歯を白くする
白い歯はやはり健康的な印象を与えることはみなさんもご承知のとおりですが、それを引き立てているのは健康的な薄いピンクの歯茎です。 この歯茎が黒っぽい変色をしている方にご紹介します。上のはぐきの色が、黒ずんでいるのはメラニン色素の沈着によるものなのです。特に女性の方はすごく気になっていますね。治療方法は、レーザー照射です。麻酔をしてレーザーを使って色素を蒸散させます。直後はレーザーの作用によって炭化されるため少し焦げたように見えます。それが徐々に綺麗な歯茎にかわってくるのです。
妊産婦の歯科治療
妊娠中はホルモンのバランスが崩れるので、むし歯や歯周病が進行しやすくなります。また、重度の歯周病は早産等の原因になることもありますので注意が必要です。女性ホルモンの分泌が増加することや、つわりで歯磨きが十分に行えないことがあります。未治療の虫歯があると、口の中の虫歯原因菌の数が多くなります。お母さんの口の中がきれいだと生まれてきた赤ちゃんに虫歯原因菌がうつりにくくなります。
矯正治療中のフラッシング
矯正治療中、もっとも気をつけなければならないことの一つに口腔衛生というものがあります。虫歯を作らないように歯磨きを徹底することです。歯の表面に矯正器具を接着させ、ワイヤーを通し針金やゴムでしばるのですからそりゃあ歯磨きしにくいですよね。
歯磨きが不十分だと食べ残しが矯正器具にくっついたままになり、時間が経つと粘り気がでてきます(プラークとよばれるものに変化)。そうなると磨いても磨いても磨き残しがでて、プラークの下が虫歯になってしまうという悲しい事態に陥ってしまうかもしれません。そうならないためには時間をかけて、正しいブラッシングをし、補助器具(タフトブラシやデンタルフロス)も利用することです。音波歯ブラシや電動歯ブラシもいいと思いますが、十分磨いたと錯覚して実はそれほど磨けていなかったということもあるようです。