虫歯ってどんな病気ですか?虫歯とは口腔内の細菌が糖質から作った酸によって歯がとかされる病気です。
虫歯はその進行の度合いによって四つの段階に分類されています。初期の虫歯は歯のエナメル質に穴があいた状態で、痛みやしみる感じはありません。そのまま進行して象牙質に達します。この段階が甘いものや冷たいものを食べる時に痛みがあります。比較的早く治療を受けるほうがいいです。続ければ神経まで進んでいる状態です。虫歯の穴が大きくなり激痛があります。そのまま放置すると神経が死んでしまって抜歯になります。
虫歯が神経に達しますと根管治療をしなければなりません。根管長測定器や根管治療器が必要です。まずは、虫歯の部分を取り除き、歯の上の部分に穴を開けます。感染した歯髄や神経を除去します。それから清掃や消毒を行います。消毒が終わった後に薬剤等で密封します。最後にレントゲンで検査します。
完全に歯髄や感染部分を取り除けなっかことや歯の回りの組織に通う神経に器具が触れたことによる痛みがありますが、まずは歯科医師と相談して診断を受けます。