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月归档:三月 2013
短期集中治療
おじまデンタルクリニックでは短期集中治療を実施しています。これは、1回あたりの治療時間を通常よりも多く取り、数回分の治療をじっくり行う方法です。特にインプラント治療や審美歯科は自費診療となる分、説明やカウンセリングが特に重要になります。そのための時間をしっかりと確保できることから、患者さま一人ひとりを大切にしたレベルの高い治療のご提供につながり、大変ご好評いただいています。 短期集中治療は、治療期間の短縮だけではなく、時間と手間をかけた高度な治療です。多忙のため「治療を短期間で終わらせたい」とお考えの方はもちろん、歯の耐久性、機能性において十分な満足をお求めの患者さまに多く選ばれています。 1時間以上かかります 。現在の状況の詳しい説明を画像、検査データなどをお見せしながら分かりやすく解説します。例え1本の歯の治療でも、全ての健康状態を検査してお伝えするのは、一時的な機能回復だけでなく将来の健康維持とクオリティーオブライフの向上のために、重要な治療やアドバイスをすることがプロフェショナルの責任と考えるからです。 個々の人に合わせた治療計画を立案し、常にご相談しながら治療をすすめて行きます。特に治療に関しましては患者さんがよりよい人生を営めるよう常に努力を惜しみません。一回一回の治療においても常に、じっくり丁寧に行うことを心がけながら、全力を傾けて行っております。各々の人に合わせて、ケアプログラムなどを考え定期的に継続して行うことにより、健康回復、維持、増進を計ります。
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妊娠と歯について
「妊娠すると赤ちゃんにカルシウムをとられるから、それで虫歯になりやすくなるんじゃないの」って思っている方いませんか実はそれ、大きな間違いなんです。 妊婦さんのお口の中は、ホルモンバランスの変化(エストロゲンやプロゲステロンの増加)によって、だ液の分泌量に変動が起こりやすくなります。妊娠中はつわりがおきるだけでなく、食事の内容が変化して一度に食べられる量が減る代わりに食べる回数が増えてしまうので、歯磨きもおっくうになりがちです。歯磨きがしにくくなることで、お口の中が不衛生になり、新たな虫歯ができてしまうのです。 また、妊婦さんの約半数以上が歯肉炎になるといわれています。歯周病菌は女性ホルモンを栄養として繁殖するため、女性ホルモンが増える妊娠中は、歯周病や妊娠性の歯肉炎、妊娠性エプーリス、口内炎といったさまざまな粘膜の病気が起きやすくなります。つまり、赤ちゃんに栄養を取られて歯が悪くなるわけではなく、妊娠中による体調や生活習慣の変化によって、虫歯などの病気になりやすくなる、ということなのですね。 先ほどもご説明しましたが、赤ちゃんと一緒にいる時間が長いお母さんからお口の中をきれいな状態にしておくことが大切です。そして、生まれてくる赤ちゃんの歯を守るためには、お父さんやおじいちゃんおばあちゃんなど、周りの家族のみなさんも、赤ちゃんが生まれる前までに歯の治療をしたり、歯科医院で歯磨きやお口のケアの指導を受けるなどして、きれいな歯にしておくことが理想的です。 強い歯の芽を育てるために、必要な各種栄養素とその作用は次の通りです。妊娠中は、日常から良質のタンパク質やカルシウム、ビタミンを多めにとり、バランスのよい食生活を心がけましょう。これらが過不足なく摂れることが理想です。不足してしまうと歯の形成不全や石灰化不全を起こしてしまうことがありますので、注意しましょう。
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妊娠中から歯育て
「将来かわいい赤ちゃんが欲しい!」と思っていらっしゃる女性の皆さんに知っておいていただきたいことがあります。それは、将来生まれてくる大切な赤ちゃんが虫歯にならないために、「赤ちゃんが欲しい」と思ったその時から、お母さんが虫歯予防をすることです。 「なんで妊娠する前からなの?」と疑問の声が聞こえてきそうですね。実は、生まれたばかりの赤ちゃんのお口の中はとてもきれいで、虫歯の原因になるミュータンス菌などがいないとされています。虫歯菌は、お母さんが赤ちゃんに離乳食を食べさせる時に熱いものをさます時に”フーフー”したりスプーンですくって、ちょっと味見をしたりした時に、だ液を介してはじめて赤ちゃんのお口の中にうつってしまうのです。 この時にお母さんのお口の中にたくさんの虫歯菌がいて虫歯がたくさんあったらどうなるでしょう。赤ちゃんのお口の中に虫歯菌が住みついてしまうと、生えたての乳歯は軟らかくて完全な形ではないので、虫歯菌の感染によって将来虫歯になってしまう確率が高くなってしまいます。これを虫歯菌の『母子感染』といいます。 赤ちゃんのお口の中に虫歯菌を感染させないためには、お母さんが妊娠中からきちんとお口のケアができていることがとても大切なのです。お母さんのお口の中が虫歯だらけだとしたら、早いうちにミュータンス菌の母子感染が起こる危険性が高くなります。 赤ちゃんの歯は、お母さんやお父さんが守ってくれなければ、かっこうの虫歯菌の餌食になってしまいます。そういったことが起こらないためには、妊娠前からお口のケアを意識して、歯の治療を受けるとともに、虫歯や歯周病の予防をしっかりと行いましょう。
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歯が生えるころのお口のケア
お母さんのお腹の中で十月十日、大切に育てられた赤ちゃんが無事に誕生し、お母さんのおっぱいやミルクで栄養を摂り、すくすくと育ってくれるのはなんともいえない至福の時ですよね。そんな生まれたばかりの赤ちゃんのお口の中は、通常「無歯顎[むしがく]」といって、歯が1本もない状態です。 真珠のようにピカピカで、真っ白な可愛い歯が最初に生えてくるのは、だいたい生後5、6ヶ月ころとされています。一番最初に生えてくる歯は、下の歯の真ん中の前歯、「乳中切歯[にゅうちゅうせっし]」です。下顎Aとも呼ばれています。その歯を先頭に上下左右に20本の乳歯がだいたい決まった順番に生後2歳半から3歳くらいまでに生えそろいます。 私たち大人の歯であっても、赤ちゃんの歯であっても、生えたての歯というのは完全な状態ではないのをご存知ですか。歯は顎の骨から萌出したあとに、だ液の中のカルシウムなどのミネラルを摂り込んで、徐々に丈夫で完全な状態の歯へと成熟していきます。 つまり、硬そうに見える歯であっても「生えたては軟らかい」ということ。特に乳歯は軟らかいので、一度虫歯になってしまうと進行も早いとされています。そこで大切になるのが、生えたての柔らかい赤ちゃんの歯を、虫歯にさせない環境づくりです。 「虫歯にさせない環境づくり」とは、「きちんと歯みがきができる環境づくり」です。そのために、赤ちゃんに歯が生えていないころから始めて欲しいことがあります。それは、ご機嫌の良い時に敏感なお口の周りを触ってあげることです。全ての動物のお口はとても敏感でデリケートな部分とされています。赤ちゃんだって、自分の必要とするおっぱいやミルク、離乳食以外を簡単に受け付けてくれないはずです。 ですから、まずはお口に触られることに慣れさせてあげることが大切なのです。たとえば、沐浴の時など、赤ちゃんの顔や頭を拭きますよね。その時に一緒に赤ちゃんのお口の周りも優しく拭いてみてください。お口の周りは敏感なところなので、はじめはイヤがるかもしれません。 でもここで諦めないでくちびるを触ってみてください。はじめは優しく、でも徐々にしっかりと触れてあげるようにしましょう。口の周りの触られることに慣れてきたら、清潔なガーゼを使って赤ちゃんのお口の中に手を入れてみてください。歯が生える前や、歯が生えてきたかな?と確認できたころは、こんな風に練習してみてくださいね。
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肺がん治療
肺がんはがんの中で最も死亡者数が多い。年間6万人以上が亡くなっており、5年後にはこの倍以上に増えると予測されている。一方で、病態に即した的確な治療も可能になってきており、早期に発見されれば治癒率は高くなっている。東京女子医科大学呼吸器外科の村杉雅秀准教授は、小さな傷をつけるだけでがん細胞を切除する手術など最新の肺がん治療を紹介するとともに、早期発見の重要性を訴えている。 「肺がんは肺の奥にできる腺がん、喫煙と深い関係のある扁平上皮がん、極めて進行の早い小細胞がんに大別されますが、がんが3センチ以下の場合は手術、それ以上になると手術に加え、抗がん薬が用いられます。2センチ以下で発見された場合は、5年生存率は9割以上に達しているので、何よりも早期発見が大切です」と話す。 肺がんは早期には全く症状はない。早期発見には40歳以降は年1回、人間ドックで喀痰(かくたん)、胸部レントゲン、コンピューター断層撮影装置(CT)による検査を受けることが勧められる。「がんの検査法の一つであるPET(陽電子放射断層撮影)で問題ないからと安心する人もいますが、肺がんの場合はPETは万能ではないので過信しないでください」。 治療は、早期のケースではこれまでのように大きな傷で肺を大きく取るのではなく、小さな傷で小さく取る手術も行われるようになってきている。また、進行したケースでもがんの種類に応じて的確な抗がん薬が用いられるようになってきた。 腺がんを中心とした非小細胞がんは、数年前から「分子標的治療」という遺伝子レベルでの治療薬の有効性が認められている。「腺がんは日本人の肺がんで最も多く、約6割を占めています。このがんには分子標的治療薬のゲフィチニブとエルロチニブ、それに新たに承認されたベバシズマブが有効です」。 がん細胞の遺伝子に変異が認められるケースでは、分子標的治療薬の有効率は82%に達するという。「腺がんが進行した状態で見つかっても、治療法は進歩しているので医師に組織診断をきっちりつけてもらい、自分の病態に合った治療法を選択してください。ただ、分子標的治療薬は副作用の問題もあるので専門医による治療が必要です」。副作用の中で最大の注意が求められるのが間質性肺炎。重症化しやすく、生命にかかわる危険性がある。かかりつけの医師とよく相談するとよい。
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着脱式装置での治療効果
歯並びの悪さについての欧米と日本の認識の違いから、ある程度、患者さんの「治療したい意志」に頼らざるを得ない着脱式装置での治療効果に、特に子供さんのケースで開きが生まれるようです。審美的にマイナスな歯並びをしていると、それが社会的に思わぬデメリットになってしまうのが欧米なのでしょう。それだけ、親御さんが熱心なのも頷けます。 その他にも、歯並び治療に協力的な欧米の背景として、契約制度を基本にした社会体系や合理主義的な思考パターンも関係しているのではないでしょうか。 これは、日本人が約束を守らないといったことでは決してないのですが、欧米では、宗教や家柄、年齢を問わず、よく約束(契約)を守ります。契約した以上は、それを遵守する精神が文化として根付いているのでしょう。 日本人の場合は、良くも悪くも「なーなー」なコニュミケーションが発達しています。約束が守られなくても、破られた側が、破った側に対して、「100%、非があるのはそっちだ」と糾弾することは、あまりありません。「次は気をつけて下さいね」といった具合に「やんわり」済ませるのが常です。この傾向は親しい間柄なら尚更のことでしょう。 歯並び矯正でいえば、子供が何度も口の中の違和感を訴え、親に「矯正装置を外したい」と駄々をこねたなら、日本人の親御さんの方が「仕方ないわねぇ」と容易に了解してしまう確率は高くなると推測できるのです。 逆に「契約遵守」が根付いている欧米では、こういった時、「歯医者さんに言われたでしょ」と、より厳しく、子供の訴えに対処する傾向にある為、着脱式装置の効果があがる可能性が高くなる訳です。
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インプラントをして、身体に影響
インプラントの表面に使われている材料はチタンで、顎の中で積極的に骨と結合しようとする生体活性材料です。生体と馴染みやすく、身体には全く影響はありません。材質的には、半永久的に大丈夫であると推測されていますが、実際に考えなければならないことは、生体との調和です。 インプラントの寿命は、患者さんのお口の手入れ次第で決まるともいえるもので、天然歯と同様に、手入れが悪ければその寿命も短くなります。従って治療後の口腔衛生管理はとても大切ですから歯科医師、衛生士の指導のもと積極的にお手入れの方法を学んで下さい。 インプラントは、あごの骨の材質に近くて、腐食することもないので、体への悪い影響はまったくありません。インプラントに使われる素材は純チタンです。純チタンはゴルフクラブやアクセサリーなどにも利用されています。チタンは人の体になじみやすい性質をもっているので、インプラントにもうってつけなのです。 チタンには骨誘導作用というものがあり、自然と骨にくっつく特性があります。金属ではありますが、人体でも金属アレルギー反応や拒否反応はまったく起きません。チタンは生体反応を起こさない唯一の金属なのです。 インプラントの手術自体もきわめて安全な手術です。もちろん口の中にメスを入れるわけですから、多少は外科的な危険もありますが、簡単なものならば、歯を抜く程度の手術だと考えればよいでしょう。手術の程度は症状などによって違いますが、こんなに簡単に終わる手術だったのかと驚く患者さんも少なくありません。 インプラントの周囲が細菌に感染してしまう「インプラント周囲炎」の問題もありますが、手術中の無菌管理や術後のメンテナンスで十分未然に防げるものです。手術の前には各種の検査を行い、あごの骨の形や状態を正確に把握します。場合によってはCTスキャンも実施します。神経や血管などにも十分配慮しながら手術を行いますので、危険には及ばないでしょう。 なお、インプラントを埋め込んでも、CTやMRIといった検査を受ける場合の影響もありません。インプラントに磁性アタッチメントを使ったときは、まれにMRI検査に影響を及ぼすこともありますが、脳の診断にはまったく問題ないといわれています。 患者さんの口の環境によって、この場所にはインプラントはできないとか、この状態ならインプラントができる、といった判断が重要です。口といえども血管が通っているので、その血管を傷つけてしまえば、大量出血で生死に関わる事態に至ることもあるのです。信頼できる医師のもとで、きちんと説明を受けることが必要不可欠です。
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プレートが感染
近年、再手術の必要がない吸収性プレートは、患者さんへの負担が少ない上、金属プレートに遜色のない治療結果が得られています。開発当初のような炎症を引き起こすような症例は少なくなり、プレートの吸収には2~3年を要しますが、顎変形症の手術における臨床的有用性と安全性が報告されています。 ただし、本骨接合材は、比較的術後の荷重の少ない上顎骨や頭蓋骨の骨接合を想定しており、術後荷重の大きな下顎骨の骨接合は適応ではないとする報告も散見されます。化骨性繊維腫によるものかプレート感染によるものかわかりませんが、ご担当の先生の指示に従われることをお勧めいたします。 ただでも大変な顎変形症の手術後に術後感染を引き起こし、大変お悩みのことと思います。感染源については実際に拝見してみないと判断しかねます。早期のプレート除去につきましても、骨のくっつき具合や顎の切り方によって判断が異なってきます。場合によっては、補助的にチンキャップを用いて固定する場合もあります。 術後に感染が起きて肉体的にも精神的にも大変だと思います。しかし石亀先生同様、感染の原因についてはここで言及することはできません。また、プレートの除去の時期については手術法やプレートの材質や固定法骨の結合状態によって様々です。ただ、骨折の治癒期間については最短で1カ月であることを考えればさほど問題はないように思いますが、状況によっても変わってくるでしょう。
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根の先の治癒不全
神経をお取りすればムシバの痛みはなくなりますが、そのあとの歯髄を抜いた根の管には血行がなく免疫の働きが及ばないためそのままでは細菌が繁殖し根の先に炎症をおこします。根の治療は根管の中を緊密に封鎖して細菌の逃げ場をなくすことにより、からだのもつ自然な組織治癒を期待する施術です。歯根の破折や歯周病でもないのに歯肉が腫れる、噛むと痛むような場合歯髄を取った歯の治癒不全が疑われます。 根の先の病巣は基本的には本来の神経の管と、治療のため便宜的に拡大した空洞を充填材で緊密に封鎖できれば、細菌の生息場所がなくなり自然に治癒に向かいます。しかし再治療においては根の管の閉塞部や穿孔部の存在によって患部への追求が不可能のため確実な治癒がえられない場合もあります。 臼歯部位では3本の根の1本が治癒不全なだけで不快症状が解消しきれず、繰り返しの治療も無駄になることもあります。治療の困難な根の管の状態を示していますが、実際はこれらの組み合わせによりさらに問題を複雑にしている場合も認められます。このような状況では歯の内側からの保存的治療には限界があるため外科的に直接患部の病巣を取り除く治療として、根尖切除療法や歯牙再植治療をおこなうこともあります。 やりかえの根管治療はいずれにせよ治癒率が下がるのは当然です。 なお最近では、治療用レーザを応用しストレートの根管なら根尖部の殺菌や乾燥に効果が得られてきました。最新のエルビウム・ヤグ レーザには根管治療に特化したチップがあり今後根管滅菌の飛躍的な向上が期待されます。ほかにも治療用マイクロモータに取り付けられる根管拡大用の柔軟な小切削器具が開発され、やり換えでも根尖が穿く場合には非常にシステム化された治療が可能となってまいりました。 また治療用マイクロスコープも一部に導入が始まり前方歯群の単純根管には非常に有効とされています。 しかしながら、湾曲根管を含めもっとも成功率が低くアクセスの困難な上下顎第二大臼歯や、ひとつの根に2根管も多い上顎の第一大臼歯にはミラーテクニックが必須なうえ、ラバーダム使用時に術者の手指・器材が視野を遮りやすく、根管の視認以上の処置にはまだまだ適用が難しいようです。微細作業も可能な簡便なファイバースコープの開発が待たれます。
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頬の内側の唾液が出てくる
唾液には、食べ物をある程度まで分解する消化作用、のみ込みの補助、食べかすや細菌を洗い流す洗浄作用、病原微生物に抵抗する抗菌作用、pHを一定に保ち細菌の繁殖を抑えるpH緩衝作用、歯の表面に被膜を作って虫歯を防ぐ保護作用、発音をスムーズにする円滑作用など、さまざまな働きがあります。 唾液腺付近との事ですが、唾液腺自体に何か問題があるのか、その付近が炎症を起こしているのか分かりませんので、今ご提示なさっている情報では、単に口内炎や歯周病ほか口内の病気の初期症状全般が考えられます。 唾液は、1日に1~1.5リットル分泌されています。口の奥には唾液をためておくタンクのようなものが3つあり、耳の下にある耳下腺が最も大きく、唾液の分泌量も一番多く、全体の約6割を占めます。あとの2つは舌の奥にある顎下腺、舌下腺で、3つの大唾液腺は左右両側に一対ずつあります。これらの大唾液腺のほかに、多数の小唾液腺が口中に分布しています。 唾液は大唾液腺から口の中に通じる管を通って出てきます。耳下腺の場合は、上顎の第二大臼歯辺りの、頬の内側にある耳下腺乳頭から出てきます。唾液腺は自律神経に支配され、口の中に食べ物が入ると機械的刺激や味覚などによって反射的に唾液が分泌されます。 また、酸っぱい物を見たりにおいを嗅いだり、食べることを考えただけで唾液があふれてきます。耳下腺からの唾液は、水様性でさらっとしています。また、副交感神経が優位でリラックスした状態だと水のような唾液が出ます。 お子さんは、耳下腺から出てくる唾液のことをおっしゃっているのだと思います。ただ、唾液は無味無臭なので、少し苦いという点が気になります。ずっと苦いようでしたら、口腔外科か耳鼻咽喉科を受診し、ご相談なさってください。
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