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月归档:一月 2013
失活歯のホワイトニング
失活歯のホワイトニングは、外傷や大きな虫歯などによって神経がなくなった歯(失活歯)が変色した場合に行うホワイトニング法です(生活歯、神経のある歯には不可)。歯の中に高濃度の漂白剤を入れて、内側から歯を白くします。失活歯の変色は歯の内部に原因があるため、内側から白くするウォーキングブリーチは、歯の外側から白くするオフィスブリーチやホームブリーチよりホワイトニング効果が高く、歯表面の仕上がりもより自然な感じになります。 1週間ごとに内部の漂白剤を交換し、通常、2~3回の治療で大幅に色調を改善することができます。歯の変色により歯ぐきが黒くなっている場合、ウォーキングブリーチで歯を明るくすることにより歯ぐきの色調も改善できます(メタルコアが原因の場合は効果がありません)。変色した失活歯をオールセラミッククラウンやポーセレンラミネートベニアで治療する予定の場合でも、内部の歯の色調を改善することでより審美的な結果を得ることができます。 ウォーキングブリーチ法は、神経を取った歯を内側から漂白する方法です。神経を抜いた歯は、しばらくすると変色して黒くなってしまう場合があります。歯の内側から変色してしまっていますので、外側から漂白してもあまり効果がありません。神経を取ったときに開けた歯の裏側から、もう一度穴を開け直して、歯の中の神経があった空洞の中に漂白剤を入れます。 しかしウォーキングブリーチは、ホワイトニング剤を完全に密封してしまうため、根の治療が不十分だったり、深くまでホワイトニングを行ったりするとホワイトニングの時に発生するフリーラジカルが外に出られないため歯の根を通して歯ぐきに拡散し、根や歯の周りの骨が溶けてしまうことが学会などで報告されています。 ウォーキングブリーチ中に神経がないのに痛みを感じた場合は、すぐに中断したほうがいいでしょう。またウォーキングブリーチは効果が不確実な欠点もあります。ウォーキングブリーチで歯が白くならない原因は、いくつか考えられます。 薬剤が漏れている―薬剤が漏れていると、当然効果は薄れてしまいます。薬剤が漏れている場合は、お口の中で薬品のような味がします。虫歯や死んだ神経、詰め物などが残っている―物理的に取り除かないと、効果が十分に出ないことがあります。一部分が黒かったり、大きい詰め物がある場合は、効果が分かりにくくなってしまいます。 薬剤の濃度が低いか古い―通常は35~38%の薬剤を使用しますが調合によっては濃度が低くなる場合があります。これは歯科医師が意図的に行っている場合もありますし保存していた薬が古くなっている場合もあります。ホワイトニング技術が発達しインターナルブリーチという方法でウォーキングブリーチをしなくても神経がない歯を白くできるようになったため、リスクが高く効果が不確実なウォーキングブリーチは現在では一部の歯科 医院を除いてあまり行なわれていません。
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歯肉マッサージ
歯肉に適度の機械的刺激を与え、歯肉組織中の血液循環と歯肉上皮の角化を促進し、発炎性の刺激に対する抵抗力を高めることをいう。歯肉マッサージによって歯肉組織の血流量を増すことは、栄養の補給、老廃物の除去によって代謝機能を高めることにつながり、歯肉の健康維持ならびに炎症性の病変の治療に有効であるとされる。 しかし、歯肉炎、歯周炎など歯周疾患の病因の面から考えると、そのもっとも基本的な予防または治療法は、歯周組織に対する炎症誘発因子である歯垢を完全に除去することであり、歯肉マッサージのみではその目的を達成することはできないといえる。 歯の健康を保つには、粘着性の細菌層であるプラークを取り除いた上で、歯肉マッサージをすると効果的。福岡歯科大学口腔保健学講座の埴岡隆教授は「毛先の柔らかい歯ブラシで、歯の根元付近の歯肉(歯茎)を軽く刺激するのがコツです」と話す。 歯ブラシによる口腔清掃法のなかには、マッサージ効果と歯垢除去効果をあわせて考慮されている方法もある。例として、歯ブラシの毛束の腹を歯肉に圧接し、歯冠側、または歯肉側に回転運動を加えるスティルマン法、スティルマン改良法およびチャーターズ法というのがあるが、これらは歯垢除去効果と歯肉に対するマッサージ効果があるとされている。 健康な歯肉は薄いピンク色で、歯肉内部の毛細血管では酸素や栄養の補給と代謝産物の排せつが活発に行われている。歯肉マッサージは歯肉の表面を丈夫にし、血流を促進して代謝を促す狙いがある。歯肉に限らず、組織の酸素充足度は、血管を流れる赤血球中のヘモグロビンに酸素が結合している割合を特殊な装置で測定して推定できる。 埴岡教授らは、実験的に歯周病を起こさせたイヌで、歯肉の酸素充足度を調べた。その結果、健康なときに比べて酸素充足度は約10%低下するが、歯周病治療を行って歯肉の炎症が治まると、元の状態に回復することが分かった。「炎症を起こした歯肉では、酸素の需要と供給が共に増加しますが、供給が需要に追いつかず、酸素不足の状態でした」と同教授。
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歯の運命
歯の運命は生え始めの時期に決定されるといっても過言ではありません。生え始めの時期に唾液中のミュータンス菌が多ければその子どもは虫歯になりやすく、よい細菌が優勢であれば虫歯になりにくいからです。 歯が生え始めたときに、真っ先に歯に付着するのは「ムチン」(酸性唾液糖タンパク)というものです。このムチンによって覆われた歯の表面 の膜は「ペリクル」と呼ばれています。 このペリクルに、虫歯を引き起こさない善玉の常在菌の代表・サングイス菌やミティス菌などが付着すれば、健全な歯垢が形成され、歯の表面 は守られます。唾液の緩衝能力が有効に働き、歯の表面の持続的なpHの低下が避けられるので、ミユータンス菌が真っ先に歯に定着した場合に比べると虫歯になりにくいし、ミユータンス菌が入ってきても排除されます。ですから、甘いお菓子を食べても虫歯になりにくいのです。これはすごいことです。 ところが歯の生え始めに唾液の中にミユータンス菌がたくさんいる子どもは、生え始めの歯のペリクルにこの菌が定着してしまい、よい細菌が定着するのを妨げてしまいます。ミユータンス菌は、歯の表面 や、歯と歯の間などにのさばって、いずれは虫歯になってしまいます。 たとえ、ミユータンス菌の感染を完全に防ぐのは困難だとしても、感染の時期を遅らせるだけでも有効なのです。せめて、よい常在菌が付着して健全な歯垢が形成されるまで、感染を遅らせる努力をしてほしいと思います。 甘いお菓子は子どもにはとても魅力的です。お母さんとしては、虫歯になるのが心配で食べさせたくないけど、「しようがないわね、少しだけよ」と妥協してしまいます。 でも、ペリクルによい菌を植え付けることができたあとなら甘いお菓子を食べても虫歯になりにくいのですから、それまでの辛抱です。 完全に禁止するのは無理でしょうが、せめて砂糖を使う量 を減らし、おやつの時間を決め、だらだらとお菓子を食べたりすることだけはやめましょう。おやつには、砂糖が少なく、ロの中にとどまる時間が少ないものがおすすめです。チョコレートやキャラメルよりも、果 物や野菜を使ったデザート。ジュースよりお茶や牛乳がよいでしょう。おやつを食べた後は、すぐにロをゆすいだり歯磨きをするようにしましょう。 永久歯は、乳歯の歯根の先の目には見えないところで成長し、永久歯が十分に成長すると、乳歯がぐらぐらしてきて歯肉から乳歯が抜け落ち、永久歯が変わって生えます。したがって、乳歯は永久歯のために、生える場所を確保するなど重要な役割をしているといえます。 乳歯は、永久歯と比較して柔らかいため虫歯になりやすく、乳歯のときに虫歯が多いと、永久歯も虫歯になりやすいのです。乳歯はものを噛むだけでなく、永久歯の歯並びを導く大切な歯です。乳歯が虫歯になると、よく噛むことができなくてアゴの発育にも影響が出ます。なので、乳歯はいつか抜けるからといって虫歯にさせる事はせず、しっかり乳歯も虫歯から守ってあげましょう。
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単純ヘルペスウイルス
単純ヘルペスウイルスは非常によくみられ、容易に感染するウイルスです。実際、80%以上の人が単純ヘルペスウイルスI型に感染します。その多くは、乳幼児期に、親や兄弟や親戚との接触を通して感染します。ほとんどの場合、初感染では症状がわずかであるか全くないものの、時に軽度から重度にわたる痛みを起こし、嚥下(飲み込み)しにくくなることがあります。たいてい8~16日で病変はなくなり、痛みは軽減します。 最初の感染後、ウイルスは神経の奥深くに潜伏します。多くの人はHSVを保持していることを終生知らずに過ごしますが、20%程度のHSV保持者には再感染がおこります。そのほとんどは、口の周りに起こる口唇ヘルペスと呼ばれるもので、顔の皮膚と唇の境い目に最も多くできます。 初感染したHSVは局所にて病巣を生じたのち、または不顕性感染のまま上記の神経節に潜伏感染する。免疫低下時や免疫抑制剤などの投薬時に再活性化され局所に痛みを水疱、びらんなどの症状を伴って現れることがある。これらの水疱を採取してトリパンブルー溶液などで染色、顕微鏡下で観察するとballooning-cellと呼ばれる巨細胞をしばしば認める。 HSV再感染が口の中におこることもあります。その場合、硬口蓋・歯肉・舌の先などに小さな潰瘍として現れます。口唇ヘルペスは通常、小さな水疱(水ぶくれ)の集まりとして始まります。これらは、すぐに破れて糜爛(びらん)や潰瘍になります。数日すると、かさぶたができてきます。たいてい1週間ぐらいで完全に治り、跡形や後遺症の残ることはありません。 口唇ヘルペスは、口腔-性器接触も含め、簡単に人から人へとうつります。また、ウイルスは、同じ人の目や鼻や爪などの他の場所へと広がることもあります。紫外線、風邪、ストレス、外傷、薬あるいはステロイドやEtanerceptの服用による免疫力低下などが原因で口唇ヘルペスは再発することがあます。何が原因になっているのかわかっている場合は、かかりつけ医に知らせましょう。 ヘルペスウイルスの頻繁な再発等による後遺症として残った神経痛を和らげるためには長期間の治療が必要となる。神経痛を和らげる為の治療法については各製薬会社や医療機関により現在も研究開発が進められている。 海外では2002年米国で英国系製薬会社による女性対象に単純ヘルペスワクチン候補薬の治験が実施される。現在も米国及び英国で単純ヘルペスワクチン及び局所感染予防薬や完治薬の研究開発中である。日本国内での研究では東京大学や大阪大学で単純ヘルペス感染の仕組みが解明されている完治に向けた新しい治療法や感染予防法の開発に生かされている。最近の研究成果により東京大学で薬剤ML-7により単純ヘルペス感染予防の動物実験に成功している。 一番の治療は、他のウイルス感染症にも共通するように、感染中(約1週間)に十分な栄養や水分の補給を確実にすることです。単純ヘルペスウイルス感染が非常に早期に診断された場合、かかりつけ医はその罹患期間を短くするための薬を処方することもあります。このウイルスは、再発と再発との間の期間においても、体の中の神経細胞に潜伏するため、完全治癒は難しい。 日光に当たる前に日よけ止めクリームを唇につけることが、口唇ヘルペスの予防に役立つでしょう。かかりつけ医が処方する抗ウイルス剤で、口唇ヘルペスが起こる頻度を軽減できる可能性もあります。そのほとんどの薬は、ある一定間隔で内服し続ける必要があります。
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インプラントの歴史
1965年、ブローネマルク教授によって治療された最初の患者さんは、治療後40年近く当時のインプラントを使用して、最近亡くなりました。現在、ブローネマルクインプラントの20年累積残存データとして発表されているものには、1983年から85年にかけて治療された報告で、上のあご(上顎)の残存90.0%、下のあご(下顎)の残存92.3%というデータがあります。 また、10年以上のデータでは96%、5年以上のデータでは98%以上と報告されています。 現在でもインプラントはその形を変えて新しい物が開発され続けています。歯肉に対して問題ない物、骨の吸収のない物、審美性に優れた物などです。また、インプラント体の表面の形態も、できるだけ骨との結合が高い物が開発されていますので、残存率はさらに上がっていくことでしょう。 インプラントの歴史はとても古く、紀元前と言われています。1931年には中南米のボンジュラスで紀元600年のインプラントされた下あごの骨がみつかっています。なんとこの顎の骨には貝殻で作られた歯が埋め込まれていました。古代の人たちは現在よりも硬い物を食べていました。 歯ブラシなどない時代に、硬い物を噛むことは唾液の分泌を促しますから、それなりに虫歯の予防にはなりますが、今ほどではありません。もちろん治療の技術はほとんどありませんでした。歯が無くなることは、栄養の摂取を絶たれること。イコール死に直結していたのです。 では、貝殻のインプラントは骨の中で安定していたでしょうか。たぶんそれはないでしょう。つい最近までしっかりと骨の中で安定するインプラントはありませんでした。鉄、金、エメラルド、サファイヤ、ステンレスにアルミニウムなどがためされましたが、どれも満足のいくものではありません。 ましてや、長期にわたり自分の歯のように噛めるようなインプラントはなかったのです。それはインプラントと骨がしっかりと結合しなかったからです。 そんなインプラントの歴史にピリオドを打ったのは「チタン」でした。チタンは骨と結合し、長期にわたり安定する素材として現在もっとも選ばれるインプラントです。インプラントには長い歴史がありますが、安定する、かめるインプラントの歴史は、その壮大な時の流れのまだ一部と言えるでしょう。 しかし、現在のインプラントにはすでに約40年の歴史があります。世界中で行われているインプラント症例の中には、40年を過ぎてまだ十分に機能をはたしているインプラントもたくさんあります。 ようやく私たちはインプラントの完成形となる物を手に入れたのです。これからもチタンを使用したインプラントは、私たちの生活をより豊かな物にしてくれることでしょう。 ではここで、現在使用されているインプラントがどのように生まれたのか、そのエピソードをご紹介しましょう。1952年スウェーデンの科学者ペル・イングヴァール・ブローネマルク教授は当時ルンド大学の医学部で、応用生体工学研究所の所長もしていました。骨の治癒に対する骨髄の役割について研究をしていた彼は、ウサギの足に研究用の顕微鏡を埋め込みました。 研究を終え、器具のとりはずしを試みた彼は、驚くような事実に直面したのです。その器具がはずれないのです。研究器具はチタンでした。今まで使用していたステンレスの器具ではそのようなことはありませんでした。ブローネマルクはチタンが骨に結合するのではないかと考えたのです。 1960年イエテボリ大学解剖学教授となったブローネマルク教授は、生体内で血球がどのような働きをするのかという研究に取り組むこととなりました。そこで初めて人間に対し血流を調べるためのチタン製の顕微鏡を腕に埋め込んだのです。研究器具は今回骨ではなく軟組織に埋め込まれました。ここで新たに彼はチタンが硬組織だけではなく軟組織に対しても親和性が高いという事実を知りました。
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年齢に関係なく可能
歯並びの矯正治療は、大人になってからでもうまくできるのか。日本大学歯学部付属歯科病院(東京都)の清水典佳病院長(歯科矯正学教授)は「基本的には年齢に関係なく可能。2年半ほどできれいになります」と言う。 歯並びに凸凹がある場合を、専門的には叢生(そうせい)という。歯の大きさと、歯の土台となる顎の大きさにアンバランスがあったり、乳歯の管理が悪くて早いうちに抜けてしまったりした場合などに起こる。歯の根っこ部分の歯根は、歯茎の中の歯槽骨という骨に埋まっている。歯を弱い力でけん引すると、その刺激によって、移動方向の歯槽骨が溶け、反対側に新しい歯槽骨が作られ、歯は1カ月に約1ミリ移動するという。矯正治療ではこのメカニズムを応用する。 大人の歯列矯正は、ほぼ年齢に関係なく可能です。もちろん、身体が成長期である10歳代のほうが、治療期間はすくなくてすみます。大人の場合には、むしろ年齢よりは、一番の問題は、歯肉炎が全顎にあり、歯茎が痩せている方のほうが歯と骨の関係が悪く、矯正治療が難しくなります。一般論として、矯正治療により、かみ合わせが楽になる。歯肉炎がおきにくくなる。格好が良くなる。またそれらの相乗作用により、気分的にも明るく、積極的な気持ちになれる。 治療は、歯の表面に金属やプラスチック、セラミックなどでできたブラケットという小さな装置を接着し、奥歯を支えとして、ばねやゴムを掛け、移動させたい方向に弱い力で引っ張る。歯が並ぶスペースが足りない場合には、あらかじめ歯を抜くことが多く、通常、前歯から4番目の歯が対象。同病院では患者の約8割が抜歯している。抜歯しないと口元が突き出るような結果になりやすいという。 矯正装置は2年から2年半着けておくと歯並びがきれいになる。その間、1カ月に1回通院する。放っておくと、歯並びが元に戻ってしまうので、装置を外してから約1年半は、針金やプラスチックでできた保定装置という簡単な装置で歯列を軽く押さえておく。 健康保険が適用されないので、費用は医療機関によって差がある。同病院では、顎や歯のレントゲン撮影、歯の型取りなどの検査、診断、相談を含めて4万円。それに矯正から保定、元に戻ってしまった場合の治療も含め約75万円ほど。ほかに消費税がかかる。 「矯正治療は、基本的には誰でもどんな年齢でも可能です。条件は歯や歯茎が健康なこと。特に歯周病があるまま行うと歯周病を悪化させるので、きちんと処置してあることが必要です。また、できるだけ多くの歯が残っているのが望ましいでしょう」と話している。
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ブリッジ治療
ブリッジ治療は、歯を失った個所が比較的少ない場合に用いられる治療法の一つです。ブリッジとは、その名のとおり、歯のない部分に橋を架けるように人工の歯を入れるものです。イメージとしては、失った歯の隣接する歯を削って橋げたを作り、そこへ人工の歯を橋のように入れるイメージです。 歯のブリッジの本数を数える時は、抜歯してある部分だけではなく、その前後の土台となる自分の歯を基準にして本数を決定します。そのため、1本の抜歯した空きスペースに対して最低2本の土台が基本。ブリッジは最低3本からと覚えましょう。 ただし空きスペースが2カ所に分かれていたり、歯のない部分が3本以上あったり、同じ1本でも犬歯のように使用の際に負担が大きい歯などは、咬み合わせの際の力や歯ぎしりなどに対応するため、本数がさらに多く必要になることもあります。 ブリッジとは何らかの理由で欠損した所を両隣の歯を支持として使い、欠損した所を補う治療です。ブリッジの長所は取り外しがないため、違和感が少なく使用できる事にあります。短所は支持として用いる歯は削る必要がある事と力学的に負担がかかる事です。そのためブリッジ成功の鍵はブリッジの設計とブリッジを支持する歯の診断です。「ブリッジ」とは、両隣の残った歯を削り土台とし、人工の歯で「橋を架けるような形」にした「かぶせ物」のことです。 残っている自分の歯を橋桁(はしげた)として使うわけですから、橋桁となる歯が丈夫であることが条件です。そしてその位置も大事な要素になります。3本分となっていますが、場合によっては橋桁が3本以上になったり、欠損部分が2歯以上になることもあります。きちんとかぶせられた物は、ほとんど元の自分の歯のように使えます。
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非可逆療法
歯のすり減りや慢性的な肩こりなどを引き起こすことがある「歯ぎしり」。確かな原因は特定されていないが、ストレスやかみ合わせの悪さなどが関係しているとされる。ただ、これらの因子を即座に取り除くことは難しい。 かみ合わせの治療は高度な技術が必要とされるうえ、「非可逆療法」といって、一度歯を削るなどすると元の状態に戻せない。石川院長は「歯は髪の毛など1ミリに満たない物をかんでも違和感を覚えるほど敏感。むやみに削ったり位置を動かしたりする歯科治療のリスクも指摘されている。顎関節の適応能力などを生かしながら、慎重に治療戦略を考える必要がある」と説明する。 歯ぎしりの対処法として、就寝前に樹脂などでできたマウスピースのようなものを装着し、対症療法的に歯のすり減りなどを防ぐ方法もある。「ナイトガード」「スプリント」などと呼ばれる用具で、歯科医院で健康保険を適用し数千円から作れる。 歯ぎしりが起こると、咀嚼筋が異常に緊張する。それに伴って頭や首などの筋肉も緊張し、疲労性の疼痛や慢性的な頭痛・肩こりに悩まされる人も珍しくない。ナイトガードは咀嚼筋の緊張を和らげ、歯ぎしりによる歯のすり減り、きしる音を防ぐことができる。 ただ、合わないものを使うと違和感が強く、かえってストレスになったり、眠っている間に口から出したりしてしまうことも。歯科医と相談し、自分に合った素材や硬さを選ぶことが大切だ。「軟らかいナイトガードだと余計に強く食いしばって症状を悪化させる場合がある。硬めをお勧めします」と助言している。 上下の歯を強くこすり合わせる異常習癖。睡眠中はギリギリと音を立て、昼間は無意識に強くかみしめたりカチカチと小刻みにかみ合わせたりする。起床時に歯が痛い・あごが疲れているなどの症状がある人は、睡眠中に歯ぎしりをしている可能性がある。頭や首などの筋肉がこわばるため、慢性的な肩こりや頭痛を引き起こすこともある。歯のすり減り・合わない差し歯の損傷・顎関節症などの原因にもなる。
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歯の衛生週間
六月四日は六と四で〝ムシ〟。この日を「むし歯予防デー」と呼び、この日から一週間を「歯の衛生週間」に設定し、全国各地で、自治体や歯科医師会などが口腔(こうくう)衛生普及キャンペーンを実施しています。今回は「歯の衛生週間」にちなんで、むし歯の〝虫〟についてのお話です。 歯を溶かす〝虫〟の酸 〝虫〟といっても口の中にすんでいるのは細菌です。「結核は結核菌」「赤痢は赤痢菌」が病原菌ですが、むし歯は特定の菌種が起こす疾病ではありません。むし歯は、口の中をすみかにしている多くの口腔細菌群のうち、酸を出し、歯を溶かす要注意細菌群が引き起こす現象です。むし歯原生菌の代表的なものは、ストレプト・ミュータンス菌群と呼ばれるものです。 この他にも口腔内には無数の菌が生息しています。ちなみにどれくらいの数かというと、耳かき一杯よりかなり少ないぐらいの量、一ミリグラムの歯垢中になんと約一億の細菌がいます。歯の表面に付着している白っぽい歯垢の正体は、口腔細菌のかたまりなのです。爪楊枝で歯垢を掻きとって食べてしまう方がいますが、ご注意ください。 さらに、朝、歯を磨く前の唾液一ミリリットルの中には、平均十億以上の細菌が泳いでいます。私たちが食べる、飲むという行為をやめない限り、一生を通じて彼ら細菌群に栄養を与え続けるわけです。ですから、細菌を減らす対策を意識的に講じない限り彼らは増え続けるでしょう。 彼らへの対抗策は、むし歯を作るに至らない程度の数にまで彼らの数を減らすことです。薬剤を用いて科学的に減らす方法もありますが、彼らに効くものは私たちに少なからぬ危険性をもたらすため、あまり積極的に勧められる方法ではありません。となると、歯ブラシなどで物理的にこすり取るという方法が最善の方法といえます。 彼らは、歯の溝の中、歯と歯の隙間、歯と歯ぐきの間の溝、それに舌の表面や口の中の粘膜表面などいたるところに生息し、常に仲間を増やそうと待ち受けています。四角い部屋を丸く掃くなどということをせず、隅から隅まで清掃することを心掛けていただくのが、彼らとの戦いに勝利する道です。
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寝具の役割に関する
まずは、敷き布団を使う理由です。ベッドで寝ている人にとっては、マットレスですね。敷き布団を使う理由としてはまず、気持ちよく睡眠をとるための「姿勢」が関係しています。人間は、立っている時の背骨の状態は自然なS字カーブを描いています。実は、寝ているときも、立っているときの背骨の状態と同じほうが腰に負担がかからないんです。 また、敷きふとんをしていないと、一点に体の圧力がかかり、その部分が痛んできてしまいます。もう一つの理由は、汗・湿気の「吸湿・放湿効果」があります。人は、寝ている一晩の間に、コップ一杯分の汗をかくといわれています。その汗を、布団が吸収し放湿しているので、私たちは快適に眠れているのです。これらの理由により、敷き布団は睡眠には重要なものだとわかりますね。 これは大体想像つくとと思いますが、掛け布団は、体温の調整のためには必要不可欠です。快眠を得るためには、温度・湿度などの室内環境は大変重要ですからね。眠っている間、私たちの体はそんなに体温調節を上手には出来ませんし、四季があり、気温の変化も激しい日本に住んでいる私たちにとっては、掛け布団を適切に選ぶことは必要不可欠といえるでしょう。 枕は、頭痛・首の痛み・肩こり・腰痛などにならないためには、とても大切なものです。なぜそのような影響を抑えられるかというと、枕は人にとって非常に重要な、頚部を支える役割をしているからなんです。頚部は、頭の重さを支えたり、その中心部には神経の束が通っていて体と頭を結んでいます。この重要な部分に負担がかかってしまうと、先ほどの症状などの原因になってしまいます。 そのため、枕も寝るときには必要不可欠なアイテムといえるでしょう。このように、寝具にはそれぞれ重要な役割があり、私たちを支えてくれているんです。それぞれの役割を把握しつつ寝具選びをすれば、よりよい眠りが得られるかもしれませんね。
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