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オーラルケア製品

ライオンのコンセプトショップ「オーラリシス」では、歯磨き粉と洗口液を購入前に確かめられる=東京都千代田区(写真:フジサンケイビジネスアイ)  オーラルケア(口腔衛生)の国内市場が拡大を続けている。歯周病予防や歯のホワイトニングなどへの意識が高まり、デンタルフロスなどを併用するユーザーや、目的に合わせて別々の歯磨き粉を使う家族が増えているためだ。日用品各社は品ぞろえを充実させて多様化するニーズに対応しているが、歯科衛生士ら専門家と連携してソリューション(問題解決)型ビジネスを展開するメーカーも登場しており、顧客の囲い込み競争が激しくなりそうだ。 ライオンは2日、歯ブラシなど100種類以上のオーラルケア製品を取り扱うコンセプトショップ「オーラリシス」を東京・丸の内の複合ビル「グラントウ キョウサウスタワー」内に開店。常駐する歯科衛生士が来店客に合った製品選びをサポートするほか、歯磨き粉と洗口液は購入前に香りや口に含んだときの刺激 の強さを確認できるようにした。隣接する予防歯科も同時に開業し、「セルフケアとプロケアの融合」(同社)で、ケア習慣を浸透させたい考えだ。 一方、ドラッグストアなどでは、ホワイトニング効果などを訴求する中高価格帯の歯磨き粉が好調。高齢者の残存歯数の増加などに伴い、歯周病予防をアピー ルする製品も増えている。サンスターは2月、初心者も使いやすい柔らかいゴム製の歯間清掃具を発売。花王は歯ぐきケアブランド「ディープクリーン」の主な ターゲットを歯周病の症状に気づき始める50代以上に設定して改良を加え、虫歯・口臭予防だけでは飽き足らない消費者に対応している。 富士経済によると、オーラルケア製品の国内市場は2004年以降、毎年拡大しており、13年は04年に比べて約16%増の1532億円に達すると予測している。

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医院が滅菌や消毒の様子をネット公開

 最近米国オクラホマ州歯科医院治療器械不潔のため、7000人に重大な病気に感染させる恐れがある事件に影響を与えられる。医療機器の殺菌や消毒など作業への関心も高まっている。日本国内では、2007年4月施行の改正医療法の中に医療の安全の確保に関する定めがある。医療機器の保守点検を行い、安全使用のための体制を確立するよう、医療機関に求めている。責任者の配置、機器の安全使用のための研修の開催、保守点検に関する計画の策定とその適切な実施といった内容が含まれる。これは歯科に限らず、医療機関全般を対 象にしたものだ。  ただ法律で、医療機器の殺菌や洗浄といった作業の細かな手順を定めているわけではない。日本歯科医師会に聞くと、同会では医療機器のメンテナンスを含めた取り扱いについて独自のガイドラインと、その実践マニュアルを策定しているという。 医療機器の滅菌、消毒を徹底している様子をウェブサイトで紹介する医院も少なくない。紙コップや手袋、注射針といった使い捨ての用具は使用後必ず廃棄す る、といった点を明記し、機器を写真付きで見せながら滅菌や洗浄方法を具体的に説明している。患者としてはこうした「情報公開」は、歯科医の安全に対する 意識の高さを知るうえで参考になるだろう。 エイズ予防財団が運営する「エイズ予防情報ネット」によると、HIVの感染力は弱く、「性行為以外の社会生活のなかでうつることはまずありません」とある。血液を介する感染は、覚せい剤などを注射器で「回し打ち」するといった、日常生活を送る上で通常考えられないケースだ。もちろん患者側は、エイズやC 型肝炎に関する正しい知識を持つことが重要だが、米国での例を考えてみると、医師として当然の義務である衛生管理を放棄するという「悪意」に満ちた、特異な事例と言える。  注目されいる公衆事件に現在の歯科医療機関に反省すべき点もおおいである。

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歯医者=高い?

海外に比べて歯の治療意向が低いと言われている日本でも、最近は歯に関する意識が高まっている。と言っても、「ボーナス10万円を使って歯のホワイトニングと、セラミッククラウンをやってみた」「思いきって100万円の歯列矯正を始めた」「奥歯をインプラントにしたら300万円もかかった」などの声も多く、世間的には“歯医者=高い”というイメージも少なくない。果たして歯医者は本当に高いのだろうか? 「確かに、虫歯や歯のクリーニングはともかく、矯正やホワイトニングといった審美的な治療やインプラントとなると“高くつく”という認識が一般的に あるかもしれませんね。ですが、体のメンテナンスにかけているほかの部分の費用と比べると、実はそんなに高くはないんですよ。例えば5000円の整体に体 調改善のために2週間おきに行くと月に1万円かかります。ジムの会費も月8000~1万1000円ほど。年間で計算すると約12万円という金額です。健康 管理のための人間ドックにも年3万~8万円くらいかけています。  女性は美容にもお金をかけますよね。ネイルなら3週間おきに月7000円使うと年間で12万円ちょっと。美容院も2か月に1回、カットやカラーで 平均1万円としても年間6万円ほどかけて、みなさん定期的に通いますよね。逆に歯のケアは怠りがちですが、歯周病対策のために歯石取るのなんて安くて、半 年に1回2000円ほどです。歯列矯正にしても、30才で100万円かけて矯正したとして残り50年歯を使うと計算すると、1年で2万円です。歯を失って 高くつくインプラントになる前に、虫歯や歯周病対策のケアをマメにしておけば、総体的にみたらそれほどの出費ではありません」  とはいえ、虫歯の治療でも、完治するまでに数回通院が必要となると費用は思いの外かさんでしまう。そんな負担を軽くしてくれる「歯の保険」が 2012年10月、エース保険から発売されて話題を呼んでいる。矯正やホワイトニングなど審美治療は対象外だが、虫歯や歯周病の治療、親知らずなど保険診 療を補償する「ベーシックプラン」の保険料は、例えば30~34才で月額930円、インプラントやブリッジ、クラウンなどの自由診療も対象となる「お手頃 プラン」で月額1930円と意外とお手頃。  エース保険のダイレクトマーケティング本部・島津正信本部長は、保険の反響についてこう話す。 「この商品は、2008年に先駆けて発売した韓国で人気商品となりまして、その後シンガポールやマレーシアなど東南アジア各国で販売していずれも好 調な販売実績を残しています。日本でも10月の発売以来、非常に大きな反響をいただいています。興味をもたれる方は20~40代の方が多く、特に30代の 方の加入が多いですね。保険診療の場合は年間15万円の限度額がありますので、自己負担分はほぼゼロになります」  一方、当の歯科医の意見はどうなのだろうか? 『シルク・ドゥ・ソレイユ』のメンバーなど外国人の患者も多く通う、東京都中央区日本橋浜町にある『トルナーレデンタルクリニック歯科・矯正歯科』の龍信之助院長に話を聞いた。 「海外では歯科診療に公的な保険が適用されない国も多いので、歯の民間保険を使うのが一般的です。それと比べると、保険診療ができる日本の歯科治療 の費用は、決して高くないんですよ。それに、この歯の保険商品を使ってもらえると、ぼくたち歯科医も治療をする上でとても助かる。というのは、当然、自費 診療の方がいい材料を使えるので、保険を使ってお金を気にせず妥協しない治療をできるのは、患者様にとっても医師にとってもすごくメリットなんです。た だ、この保険商品はできたばかりだから、適用される範囲や申請できるルールまでしっかり認識している歯科医院を選ぶことは大事なことですね。  歯科医院によっては、患者さんが、かけなくてもいいところにお金をかけさせられているケースも多いんです。それで全てを自費に誘導されると、歯医 者は高いというイメージをもたれてしまう。歯科の医療保険制度は戦後ほとんど変わっていないし、ぼくらが治療する上で、保険を全て否定する必要はない。む しろ、保険でできることは保険診療で、自費でやったほうがいいところは自費でとバランスよく治療するのが本来の診療だとぼくは思っています。医療保険はい わゆる制度であって、医学的な治療の根拠(EBM)や効果には保険診療も自費診療も関係ありません。たとえば、金属を使わない診療を希望されても、保険が 使える場所もあれば使えない部分もある。そこで自費の選択が必要なケースもあります。  歯科治療は、材料の種類が多くて点数もひとつひとつ違ってくるから、歯科の保険って医療の保険よりも難しい。だからこそ、歯科医は本来、できる全 ての治療、つまり保険診療と自費診療のリスクとメリットを全部説明した上で、患者さんの答えを導き出さなくてはいけない。ですので、うちでは診療時間を 30分以上とってしつこいほどしっかり説明しています(笑い)」 「歯医者=高い」かどうかは、結局、歯科医の知識と腕次第!? 「費用VS治療効果」をきちんと考えて説明できるドクターを選ぶことが肝心のようだ。

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7000人がHIVや肝炎ウイルスを歯科医院で炎感染の恐れ

(CNN)によりますと、米オクラホマ州(Oklahoma)の歯科医院で過去6年間に診療を受けた患者約7000人が、エイズウイルス(HIV)や肝炎ウイルスに感染した可能性があることが分かった。衛生当局が28日に明らかにした。この事件も大衆に注目されている。問題が発覚したのは同州タルサで歯科医院を営むスコット・ハーリントン医師。タルサとオクラホマ州の衛生当局による共同調査が開始された時点で、同医師は自主的に診療を中止した。タルサの当局によると、同医師は弁護士を通じて調査に協力しているという。タルサの衛生当局は調査の詳細を明らかにしていないものの、同院での薬剤の管理や使用に関して、州当局などから支援を受けていると発表した。州歯科委員会によれば、調査の結果、ハーリントン医師の診療行為には膨大な数の安全基準違反があったほか、州の歯科関連法令に対する重大な違反があったことも分かった。調査は多方面から行われ、現在も続いている。2007年以降にハーリントン医師の診療を受けた患者には告知状が送られる。当局は対象者に、B型肝炎、C型肝炎、HIVの検査を受けるよう呼びかけている。ただしこうした環境でウイルスに感染することは極めて稀だとも指摘した。当局によれば、患者の記録が残っていたのは過去7年分のみだった。2007年より前にハーリントン医師の診療を受けた患者には、告知状が届かない可能性がある。当局は30日から無料で検査を受け付ける。告知内容について電話で問い合わせるためのホットラインも設置された。 今後の発展も関心を持って、注意します。

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口腔の公衆衛生・疫学研究の世界の最前線

「口腔の公衆衛生・疫学研究の世界の最前線」シンポジウムが3月1日(金)アルカディア市ヶ谷にて開催された. 本シンポジウムは,厚労科研「日英の高齢者の健康と健康格差の国際比較研究」(代表:日本福祉大・近藤克則氏)における国際共同事業の一環として開催されたもので,本領域における世界的権威である2名の講師が招かれた. Richard Watt 氏(University College of London教授・疫学公衆衛生学部)は,「口腔の健康の社会的決定要因」と題し講演.口腔の健康を獲得するうえでは,従来型の歯科的な予防アプローチで は限界があることを,健康格差の切り口から整理し,公共施策の果たすべき役割について提言した. 続いてGeorgios Tsakos氏(同,講師)は,「口腔の健康格差の国際比較」と題し,一概に単純比較はできないものの,社会保障制度の違いが健康格差に与える影響について考察された.

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全国歯科衛生士教育協議会設立50周年記念会

 全国歯科衛生士教育協議会設立50周年記念の会が3月26日(火)にメトロポリタンエドモントホテル(東京都千代田区)で開催された.  本協議会は昭和38年2月に設立,「有能な歯科衛生士を養成するために必要な教育上の諸問題について研究,協議を行うと共に教員指導者の資質向上をはかり歯科衛生士教育の充実発展に寄与すること」を目的として活発な活動を続け,本年,平成25年に設立50周年を迎えた.現在,全国の歯科衛生士養成学校155校により構成されている.  松井恭平会長は挨拶のなかで,これまでの50年間のうち平成14年の40周年記念行事開催以来のこの10年間は,まさに歯科衛生士教育にとって激動の10年間であったと述懐,「会員校の増加」,「歯科衛生士学校養成所指定規則の改正と3年制教育の開始」,「地区会制度の完成」,「歯科衛生士専任教員講習会と受講認定」,「ベーシック・モデル・カリキュラムと歯科衛生学教育コア・カリキュラムの提示」,「日本歯科衛生教育学会の設立」,「入学状況調査とその報告」,「歯科衛生士学校向けポスター・DVDの製作と配布」,「厚生労働省科学研究費などによる歯科衛生士教育の検討」,「協議会ホームページの開設」,「最新歯科衛生士教本の監修」などのキーワードをあげ,その進展の経過を報告した. 続いて,上條英之氏(厚生労働省医政局歯科保健課課長),安井利一氏(一般財団法人歯科医療振興財団理事長),大久保満男氏(社団法人日本歯科医師会会長),金澤紀子氏(公益社団法人日本歯科衛生士会会長)より祝辞があり,それぞれ国民の健康増進にとっての歯科衛生士教育の重要性と本協議会に対する期待が述べられた.   各関連団体の来賓やこれまで本協議会運営に関わられた歴代の役員および現職の役員など200余名の参加となり,今後ますますの歯科衛生士教育の発展向上に向けて,本協議会の決意も新たに記念の会は盛会裏に終了した.

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認知症

認知症の原因となる病気はアルツハイマー病、脳血管障害などさまざまだ。特発性正常圧水頭症もその一つ。ほかの認知症と違うのは、比較的簡単な手術で症状が改善する点だ。1984年からこの病気の治療に携わっている千葉大学医学部付属病院の村井尚之講師に聞いた。 脳は頭蓋骨に囲まれ、髄液の中に浮かんだ状態で脊髄とつながっている。髄液は絶えず循環しているが、途中で遮られたり、余分にたまったりすると脳の働きが悪くなる。こうして発症するのが水頭症で、特発性とは原因不明の意味。 かつて、特発性正常圧水頭症は珍しい病気とされていたが、近年は高齢者の1~2%に見られ、患者数はパーキンソン病と同じ程度かそれ以上といわれる。村井講師は「患者数は当時年間1~2人。その後、高齢化、診断技術や治療法の向上などによって、現在は30人を超えています」と話す。主な症状は、歩行障害、認知障害、尿失禁など。最初に出やすいのは歩行障害で、歩きだしと停止がうまくできない。歩き方も、足が開き気味で歩幅が狭く、すり足になる。 特徴的な症状から特発性正常圧水頭症が疑われたら、コンピューター断層撮影、磁気共鳴画像装置(MRI)による検査が行われる。脳の内部の脳室や、側頭葉と前頭葉の境界部分の拡大などが画像で確認できればほぼ診断がつく。さらに、腰椎から髄液を抜き、症状の改善が認められれば確定診断となる。 治療は手術が基本だ。手術は、脳室にたまった髄液を特殊な管を使って腹部に流す「脳室―腹腔シャント」、心臓に返す「脳室―心房シャント」、あるいは、腰椎に管を入れて髄液を腹部に流す「腰椎―腹腔シャント」の3通りがある。同大脳神経外科では、頭部の切開や全身麻酔の必要がない「腰椎―腹腔シャント」が増えてきているという。  村井講師は「手術は慣れが必要ですが、手術時間は30分~1時間と短く、患者さんの負担も少ない。9割以上の患者さんで症状の改善が見られます」と話している。受診は脳神経外科か神経内科を。

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徐々に歯ブラシに慣れさせる

個人差はありますが、乳歯は多くの場合、生後半年ごろに下の前歯から生え始めます。この時期は、授乳や離乳食の後に濡らしたガーゼや綿棒で汚れをふき取るだけでよいでしょう。 歯が4本くらい生えてきたら、歯ブラシを使った歯磨きのスタートです。まずは歯ブラシの感触に慣れさせることから始めます。歯ブラシに慣れるまでは、1日1回、機嫌がよいときに磨き、慣れてきたら徐々に回数を増やして、最終的には毎食後磨く習慣をつけます。乳歯が生え始める前から、時々歯肉やお口のまわりを触るようにすると、歯ブラシに早く慣れることができます。 歯ブラシはヘッド部分が小さく、毛足が短いものがおすすめ。歯ブラシはエンピツを持つように軽く握り、小刻みにやさしく動かして磨いてあげましょう。歯磨き剤は必要ありません。 1歳ごろまでは、赤ちゃんが安心できるように、おっぱいをあげるときのように抱っこして歯を磨いてあげるとよいでしょう。手前の奥歯(第1乳臼歯)が生える1歳半ごろになったら、子どもを保護者のひざの上にあお向けに寝かせて歯を磨きます。 歯と歯肉の境目、歯と歯の間、奥歯の噛み合わせ部分はう蝕になりやすいので、念入りに磨いてください。乳幼児期には、上唇の裏側に「上唇小帯」という上唇と歯肉(歯ぐき)をつなぐ「すじ」が発達していることがよくありますが、歯ブラシが上唇小帯に当たると痛みを伴い、子どもが歯磨きをいやがる原因になります。上の前歯を磨くときは、歯ブラシを持っている手とは反対側の人差し指で上唇小帯をガードして、歯ブラシが当たらないようにするとよいでしょう。 子どもが歯ブラシを持ちたがったら、歯磨きに慣れさせるためにも、うまく磨けなくても自分でやらせてみてください。最後に保護者が仕上げ磨きをしてあげれば大丈夫です。歯磨きが終わったら、「すごいね」「上手にできたね」などとたっぷりほめてあげると、歯磨きは楽しいものだと思うようになり、歯磨きの習慣が身につきやすくなるでしょう。

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オーラルケア

歯・口には、食べる・話すという基本機能があります。食べて栄養として吸収するためには、丈夫な歯で食物を細かく咬み、飲み込むことが必要です。これらの生理的な動作以外にも、大きな力を使う際には奥歯をかみ締める必要がありますし、コミュニケーション上では、話す際の美しい発音や表情にも関わります。また、最近では、歯周病など歯を失う病気が認知症や動脈硬化、糖尿病などの生活習慣病との関連性もうたわれていますから、オーラルケアは、体全体をも守る「健康投資」と言っても過言ではありません。 厚生労働省や日本歯科医師会が推進する8020運動などの効果もあり、現在では、生活者の歯の健康意識が向上し、店頭には、たくさんのオーラルケア関連製品が溢れています。しかし、それ以上に、就労形態や食事、睡眠などの生活スタイルがさまざまに変化し、歯と口内に関する悩みが尽きることはありません。生活変化・市場変化に伴って、オーラルケアのニーズは大きく2つの方向で進化を続けています。 家族みんなが同じ歯磨き粉を使う一律のケアから、それぞれの年代・性別・症状に合わせた「個人別」のケアが求められています。歯肉炎や口臭、歯茎の老化、ホワイトニング歯の健康から美容まで悩みは細分化し、その原因の違いや改善方法を比べ、自分に合うケアを捜し求めているのです。歯の表面のブラッシングから、歯の間や歯茎の溝ケア、さらに舌苔や口内全体のケアなど、一口にオーラルケアと言っても、その範囲や工程は、ますます広がっています。 成熟市場とも言われるオーラルケア分野ですが、小林製薬は、この2方向の進化によって、「オーラルケア」の潜在ニーズ・未充足ニーズは、まだまだ多く、新たな需要を創造することができると考えています。生活者ニーズを掘り起こし、市場を創造し続けてきた小林製薬のマーケティング力が、最も活かせる分野だと言えます。 歯間清掃具市場が拡大するなか、生活者調査を重ねると歯間ブラシに対する「歯ぐきを傷つけたくない」というニーズを発見。その解決策としてゴム製の「やわらか歯間ブラシ」を発売しました。現在では歯間清掃具ブランドトータルで売上23億円にまで成長しています。 これまでの入れ歯洗浄剤は、他社も含め「付着した“汚れ“をいかに除去できるか」という、洗浄力が製品戦略の要でした。果たしてニーズは洗浄力だけなのか? 他に隠されたニーズはないのか。入れ歯洗浄を恥ずかしがる生活者も多い中、丁寧に対話することで、「タフデント」の潜在ニーズを探ろうとしていた時、ある生活者がこんな発言をされました。 殺菌・消毒のために使っています。洗浄剤で落としたいのは「汚れ」ではなく「菌」だと言うのです。この声をきっかけに、その後もヒアリングを重ね、「タフデント」のコンセプトを「洗浄」から「除菌」へ大胆にリニューアルしました。その結果、生活者に受け入れられ、1995年に13億円だった売上は、現在17億円と拡大を続けています。

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医食同源

医食同源という思想をご存知ですか?なんとなく字を見ていると想像がつきそうですね。いわゆる「医療としての食事」とか「食事としての医療」みたいなものを指し示しているのでしょう。 それにしても、これだけではイメージが先走って細かいことがわかりませんね。医食同源のイメージをもっとはっきりさせるために、まずは医療と食事のイメージをはっきりさせましょう。 医療とは、人間を健康な体にするための活動です。医療の目的は、人間の体を怪我や病気から回復させること、怪我や病気をしにくい状態に保つこと、怪我や病気をしにくい体をつくるための方法を見つけることなどです。 それでは食事の目的は何でしょうか? 食事とは、人間が栄養をとるための行為です。生命を維持すること。様々な動作をするためのエネルギーを体内に蓄えること。体の成長を助けること。これらが基本的な食事の目的です。 全く別のものとも言えますが、共通点はこの時点で見つけることができますね。つまり、医療も食事も人間の体のためにあるということです。それでは、食事でも医療のように、人間を怪我や病気から回復させたり、怪我や病気をしにくい状態に保ったり、できるのでしょうか。 医食同源ということばは、それを「できる」といっています。もちろん、食事だけで大怪我でもなんでもたちどころに治ってしまうなら、医者や医学はいらなくなってしまいますから、そんなに大袈裟な話ではないのでしょう。やはり大怪我をしたら外科に行って治療してもらわなくてはなりません。 それでは食事にはなにもできないということになるでしょうか?それは違う気がします。治癒力の高い体を作ることは、食事によって可能かもしれません。もしかしたら、食事によってカルシウムをきちんと採っておけば、外科に行ってギブスをしなければならないような大怪我には発展していないかもしれません。 私たちは胃が痛くなると胃薬を飲みます。腸の調子がおかしくなると整腸剤を飲んだりします。貧血気味で鉄分を補給するためにサプリメントを飲む人もいるし、肌が荒れて来るとビタミンCのサプリメントを飲んだりする人もいます。これらの成分は、食事では摂取できないものなのでしょうか? ご存知の方も多いことでしょう。これらの薬やサプリメントに含まれている成分は、すべて、私たちの食事に取り入れることが可能です。薬の原料やサプリメントの原料は、元は自然界にあり、はじめから、様々な食材の中に含まれています。 薬などは、急な異変に対処するためにあると考えたほうが良いでしょう。私たちは食事で、出過ぎた胃酸から自分の胃を守ることもできるし、普段から腸内を掃除してくれるような食物を食べておくことで、腸の状態を整えておくこともできます。貧血を防ぐ食材や、肌をきれいにしてくれる食材もありますね。 ここまでくれば、医療と食事がずいぶんとつり合いのとれたイメージになってきたのではないでしょうか。私たちは、食事で自分たちの体の異変を未然に防ぐことができ、多少の異変に気付いたあとも、回復させることができます。 毎日の食事が体にとって良いものであれば、大きな病気なども防げるでしょう。医療の助けを借りて治療をしたあとも、回復や、体の正常な状態を維持するために、バランスのとれた食事をすることが必要になるでしょう。 ここまで、食事の利点ばかりを述べてきましたが、忘れてはならないのは、いいものでも過剰になれば、毒にもなるということです。これは薬と同じです。そういう意味においても、食事は「ゆっくりと効く薬」と呼べるものかもしれません。

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