低周波とは、波動や振動の周波数が低いこと。または周波数の小さい音波、電波や交流を指す。音での低周波の定義として、100 Hz以下は低周波音と呼ばれる。また、20Hz以下は超低周波音と呼ばれる。
生体電気に異常が起きますと、身体にも異常が現れるので、身体の外部から弱い電気を流してやり、治療を加えます。これが「低周波治療器」です。低周波とは、身体に対して1秒間に電気刺激を加える回数のことで、ヘルツ(Hz)という単位で表わされます。低周波は電気刺激の回数が低いものをいい、1~1200Hzぐらいの周波数を出力するモデルもあります。
低周波治療器の使用者の口コミや評価を見ていますと、低周波治療器は、様々なメーカーから出ていますが、オムロンの低周波治療器は、モードがたくさんあって良いという意見がありました。これから低周波治療器の購入をご検討される方は、このような意見も参考にされてはいかがでしょうか。
他の意見で多かったなあと感じたのは、ゆっくり長い目で見て治療をしていこうという心がけが必要だと言う事でした。低周波治療器を一度やったから、すぐに効くというものではないようです。徐々に緩和されてきたという意見が目立ちました。もちろん、人によっては、まったく効果がないという意見もありましたが、私の見解は、ご自分にあった低周波治療器ではなかったのではないかなあと感じました。
低周波治療器を使用する際、どのような効果があるのかという点についてお話しましょう。低周波治療器は、プラス極とマイナス極の二つに分かれており、プラス極とマイナス極によって、それぞれ与える効果は違います。まず、プラス極ですが、神経を刺激することで、神経や筋などに働きをもたせ、活発に改善させていく効果があり、一方、マイナス極は、神経の働きを抑える効果があります。