接着ブリッジ

接着ブリッジは、通常のブリッジと同じように、歯を支えるために隣接した歯を使いますが、土台となる歯の切削量がとても少ないのが特徴です。歯を削る量は1~2mm位とふつうのブリッジに比べてほんのわずかです。切削の後、型を取り、そして、メタルでできた小さな維持装置を付けたブリッジを歯の裏に接着します。

接着ブリッジでは、その健康な歯を削る量を極めて少なくすることができるため、最近注目されている治療法です。 歯科用の接着剤が強力になったり、歯科治療の技術進歩があったためにできるようになってきた治療法になります。

通常のブリッジでは、健康な歯の場合、歯の表側も裏側も削らなくてはなりません。歯科医の技量にもよるようですが、歯を削る量は40%程度、またはそれ以上になってしまうようです。

接着ブリッジのメリットは、なんといっても健康な歯をほとんど削らなくても良いことでしょう。 加えて、ブリッジの場合は、部分入れ歯と違って違和感がほとんどありません。 むしろ、違和感はないに等しいといってもいいでしょう。 部分入れ歯では毎日のメンテナンス(洗浄や除菌などのお手入れ)が必要ですが、ブリッジの場合は通常の歯磨きでケアすることが可能です。

このように、接着ブリッジはメリットが多い治療方法ですが、全ての歯で適用できるわけではありません。 抜歯した歯(失った歯)の位置や幅、噛み合わせの状態や両隣の歯や骨の状態が接着ブリッジ治療が可能でなければ適用することができません。接着ブリッジができない条件に当てはまってしまった場合は、通常のブリッジや部分入れ歯、場合によってはインプラントという治療方法を検討することになります。

また、白い歯にしたいという理由からオールセラミックでの接着ブリッジをお考えの方もいらっしゃるようです。一般に、ブリッジの場合はオールセラミッククラウンなどとは違い、内側に金属を使うことになります。

セラミックという材質は白くて自然な歯に見えるのですが、力がかかると割れやすいという欠点を持っていますので、ブリッジで使う場合は金属で補強するようなイメージになります。 強度などの面から全部をセラミックでは作れないのですが、ジルコニアという材質ですと見た目のよい白い歯にすることは可能です。接着ブリッジにしてもジルコニアブリッジにしても、すべての歯科で治療できるわけではありませんので、よく調べてから治療を開始するようにしましょう。

特殊な硬質金合金を使用することで、金属厚みを薄くしても歪みで外れたり折れたりしにくくなります。これにより削らないといけない歯の量を減らし、むし歯にもなりにくくなります。通常は隣在歯を大胆に全面全周にわたって削り、金属で被いかぶせるようになります。歯を削る量は使用する金属量に比例して必要です。硬質金合金を使用することで、十分な強度を持って使用する金属量を大幅に減らすことができます。

削る量が少なければ、その歯を長期にわたってもたせることができます。接着ブリッジは多くの場合、神経を残すことが出来るため、歯の寿命は大幅に延びます。神経が残っている歯と残っていない歯の寿命は格段に違います。神経を残して治療することが出来れば、抜歯になる時期を大幅に遅らせることができます。歯は一度削ってしまえば元には戻りませんから最初の治療が肝心です。

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