月归档:四月 2013

デンタルリンス

デンタルリンスには、「洗口液」と呼ばれるものと「液体歯磨き」と呼ばれるものがあります。 一般的なデンタルリンス(昔からあるリステリン とか)は殺菌作用によってう蝕やら歯周病やらを予防するこ とを目的に作られたものです。 歯垢というのはバイオフィルム(菌の作ったネバネバ のなかに多種多様な細菌が共存しているもの)なんですが、 この状態では殺菌作用をしめす薬剤はほとんどききません。 口臭の防止やお口の中の浄化が期待できます。寝ている間は、唾液の分泌が少なくなることにより、細菌が繁殖しやすい環境になるので、就寝前の使用も効果的です。虫歯や歯周病の原因となる歯垢は、ブラッシングやフロッシングなどで、機械的にこすらなければ落ちませんので、お口の掃除の補助として考えましょう。 デンタルリンスには薬用成分を含まない「化粧品」と、薬用成分を含む「医薬部外品」があります。これらは効果に画然とした違いがあるわけではないため、目的に合ったものの中で、爽快感や味などの好みによって決めるとよいでしょう。 デンタルリンスにはアルコール含むものがあります。爽快感を求める方には適していますが、下記の恐れがある方はアルコールを含まないものを使用しましょう。 デンタルリンス使用方法 適量10ml(計量コップ約半分の線)をお口に含み、20秒ほどすすいだ後、 ブラッシングしてください。*使用後、水ですすいでも効果が続きます。  

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味覚障害

味覚障害とは 何を食べても味がわからない、料理の味が薄く感じられます。普段、人々が味という場合には、味蕾(みらい:味を感じる細胞)で感じる甘い、辛い、しょっぱい、苦い、酸っぱいといった味覚だけではなく、匂い、温度、口ざわり、歯ざわり、歯ごたえ、形状、大きさなどの総合的な判断をしています。 味覚障害症状 味覚低下、味覚消失・脱失 、自発性異常味覚、錯味症・異味症 などです。 味覚障害の治療 味覚の原因は、不明の点もありますが、多い順に食事、薬物、全身の病気、ストレスがあげられます。 (1)食事の内容による味覚障害 最近、亜鉛などの微量元素が味覚に重要な関わりを持っていることがわかってきました。 亜鉛は必須微量栄養素のひとつです。普通の日本食をちゃんと食べても亜鉛摂取量は諸外国に比べて少ないのに加えて、偏食、朝食抜き、ファス トフードやコンビニの弁当で食事を済ますという食生活が習慣になると亜鉛欠乏症になります。コンビニなど工場生産の食品は清潔さを追求するあまり、本来摂 取しなければならない成分まで取り除いてしまい栄養学的には欠陥食なのです。また、激辛好みは味蕾を消滅させる危険性があり、無理なダイエットも味覚障害 の原因になります。日本には亜鉛の市販薬はありません。亜鉛を多量に含む食品(蠣、魚卵、緑茶、卵黄、海草、玄米、椎茸、ゴマ、小魚、大根やカブの葉な ど)をとるようにしましょう。 (2)薬剤による味覚障害 最近注目されてきたのは薬による味覚障害です。降圧利尿剤・解熱鎮痛消炎剤・抗ヒスタミン剤・ペニシリン系を中心とした抗生物質・制ガン剤・副腎皮質ホルモン剤などの 長期連用・併用で尿に多く亜鉛が排出されるために味覚が障害されることがあります。 投与中止で味覚は元に戻りますが、回復に時間がかかることもあるようです。 (3)全身の病気による味覚障害 溶血性貧血・糖尿病・胃切除・肝不全・その他の肝疾患・ネフローゼ・透析・腫瘍・膠原病・内分泌機能低下などの全身の病気で味覚障害がおこります。また、妊娠や火傷も味覚障害をおこすといわれています。 (4)口腔の病気による味覚障害 舌の病気である舌炎や舌苔(ぜったい)・口内乾燥症・かぜによるのどの病気でも味覚障害をおこします。また、かぜによる嗅覚障害に続く味覚障害は風味障害として現れることが多いといわれています。 (5)心因性味覚障害 うつ病・ヒステリー・ストレスなども味覚障害をおこすといわれています。しかし、うつ病は抗不安薬や抗うつ剤を常用していることから薬物による影響も見逃せないという意見もあります。    

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舌痛症とは

歯や口内に関する病気には様々なものがありますが、その中に舌痛症という病気があります。最近、特に40代から50代の女性に多く見られる病気なのですが、恐らく聞きなれない病名だと思います。舌痛症とは見た目には変化のない病気です。 舌痛症とは 舌痛症(ぜっつうしょう)とは、文字通り舌が痛くなってしまう病気のことなのですが、舌が痛くなる病気というのであれば、舌炎や舌がんもそうなります。従って、舌痛症というのは、それ以外の舌が痛む病気と何らかの違いがあるわけです。   舌痛症の症状 昼間の目覚めているすべての時間帯を通して、舌の表面がヒリヒリ、チリチリとします。ただし、食事中には痛みを忘れていられるし、味覚に変化はありませ ん。しかし、食後や談話後にはそれ以前よりも痛みが増強する場合が多く、痛みを感じる部位は、舌の先端か舌を最大限突き出してやっとみえるいぼ状の有郭乳 頭(ゆうかくにゅうとう)が多くみられます。そして、この乳頭がガンか何か異常なものではないかと不安になってきます。まれには、痛む部位が日によって移 動することもあります。   舌痛症の治療 最も有効な治療法は抗うつ薬を中心とした薬物療法である。不眠や不安を伴う場合は、睡眠導入薬や抗不安薬を併用する。漢方薬では柴胡加竜骨牡蛎湯の処方が奏功することもある。 舌痛症の診断と治療は複雑です。大学病院や大きな病院の口腔外科、耳鼻科、ペインクリニック科などで専門的な診療を受けられることをお勧められます。

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口腔(こうくう)ケア

   担当するのは、2010年4月から同ハイツに勤める神代(こうじろ)さつきさん(35)。介護士とともに日常の食事介助をし、かみ合わせや飲み込み具合、入れ歯の状況を確認する。 神代さんは全国会議で「健康な歯があれば食事を楽しめ、心も体も元気になる。口腔ケアは生きる意欲につながる」と訴えた。会場に持参した寄せ書きには、入所者が書いた「歯合(しあ)わせ」の文字もあった。神代さんは「食事の時の笑顔に接するのが、何よりの幸せ」と手応えを感じている。  認知症などで口を開くことを嫌がっていた入所者も、顔なじみになることで歯を見せてくれるようになった。歯磨きなど日常のケアを重ねることで、どの歯ブラシが適切か相談し合うなど、介護士との連携も深まった。田倉冨美子介護長(55)は「口の細菌が感染を引き起こす誤嚥(ごえん)性肺炎の発症も減った」と効果を強調する。 益田市高津の特別養護老人ホーム「『ますだ』ハイツ」は、歯科衛生士が入所者の歯の健康を管理する「口腔(こうくう)ケア」に取り組んでいる。高齢者施設での歯科衛生士の常勤雇用は先進的で、名古屋市で2月下旬にあった全国老人福祉施設研究会議(全国老人福祉施設協議会主催)での活動報告が奨励賞を受けた。  

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歯という字

 歯に関する良い本である。  ズキズキして痛む虫歯ほどいやなものはない。治療がいやだから後回しにして、さらに悪化してしまう。昨今では歯科医の技術も進歩し、治療も昔のような痛さはなくなったが、それでもできるなら治療はしたくないものだ。  本書は歯にまつわる詩を書いた、なんとも珍しい詩画集だ。作者はあの有名な漫画家、やなせたかしさん。「アンパンマン」の生みの親。  さすが子供を魅了するヒット作を連発した漫画家だけあって、歯を見る視点もユニークでおもしろい。目からうろこの言葉がさりげなくちりばめられる。  〈歯をみれば そのひとのことは おおよそわかる〉(「歯という字」)  〈宇宙全体からみれば 人間もしょせん細菌 コンクリートの 超高層ビル群は 歯石みたいなものか〉(「さよならプラーク」)  〈歯を外す時には大変 削ったり トンカチで叩いたり 彫刻家みたいな 感じになる 歯科医というのは 一種の 芸術家だなあ〉(「歯科芸術論」)  こんな詩を読むと歯医者を恐れることはない。進んで治療を受けたくなってしまう。  帯には「親子で楽しみながら歯の知識も身につく」とある。確かにこれを読めば歯を大切にしなければならないと思う。  日本歯科医師会ではいま、80歳になっても自分の歯を20本残そうという「8020(はちまるにいまる)運動」を行っている。やなせさんは94歳。巻末に掲載された同医師会の大久保満男会長と、やなせさんの対談も楽しい。それによると、やなせさんの子供時代は、ちゃんとした歯を磨く指導などはなかったという。前歯は馬に蹴られて3本折れてしまったそうだが、自前の歯はまだ10本ほどあるという。感服。  皆さんにもこの本をおすすめ致します。

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オーラルケア製品

ライオンのコンセプトショップ「オーラリシス」では、歯磨き粉と洗口液を購入前に確かめられる=東京都千代田区(写真:フジサンケイビジネスアイ)  オーラルケア(口腔衛生)の国内市場が拡大を続けている。歯周病予防や歯のホワイトニングなどへの意識が高まり、デンタルフロスなどを併用するユーザーや、目的に合わせて別々の歯磨き粉を使う家族が増えているためだ。日用品各社は品ぞろえを充実させて多様化するニーズに対応しているが、歯科衛生士ら専門家と連携してソリューション(問題解決)型ビジネスを展開するメーカーも登場しており、顧客の囲い込み競争が激しくなりそうだ。 ライオンは2日、歯ブラシなど100種類以上のオーラルケア製品を取り扱うコンセプトショップ「オーラリシス」を東京・丸の内の複合ビル「グラントウ キョウサウスタワー」内に開店。常駐する歯科衛生士が来店客に合った製品選びをサポートするほか、歯磨き粉と洗口液は購入前に香りや口に含んだときの刺激 の強さを確認できるようにした。隣接する予防歯科も同時に開業し、「セルフケアとプロケアの融合」(同社)で、ケア習慣を浸透させたい考えだ。 一方、ドラッグストアなどでは、ホワイトニング効果などを訴求する中高価格帯の歯磨き粉が好調。高齢者の残存歯数の増加などに伴い、歯周病予防をアピー ルする製品も増えている。サンスターは2月、初心者も使いやすい柔らかいゴム製の歯間清掃具を発売。花王は歯ぐきケアブランド「ディープクリーン」の主な ターゲットを歯周病の症状に気づき始める50代以上に設定して改良を加え、虫歯・口臭予防だけでは飽き足らない消費者に対応している。 富士経済によると、オーラルケア製品の国内市場は2004年以降、毎年拡大しており、13年は04年に比べて約16%増の1532億円に達すると予測している。

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医院が滅菌や消毒の様子をネット公開

 最近米国オクラホマ州歯科医院治療器械不潔のため、7000人に重大な病気に感染させる恐れがある事件に影響を与えられる。医療機器の殺菌や消毒など作業への関心も高まっている。日本国内では、2007年4月施行の改正医療法の中に医療の安全の確保に関する定めがある。医療機器の保守点検を行い、安全使用のための体制を確立するよう、医療機関に求めている。責任者の配置、機器の安全使用のための研修の開催、保守点検に関する計画の策定とその適切な実施といった内容が含まれる。これは歯科に限らず、医療機関全般を対 象にしたものだ。  ただ法律で、医療機器の殺菌や洗浄といった作業の細かな手順を定めているわけではない。日本歯科医師会に聞くと、同会では医療機器のメンテナンスを含めた取り扱いについて独自のガイドラインと、その実践マニュアルを策定しているという。 医療機器の滅菌、消毒を徹底している様子をウェブサイトで紹介する医院も少なくない。紙コップや手袋、注射針といった使い捨ての用具は使用後必ず廃棄す る、といった点を明記し、機器を写真付きで見せながら滅菌や洗浄方法を具体的に説明している。患者としてはこうした「情報公開」は、歯科医の安全に対する 意識の高さを知るうえで参考になるだろう。 エイズ予防財団が運営する「エイズ予防情報ネット」によると、HIVの感染力は弱く、「性行為以外の社会生活のなかでうつることはまずありません」とある。血液を介する感染は、覚せい剤などを注射器で「回し打ち」するといった、日常生活を送る上で通常考えられないケースだ。もちろん患者側は、エイズやC 型肝炎に関する正しい知識を持つことが重要だが、米国での例を考えてみると、医師として当然の義務である衛生管理を放棄するという「悪意」に満ちた、特異な事例と言える。  注目されいる公衆事件に現在の歯科医療機関に反省すべき点もおおいである。

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歯医者=高い?

海外に比べて歯の治療意向が低いと言われている日本でも、最近は歯に関する意識が高まっている。と言っても、「ボーナス10万円を使って歯のホワイトニングと、セラミッククラウンをやってみた」「思いきって100万円の歯列矯正を始めた」「奥歯をインプラントにしたら300万円もかかった」などの声も多く、世間的には“歯医者=高い”というイメージも少なくない。果たして歯医者は本当に高いのだろうか? 「確かに、虫歯や歯のクリーニングはともかく、矯正やホワイトニングといった審美的な治療やインプラントとなると“高くつく”という認識が一般的に あるかもしれませんね。ですが、体のメンテナンスにかけているほかの部分の費用と比べると、実はそんなに高くはないんですよ。例えば5000円の整体に体 調改善のために2週間おきに行くと月に1万円かかります。ジムの会費も月8000~1万1000円ほど。年間で計算すると約12万円という金額です。健康 管理のための人間ドックにも年3万~8万円くらいかけています。  女性は美容にもお金をかけますよね。ネイルなら3週間おきに月7000円使うと年間で12万円ちょっと。美容院も2か月に1回、カットやカラーで 平均1万円としても年間6万円ほどかけて、みなさん定期的に通いますよね。逆に歯のケアは怠りがちですが、歯周病対策のために歯石取るのなんて安くて、半 年に1回2000円ほどです。歯列矯正にしても、30才で100万円かけて矯正したとして残り50年歯を使うと計算すると、1年で2万円です。歯を失って 高くつくインプラントになる前に、虫歯や歯周病対策のケアをマメにしておけば、総体的にみたらそれほどの出費ではありません」  とはいえ、虫歯の治療でも、完治するまでに数回通院が必要となると費用は思いの外かさんでしまう。そんな負担を軽くしてくれる「歯の保険」が 2012年10月、エース保険から発売されて話題を呼んでいる。矯正やホワイトニングなど審美治療は対象外だが、虫歯や歯周病の治療、親知らずなど保険診 療を補償する「ベーシックプラン」の保険料は、例えば30~34才で月額930円、インプラントやブリッジ、クラウンなどの自由診療も対象となる「お手頃 プラン」で月額1930円と意外とお手頃。  エース保険のダイレクトマーケティング本部・島津正信本部長は、保険の反響についてこう話す。 「この商品は、2008年に先駆けて発売した韓国で人気商品となりまして、その後シンガポールやマレーシアなど東南アジア各国で販売していずれも好 調な販売実績を残しています。日本でも10月の発売以来、非常に大きな反響をいただいています。興味をもたれる方は20~40代の方が多く、特に30代の 方の加入が多いですね。保険診療の場合は年間15万円の限度額がありますので、自己負担分はほぼゼロになります」  一方、当の歯科医の意見はどうなのだろうか? 『シルク・ドゥ・ソレイユ』のメンバーなど外国人の患者も多く通う、東京都中央区日本橋浜町にある『トルナーレデンタルクリニック歯科・矯正歯科』の龍信之助院長に話を聞いた。 「海外では歯科診療に公的な保険が適用されない国も多いので、歯の民間保険を使うのが一般的です。それと比べると、保険診療ができる日本の歯科治療 の費用は、決して高くないんですよ。それに、この歯の保険商品を使ってもらえると、ぼくたち歯科医も治療をする上でとても助かる。というのは、当然、自費 診療の方がいい材料を使えるので、保険を使ってお金を気にせず妥協しない治療をできるのは、患者様にとっても医師にとってもすごくメリットなんです。た だ、この保険商品はできたばかりだから、適用される範囲や申請できるルールまでしっかり認識している歯科医院を選ぶことは大事なことですね。  歯科医院によっては、患者さんが、かけなくてもいいところにお金をかけさせられているケースも多いんです。それで全てを自費に誘導されると、歯医 者は高いというイメージをもたれてしまう。歯科の医療保険制度は戦後ほとんど変わっていないし、ぼくらが治療する上で、保険を全て否定する必要はない。む しろ、保険でできることは保険診療で、自費でやったほうがいいところは自費でとバランスよく治療するのが本来の診療だとぼくは思っています。医療保険はい わゆる制度であって、医学的な治療の根拠(EBM)や効果には保険診療も自費診療も関係ありません。たとえば、金属を使わない診療を希望されても、保険が 使える場所もあれば使えない部分もある。そこで自費の選択が必要なケースもあります。  歯科治療は、材料の種類が多くて点数もひとつひとつ違ってくるから、歯科の保険って医療の保険よりも難しい。だからこそ、歯科医は本来、できる全 ての治療、つまり保険診療と自費診療のリスクとメリットを全部説明した上で、患者さんの答えを導き出さなくてはいけない。ですので、うちでは診療時間を 30分以上とってしつこいほどしっかり説明しています(笑い)」 「歯医者=高い」かどうかは、結局、歯科医の知識と腕次第!? 「費用VS治療効果」をきちんと考えて説明できるドクターを選ぶことが肝心のようだ。

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