神経を取った歯

むし歯をそのままにしておくと、どんどん歯の深くまで進んでしまいます。そして、激しい痛みが出現したときは、むし歯が神経にまで及んでいることが多いです。この場合、残念ながら、神経を取ることになってしまいます。一度とった神経はもう再生はしません。また神経を取った歯は、栄養分がなくなり、脆く折れやすくなります。神経をとってから、銀歯やブリッジを被せた歯は、その後のお手入れの状態が良くなければ、すぐにむし歯や歯周病が再発してしまいます。一度神経を取った歯は、寿命が半分以下になると言われています。そこで、できるだけ神経を取ることがないように、早期発見・早期治療及び、むし歯予防に気をつけていきましょう。

俗に「神経を抜く」とか「神経を取る」などと言われている治療の事ですが、実際には歯の神経(正確には歯髄=しずい)には神経組織だけではなく毛細血管やリンパ管なども含まれています。

歯の神経と一般に言われますが、実は神経だけではなく、歯への栄養を供給する血管も含み歯髄と呼ばれるものです。冷たいものや熱いものがしみたりするのはこの歯髄のためです。虫歯が大きくなって歯髄に細菌が入ると、何もしなくてもすごく痛んだりします。放っておくと、歯髄は腐ってしまい、細菌が歯の根を伝わって顎の骨へ侵入していくことになります。そのため、痛みを取り除き細菌の広がりを阻止するために神経を取ります。しかし、神経を取るときに栄養血管も除去されるため、歯は脆くなり、寿命が短くなります。残せる神経は極力残すようにしています。

それから、「アメリカの方が進んでいる」というのは正しくありません。進んでいるのもあれば遅れているのもありますがスタンダードな治療ということについては、それほど大きな差があるわけではありません。アメリカは医療費が非常に高く、歯科治療の場合は日本の5~10倍以上の治療費がかかります。日本には健康保険により診療報酬が制限されており、医科以上に歯科は不当な抑制をされています。治療をしても大した収入が入らないのであれば、必要最低限に近い治療しかしなくなります。残念ながら、日本には営利に走りそれにすら達しない治療をする歯科医が少なからずいるのも事実ですが。アメリカは訴訟社会ですが、それだけの報酬をもらっています。ですから、訴えられないように報酬に見合う治療を行います。

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