。酒もほどほどにするに越したことはありません。 口の中を清潔に保つことが第一大切なのは、口の中の清潔を保つことです。口の中にいる雑菌やウイルスは、わかっているだけで約400種もあります。これが患部に入ると、腫れや痛みが増すので、うがいや歯磨きを丁寧に行いましょう。
お口の中の状況を知ろう
平成18年簡易生命表によると、男性の平均寿命は79.00歳、女性の平均寿命は85.81歳となっています。一方、永久歯の平均寿命は、下図のように、歯の種類によって異なりますが50〜70年です。 自分の歯が20本以上あれば何でもおいしく食べられ、食事を楽しめます。また、歯があることで楽しく会話ができたり、若さを保つことができたりします。日頃からお口のお手入れをしっかり行い、自分の歯を1本でも多く保つことが大切です。 プラークって何?プラーク(歯垢)は、食べ物の“カス”ではなく、細菌の塊です。プラークをそのままにしておくと、細菌が関わってできる酸や細菌のだす毒素などが原因となり、むし歯や歯周病になります。むし歯や歯周病を防ぐためにも、毎日のプラーク除去がとても大切になります。超音波クリーナー は大事です。 バイオフィルムって何?歯の表面に付着した細菌は、時間が経つにつれどんどん増殖し塊となります。さらに塊は層を成して蓄積し、フィルム状のものができます。これがバイオフィルムです。お風呂や台所の排水溝や水槽などにぬるぬるした塊ができることがありますが、これもバイオフィルムの一種です。バイオフィルムをつくらないためにも、毎日のお手入れが大切です。 歯を失う最大の原因は歯周病(歯槽膿漏)です。歯周病で悩んでいる人は8000万人もいると言われています。歯周病とは、毎日の磨き残しで溜まった細菌のかたまり(プラーク)が、歯と歯ぐきの境目から歯の根っ子へと沿って入り込み、歯を支えている組織を溶かしてしまいます。そのままにしておくと歯が抜け落ちてしまうのです。 昔より歯が長くなったなぁと感じると、それはもう歯周病なのです。歯周病は“静かなる病気”と呼ばれ、グラグラしたり・痛くてうまく噛めなかったりと、悪化した状態で来院されるのが多いのが現状です。 また歯周病の細菌は怖いことに、血液から進入し、全身の病気にも悪影響を及ぼすことが判明してきました。お口の中をきれいに保つことは全身健康にも重要なことなのです。アミノ酸の一種である「グリシン」を細かい粉末状にして水と強い風圧とともに、歯面や、歯と歯肉との境目に吹きつけることにより、お口の中の細菌量を減らす!というものです。歯や歯肉に直接器具を当てるわけではないので、お痛みがなく、かつ器具では届かない深いところの細菌までなくすことができます。 これをすることにより、お口の中の細菌量を8分の一以下に減らすことができると言われています。強い風圧でパウダーを吹きつけますが、パウダーが非常に細かいため歯面を傷つけることはありません。逆に、その細かい球状のパウダーが歯表面をつるつるにしてくれるため、歯面が滑沢になり汚れが付きにくくなります。 その口の中にすむ細菌のかたまりを特にプラークといいます。プラークは歯垢のことであり、デンタルプラークとも呼ばれます。 プラークは歯の表面に付着していて、白くてやわらかく独特なにおいがします。例えばつまようじで歯の表面を引っかいて先についてくるプラークだけで、細菌が一億も含まれているといわれています。膨大な量の細菌を含むプラークは、虫歯や歯周病の大きな原因となります。虫歯や歯周病の対策には、プラークコントロールと呼ばれる細菌除去がとても大切です。ところで、なぜ、お口の中にこれほどまでに細菌が増殖してしまうのでしょうか?それは、お口の中は一定の温度と湿度、さらに栄養分の補給もあるため、細菌にとって格好の住処 [すみか] だからです。超音波スケーラーは大人気です。
矯正治療に関する質問
矯正の治療はどんな人が必要ですか? 1)咬みにくい、発音しにくいなどの機能障害がある 2)歯並びが悪いため、虫歯や歯周病になっている 3)骨格的にかみ合わせがずれている 4)歯や顎が原因で唇が閉じにくい 5)審美的に問題がある 6)顎関節症になっている(あごの痛み、体のしびれ、肩こりなどがある) 7)咬み合わせが悪いため、体のバランスが崩れている 見えない矯正歯科機器もあるのですか? 矯正に使用する器具は目的によって様々な形のものがあります。見えない器具もございますのでぜひご覧のためお越し下さい。 期間はどのくらい掛かりますか?期間は症状や年齢などの条件でかわりますが、一般的に半年から数年は掛かります。器具を取り付けている期間は、食事はどうすればよいでしょうか?食事は普通に摂って頂いて結構ですが、堅いものや粘着性のあるものはお控え下さい。 子供の矯正(小児矯正)は、いつから始めた方が良いですか? 7歳までに歯並びのチェックを受けることが推奨されていますが、歯並びの症状は歯の生え方と顎の骨格的問題の組み合わせにより症状が違います。 治療期間や治療方法等はその症状や患者様の希望により様々なので、歯並びや咬み合わせが気になる方はなるべく早く矯正歯科専門医に相談しましょう。 一般的に上下の歯が生揃った時にはじめて、18歳頃までに終了するのが良いと思います。しかし、必要であれば5,6歳頃から予防的な治療をすることもありますし、20歳を過ぎても治療することはもちろん可能です。 最近では大人の方で矯正治療を始める方が増えてきています。ただし、成人の方は歯周病などのさまざまな問題を抱えていることが多く、充分な口腔内カメラを行った上、歯周治療と平行して矯正治療を行うことが多いです。 小児矯正で永久歯を抜くことは、ありますか? 歯列不正が非常に重篤な場合、どうしても小児矯正治療だけでは対応が難しい場合、抜歯が必要になってしまうケースもまれですがあります。 しかし小児矯正治療では、顎の成長を促進させ永久歯のスペースを確保する治療がメインになります。よって小児矯正治療の目標は、「永久歯を抜かない」ことが第一の目標になります。矯正歯科学会で発表されていたデータでは、小児矯正治療から始めた場合、約70%の方が非抜歯で治療が行えたとの報告があります。
PMTCで歯石除去や歯面清掃
歯と歯周組織の健康は、ホームケアと歯科医院での専門ケアを両立することで、維持することができます。個人レベルでプラークコントロールの困難な部位 (隣接面、歯頸部、最後臼歯部後方、矯正装置装着部、歯周ポケットなどにはプラークが蓄積しやすく、プラークが石灰化して歯石ができると、プラークを取り除くのはさらに難しくなります。 PMTCでは、歯科医師あるいは歯科衛生士などの専門家が、ホームケアでは行き届かない部位を中心に、総ての歯面の歯石とプラークを除去、研磨します。歯石除去では、スケーラーという器具を使って機械的に歯石を取り除きます。また歯面清掃では、歯の表面に付いたプラークや着色を歯科機器とフッ化物入り研磨剤を用いて除去します。 PMTCの流れ 1:プラーク染色剤などを使用して磨き残しをチェックする。 2:専用器具を使って歯の表面はもちろん、歯と歯の間、歯肉(歯茎)に隠れた歯垢(プラーク)を除去する。 3:歯の着色汚れなどを専用器具、薬剤を使用して磨き上げ、歯を綺麗にする。 4:1本1本の歯の表面にフッ素を塗り、丁寧に磨き、細菌を付着しづらくして虫歯、歯周病を予防する。 つまりPMTCとは「専門家による機械を使った歯の清掃」ということになるのです。ここでの専門家とは通常歯科衛生士を指し、歯科衛生士がポリッシングブラシ、ラバーカップなどと呼ばれる機械を使って歯について歯垢を落として清掃を行うのです。元の歯の色以上に白くすることはできませんが、普段の歯磨きでは除去できない汚れをとり、爽快感を味わうことができます。また、虫歯や歯周病の予防にもつながり、そういったテンでもPMTCは今注目されています。 爽快感を得られ、かつ虫歯や歯周病を予防できるPMTC、あなたも一度体験してみてはいかがでしょうか。 歯石を取るような強い刺激ではなく終わった後に爽快感が生まれることを目標に行なわれます。 多少の汚れやざらつきなどはツルツル、ピカピカに磨きあげられます。歯磨きでは落とせない虫歯の元になる細菌の塊を磨き落とします。歯周ポケット内の根の部分に強く付着した歯石ではない細菌の塊を磨き落とします。磨き終わってきれいになったら歯の表面にフッ素(歯科材料)を塗って歯を強くします。
歯の根っこの病気
神経を取った歯でも安心はできません。細菌がはいることで、歯の根の先に膿をもってきます。痛みが出たら大変です。歯の根の中に針をいれ汚れた根の中をきれいにする治療のために、何度も通院しなければなりません。それどころか、残せないこともあります。 自覚症状がなくても定期的に口腔内カメラ撮影をし、未然に解決いたしましょう。 虫歯は神経を取ってしまえば一時痛みは無くなります。しかしそれで安心してはいけません。神経の無くなったトンネルを通して細菌が侵入してきます。細菌が根の先から骨に達するとそこにウミの袋ができるのです。 歯が痛んで、神経を抜いた経験のある人は多いと思います。そのとき歯医者さんが何回も歯の根の中に針を入れて回したのを覚えていませんか?それは大変大事な治療なのです。神経が無くなって空間となった歯根の穴を、完全に清掃して消毒し防腐剤や殺菌剤をつめて密封することによって、歯根の先が悪くなるのを防いでいます。 歯肉を切開し、根尖(歯根の先端)から治療する方法はありますが、通常は再度根幹治療をする方法が普通です。 ほっといてよくなることは少ないんじゃないでしょうか、ただそのままレントゲン的に年単位で安定している場合はあります。(私的な経験では無症状の場合はが多いように感じますが)再根管治療は結構めんどくさいし、予後もよくない多いです。実際のところは、レントゲンを取るなり他の診査するなりして、判断するんですが、通常は根管治療はやり直しますし、内服薬だけでなんとかするってのは結構姑息的な治療です。 通常の根管治療で抜歯のリスクがあがることはあまりありません。ですが治療する場合にごっつい金属のコアとかが入って場合は、除去時に歯の破折のリスクがありますし、以前の治療で治療用具が破折し根管内に残っているとかした場合は、除去が非常に難しい(無理な場合が多い)ので再根管治療はしない場合がおおいです。 一般に歯の周囲はあごの骨で覆われています。その歯の根の先端部分の骨に膿の袋のような空間ができ、内部に膿を蓄えながら時間とともに少しずつ大きくなっていく病気があります。これを「歯根嚢胞(しこんのうほう)」と呼びます。一般にはあまり知られていませんが、歯科医院では1日も何人も診ることもある比較的メジャーな病気です。 歯根嚢胞のほとんどが歯の根の先端の尖った部分に膿などをもった空間ができます。骨の中は目では確認できないので、レントゲンで確認するとすぐに見つかります。 歯根嚢胞が出来るのは、神経が死んでいる歯か、すでに神経を取った治療を行なっている歯で、生きている歯には起こりません。歯の内部の神経が入っていた空間が汚れて細菌が繁殖し、根の先端から押し出され、そこに膿が溜まるのが歯根嚢胞です。 なぜなら、根っこの中は直接見ることができず、形も人それぞれなので完全に細菌を取り除くことが非常に難しく、しかも細菌を取り残した状態で詰め物を詰めたり、クラウン(差し歯・かぶせ物)をかぶせてしまうと、後々細菌が増殖してトラブルが出てきてしまうこともあるからです。 後からトラブルが出てきてしまった場合には、ほとんどのケースで前に治療した詰め物やクラウンなどは作り直さなければならず、最悪の場合は抜歯になってしまうこともあります。
口内を清潔に保つ口臭予防グッズ
口臭予防の一番の基本はやっぱり歯磨きです。歯磨きをしないことにはどうしようもない、というくらい大事です。 ただし、「それじゃ1日に何度も歯磨きをすれば口臭は予防できるのか?」というとそれは間違いで、あくまでも口臭予防の基本は歯磨きだという意味です。 それに、きちんとした歯磨きをすれば、朝晩の1日2回で十分なんです。昔はテレビなどでも毎食後に歯磨きしよう!といっていましたが、口臭予防や歯のことを考えると正しくないといえます。 通常、歯磨きするときは歯磨き剤(歯科材料)を歯ブラシにつけて、ゴシゴシ磨くとおもいますが、歯磨き剤には少なからず研磨剤が使われていますから、泡立ちが多いほどご自分の歯や歯茎を削っていることになるので、1日に何度も歯磨き剤を使ってブラッシングすることはよくありません。 ガムやタブレットは口の中や舌、胃の中を綺麗にして、口臭をおさえてくれる効果があります。成分には緑茶に含まれるフラボノイドやカテキン、ミント、シャンピニオンエキス、ハーブなどの消臭成分が入っているものがほとんどです。即効性があり、口臭予防の簡単な方法といえます。 キシリトール入りのミント系のものは、虫歯予防も兼ねているのでおすすめです。 ここで注意することは、ショ糖などの糖が入ったものを一緒に摂らないことです。糖が入った物を食べてしまうと、口の中に糖分が残ってそのうち口の中がネバネバして、口臭の発生へとつながります。 口臭でお悩みの方におすすめの口臭予防グッズ「ナタデウォッシュ」をご紹介します。「ナタデウォッシュ」は、口臭予防の洗浄液で、数々のメディアでも紹介されたことがある大人気の商品です。では、どういった点で人気があるのか、その特徴などをご紹介しましょう。【ナタデウォッシュの特徴&おすすめポイント】・口の中で20秒クチュクチュして吐き出すだけという手軽さ・汚れが目に見えるのでわかりやすい・1度の使用で、口の中の汚れがすっきり落とせる・発売以来70万本を突破している フロスとは、ナイロン製で作られた糸状のオーラルケア商品です。歯間掃除用の糸で、普通の歯ブラシでは取り除きにくい歯と歯の間に詰まった歯垢(プラーク)や食べかすなどを絡め取っ手取り除きます。これを柄につけたものが糸楊枝と呼ばれます。超音波スケーラーは必要です。 舌ブラシとは舌クリーナーとも呼ばれる舌の汚れをキレイに落とすためのオーラルケア商品の一つです。舌にこびりついた汚れ(舌苔)などを取り除き口臭を予防する効果があります。
妊娠中の虫歯治療について
どうして虫歯になるの?胎児の歯や骨などににカルシウムを供給するため、母体へのカルシウムが減り、歯が弱ってきます。妊娠中は唾液が酸性になり、虫歯になりやすい環境になります。つわりやお腹が重くて動くのが面倒で、歯磨きの手を抜いてしまう。つわりやお腹が重くて動くのが面倒で、胃や腸が圧迫されているために少量ずつ何回かに分けて食事をするようになり、歯磨きがおろそかになる。唾液が粘着性のあるものに変わり、食べ物のカスが歯に付着しやすくなるため。 ここに恐ろしいデータがあります。それは歯周病の妊婦の早産する比率は正常の女性よりも5倍も高いというものです。また、歯周病の女性は、低体重児の出産率が7倍というデータもあります。 計画妊娠というのはなかなかできないことですので、日ごろから、少なくとも半年に一回は病院に診察してもらう習慣をつけると良いでしょう。自治体によっては、地域の保健センターが実施するマタニティーデンタルチェックを全女性向けに提供するところもあるようです。このチェックでは唾液を調べることで歯周病になりやすいかどうか、を診断してくれます。 一般に妊娠中のレントゲンは危険だと言われます。しかし歯科の場合のレントゲン撮影では、妊娠中でもX線を当てるのは歯だけのうえ、鉛のエプロンをすれば胎児への影響は少なくてすみます。しかしできるだけ妊娠初期を避け、なるべくしないほうが無難だとは言えます。 妊娠中の麻酔に付いても同様で、胎児への影響は少ないと言われていますが、避けるに越したことはありません。できるだけ安定期を選び、必要最小限にするような配慮が必要です。 基本的には、妊娠する前に常に健康な歯を維持するように心がけ、歯科医のところで口腔内カメラの健診を受けて、あらかじめ虫歯の治療を終わらせておくのが一番です。通常の状態であればさっと治療してしまえるのですが、妊娠中ですとなかなかそうは行きません。 ツワリ真っ最中であれば、口内に器具を入れられるだけでも気分が悪くなりますし、ツワリが収まると今度はお腹が大きくなってきますから、診療台に仰向けになることも難しくなってくるでしょう。 ですので、よほどの痛みを伴わない限り、歯科医師によっては産後の治療を勧めることもあります。やむを得ない場合においては、安定期と呼ばれる妊娠中期ごろに治療を施します。特に大事な時期である妊娠初期では、痛みを軽減する程度の応急処置しか出来ません。治療によるストレスでお腹が張ったり、歯科材料で麻酔による流産の可能性も否定できないためです。
風邪と口内炎の関係
身体に起こる病気の中には、他の病気を引き起こすきっかけになるものも少なくありません。口内炎も、他の病気によって引き起こされる病気の一つであるといえます。どのような病気に、口内炎が発症する引き金が隠されているのでしょうか? 口内炎に関係する病気について紹介します。 口内炎は単独で起こることもあれば、他の病気が原因になって起こることもある症状です。そして、病気だけでなく体調の変化などによって口内炎が発症する条件を満たしてしまうケースもあるのです。どのような状態の時に口内炎を発症しやすくなるのでしょうか? 風邪などを引いたときや、体調が悪いときなどに、口の中に口内炎(丸く噴火口のようになっていて、中心が白くなっている)ができることがあります。粘膜が炎症を起こしていますので、ちょっとした刺激で痛みを感じます。そのため食事ができなくなることがあります。このような場合は、ミルクなど水分を中心にした食事がよいでしょう。 ご相談のお子さんは10カ月ですので、離乳食もやわらかいもので刺激の少ないものを選んでください。離乳食を食べなくても、口内炎があるときは無理に食べさせなくてもかまいません。いずれにしても数日で治ります。また、口内炎の所につける薬もありますので、そのような歯科材料を使いますとより早く治ります。 夏風邪以外でも風邪や発熱などの免疫の低下によって、口内炎ができることもあります。口内炎は風邪を引いたり熱が出たりすると、必ずできるものではないですが風邪などで胃腸が弱ったことで口内炎ができてしまうことはよくあるようです。また、風邪や発熱が良くなってきても、口内炎の症状だけは残ってしまうことも多いです。 風邪や熱などが原因で口内炎になった場合は原因となった病気が良くなれば、口内炎も徐々に良くなっていくようです。けれど口内炎は良くなるまでに時間のかかるものも多いようで、風邪や発熱が良くなっても一月ほど口内炎が良くならないこともあるようです。 このほか、のみ薬でビタミンB6を補う方法、炎症があると治そうとする免疫の働きを促すために、治療の前に硝酸銀やレーザーで口内にわざと小さな傷を付ける方法もある。しかし、症状を改善する治療は再発を予防するものではない。 「再発の予防には、睡眠不足や過労などにならないように日常生活を見直すことです。日ごろ丈夫で疲れに気付かないような人は、体力を過信しないで疲れを癒し、逆に体力がない人は、散歩などで軽い運動を習慣付けてください」と藤巻院長。 口内炎が、超音波スケーラー治療しても治りにくいような場合は、ベーチェット病などの自己免疫疾患のこともあるので、繰り返し起こる場合は侮らずに受診した方がよいだろう。