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作者归档:Ishinerデンタル
赤ちゃんのおしゃぶりと歯並びの関係
赤ちゃんのおしゃぶりが歯並びに影響することは、よく言われます。おしゃぶりのせいで、出っ歯になったり、歯並びがデコボコになったりするということは、数々の例があるようです。 実際、何歳ぐらいまで、おしゃぶりは続けていていいものなのでしょうか?よく言われるのは1歳半を過ぎたら止めさせたほうがよい、というものです。しかし、これには、見解が分かれるところでもあり、3歳までは大丈夫、という意見もあります。 これは、乳歯の状態が永久歯に影響を与えるか否か、という話のようです。つまり、乳歯がおしゃぶりによってある程度、歯並びが悪くなっても、永久歯の歯並びに関係しないのであれば、3歳ぐらいまでは、気にしなくてもよいですし、乳歯の時点の歯並びが永久歯の歯並びに影響を与えるのなら、1歳半を過ぎたら、おしゃぶりは止めさせたほうがよい、ということになります。 おしゃぶりを赤ちゃんに与えることについては、利点もあるようです。まず、鼻呼吸を促す、という点と、病院で、たくさんの赤ちゃんがいる場合、泣き止ませるのに、おしゃぶりは効果的との声もあります。 しかし、おしゃぶりが歯並びに悪影響を与える可能性がある限り、メーカーはそれを表示すべきかもしれません。ついでにいえば、おしゃぶりを与えることによって、赤ちゃんが母乳を飲まなくなり、そのおかげで粉ミルクメーカーが売れる、という構図もあるようです。そして、おしゃぶりと粉ミルク、哺乳瓶は同じメーカーで製造していることもある、ということです。 しかし、一度与えたおしゃぶりを止めさせるのも、難しい場合もあります。これは、赤ちゃんが寂しさを感じたりする場合、おしゃぶり、または指しゃぶりを止められない、ということもあるようです。なるべく赤ちゃんのストレスを軽減したり、他のことに気を向けたりさせる必要があります。 led照射器 歯科 光重合 歯科用ルーペ
歯並びがいい場合、悪い場合
歯並びがいいということは、見た目にきれいであるということではなく、歯の噛み合わせが正常であるということです。噛み合わせがいい状態とは、噛んだときに上下の歯の位置にずれが無く、全ての歯がちゃんと重なっている状態です。このような歯並びであれば何も問題はないのですが、歯並びが悪いという症例もあるので、そのような場合、歯列矯正などの治療を行って直したほうがよいこともあります。 歯並びが悪いという状態には、いくつか典型的なものがあります。まずは、出っ歯があります。上の前歯が斜めに出ているものと、上あごが前に位置しているものがあります。 (1)受け口は、その逆で、上の前歯が奥になって下の前歯が出ている状態です。 (2)開咬というのは、前歯などが上下でかみ合わないことをいいます。 (3)過蓋咬合というのは、奥歯で噛んだときに下の前歯に上の前歯が覆いかぶさってしまう状態です。 (4)上下顎前突とは、横から見たときに口の部分が前に突き出して見える状態で、唇が閉じづらい、という弊害があることが多いです。 このように、歯並びが悪い状態ですと、ほかにも様々な弊害を引き起こす可能性があります。 まず、歯ブラシが届きにくい箇所ができるため、歯垢や歯石がたまり、そこから虫歯、歯周病をおこしやすくなります。また、噛み合わせが悪いせいで、あごが痛くなったり、あごを動かすと音が鳴ったりします。 また、悪い歯並びのせいで、歯が舌の正常な動きを邪魔して、発音に障害がでることもあります。さらに、噛み合わせの悪さで、肩こりなど、全身への影響がでることもあります。 そして、これは日本ではそんなことはありませんが、アメリカなどでは、歯並びがいいということは、しっかりとした医療を受けられる社会的地位の証明のように考えられており、歯並びに対する意識は高いです。 そして、歯並びが悪くなる原因には、毎日の生活習慣の中にもあり、例えば、固い食べ物を避け、やわらかい食べ物ばかり食べていると、顎や歯の発達を妨げ、結果バランスの悪い歯並びになります。また、爪などを噛むくせがあると、前歯の噛み合わせがおかしくなるということもあります。 そして、歯並びは遺伝によって元々悪い歯並びになってしまうことがあるので、子供のうちに早い時期に治療したほうがよいこともあります。以下の本では、歯並び・噛み合わせの矯正治療に関する基礎知識を説明しています。 歯科用品 重合器 歯科重合用光照射器
歯間ブラシの適切な使い方
う蝕(虫歯)や歯周病ができやすい(発症しやすい)のは、歯ブラシが届かない歯と歯の間(歯間部)。デンタルフロスや歯間ブラシは、歯ブラシで取りきれない歯垢(プラーク)を取り除くのに有効、かつ必須ですが、不適切な使い方だと、歯垢(プラーク)が取り除けなくて残るだけでなく、歯肉を傷つけて、悪化させてしまう恐れも。正しい使い方を身につけましょう。 口腔ケアの中心となるのは、毎日の歯磨きです。ブラッシングの方法は「きちんと歯磨き、できていますか?」でご紹介しましたが、ブラッシングだけで汚れ(歯垢:プラーク)を落とし切るのは困難。歯ブラシの届かない歯と歯の間にはう蝕(虫歯)や歯周病ができやすい(発症しやすい)ので、ブラッシング時には、歯間ブラシやデンタルフロスを使って歯垢(プラーク)を取り除きましょう。 ただし、不適切な使い方をすると歯垢(プラーク)が取り除けなくて残るだけでなく、歯肉(歯ぐき)を傷つけ、悪化させることがあるので、歯科医院で適切な使い方を教えてもらうことをおすすめします。 歯間部の汚れ(歯垢:プラーク)を、歯ブラシだけでは完全に除去できない理由は、歯間部歯肉の形態と組織構造にあります。歯間部歯肉はコルと呼ばれ、形態的には鞍状形態(凹面形態)をしています。このくぼみに、歯垢(プラーク)が停滞しやすくなります。また、歯肉は構造的に角化が粗な弱い上皮組織になっていることから、歯周病菌が侵入しやすく、歯周病になりやすいのです。 デンタルフロスは、ナイロンやポリエステル、テフロンなどの繊維でできた細い糸です。糸巻き状で必要な分だけ切って使うタイプと、デンタルフロスに持ち手を付けたタイプ(ホルダー型デンタルフロス)があります。 糸巻き状のデンタルフロスを使う場合は、30~40cmほどの長さに切って両端を両手の中指に巻きつけ、親指と人差し指でつまんでピンと張ります。歯と歯の間にデンタルフロスを差し入れる際、歯と歯の接触部分(接触点)をデンタルフロスが通過するときに少し抵抗がありますが、ノコギリを引くように前後に少しずつ動かしながら入れていくようにします。接触点を通過したら、裏側(舌側、口蓋側)歯肉(歯ぐき)との境目(歯肉溝もしくは歯周ポケット)の位置まで、デンタルフロスを移動させたら、歯と歯肉との境目の部分からゆっくりと上(接触点)の方に数回動かして歯垢(プラーク)をこすり落とします。 この際、絶対に、逆の方向(接触点から歯と歯肉との境目の方向)にデンタルフロスを動かさないように注意してください。その理由は、(ちょうど、糸でようかんなどが切れるように)歯肉がデンタルフロスで切れてしまう可能性があります(「フロスカット」という)。 次の歯と歯の間をきれいにするときには、フロスの新しい部分を使って同様に行います。 ホルダー型デンタルフロスも、使用法の原則は同じで、ノコギリを引くように前後に少しずつ動かしながら歯と歯の間に挿入し、裏側(舌側、口蓋側)歯肉(歯ぐき)との境目からゆっくりと上(接触点)の方にそっとこするように動かします。 なお、デンタルフロスが途中で引っかかったり切れたりする場合は、う蝕(虫歯)や充填物等の不適合の可能性があるので、歯科医院を受診しましょう。歯と歯の隙間が広いときは、デンタルフロスより歯間ブラシを使うとよいでしょう。 しかし、最近は、サイズの小さな歯間ブラシがありますから、予防手段としてもたいへん有効です。歯間ブラシは、接触点直下から裏側(舌側、口蓋側)歯肉(歯ぐき)との境目にワイヤー部分をそっと沿わせて,ゆっくりと2~3mm前後に動かして、歯垢(プラーク)を取り除きます。歯間ブラシには、柄がまっすぐなタイプとL字型がありますが、前述の動きで有効に歯垢(プラーク)を除去するためには、ワイヤーがある程度しっかりしたL字型が適しています。歯間ブラシの太さもさまざまですが、歯と歯の間に無理なく入るサイズを選びましょう。 注意したいのは、歯と歯の間への歯間ブラシの単純な出し入れだけでは、裏側(舌側、口蓋側)歯肉(歯ぐき)との境目の歯垢(プラーク)は除去できません。そればかりか,大切な歯と歯の歯肉(歯間乳頭)を押し下げてしまいます。なお、使用後の歯間ブラシは、流水できれいに洗って乾燥しやすい場所に保管してください。 デンタルフロスや歯間ブラシの不適切な操作法では、歯垢(プラーク)が除去できないばかりか、歯間部歯肉を痛めて喪失させてしまいます。ぜひとも、歯科医院で正しい使用法の指導を受けましょう。 光重合器 光照射器
歯周病だと早産や低体重児出産のリスクが高まる
歯周病によって早産や低体重児出産のリスクが高まるメカニズムは、次の2つの経路が考えられています。口の中に歯周病原細菌が増えると、免疫細胞から血液中に炎症性サイトカインという情報伝達物質が産出され、その刺激でプロスタグランジンという物質の分泌が促されます。 プロスタグランジンには子宮を収縮させ陣痛を引き起こす作用があることから、早期に頸管熟化と子宮収縮が引き起こされ、その結果、早産につながるというものです。わが国最初の報告においても、同様の結果になっています。 次に、産科器官への歯周病原細菌の直接感染が考えられます。このことは、動物モデルを用いた研究において、歯周病原細菌を感染させると、胎盤や胎児に伝播することが確認されています。 歯周病が早産や低体重児出産のリスクである可能性や動物実験の結果から、歯周病に罹患した妊婦さんへの歯周病治療の介入が行われてきています。Lopezら(2001年)は、歯周病治療(口腔清掃指導と局所麻酔下でのスケーリング)により、早産や低体重児出産の出生率が、歯周病治療を受けない群10.1%に比べて、1.8%と有意な改善効果があることを最初に報告しました。その後、多くの追試報告があり、同様に、メタアナリシス研究(Polyzosら、2009, 2010年、Uppalら、2010年)が行われてきています。 その結果、現時点では、歯周病治療による早産や低体重児出産のリスクに対する効果は、ボーダーライン上で、最終的な結論をだすには、質の高い大規模研究が必要です。しかし、妊婦さん達は、結論を待てませんから、口腔ケアに留意して、歯周病のリスクを回避しておくことが大切です。 う蝕(虫歯)や歯周病がある場合は、妊娠前に治療を終えておくのが理想です。そして、妊娠中にう蝕(虫歯)や歯周病にならないためには、毎日の口腔ケアを念入りに行う必要がありますが、普段どおりにはいかない場合も多いでしょう。つわりで歯を磨くのがつらいときは、少しでも不快感を軽減するために、次のことを試してみてください。 ●ヘッド部分の小さな歯ブラシを使う。 ●できれば歯磨き剤なしでブラッシングする。 ●やや前屈みになってブラッシングする。 口腔ケアを行っていても、妊娠中に歯の痛みや歯肉(歯ぐき)の腫れ・出血などが起こった場合は、放置せずに早めに歯科医に相談しましょう。初期段階の歯肉(歯ぐき)の炎症であれば、クリーニングで歯垢(プラーク)を取り除けば炎症が抑えられます。一般的には、妊娠初期や後期は応急処置にとどめ、比較的安定している妊娠中期に、麻酔が必要なう蝕(虫歯)の治療などを行うことが多いようです。 この時、おなかの赤ちゃんへの影響が気になるかもしれませんが、歯科治療では局所麻酔を用いますし、X線撮影も胸部や腹部はX線から体を防護する鉛のエプロンで覆うので、まず心配はいらないでしょう。ただし、母体やおなかの赤ちゃんの健康状態などによっても対応が異なるので、あらかじめ歯科医に妊娠中であることを伝えるようにしてください。 led光重合器 歯科用拡大鏡 歯科 ルーペ
妊娠中は女性ホルモンの影響
妊娠中は女性ホルモンの影響で、歯周病原細菌が増殖しやすい状況になっています。また、つわりのため歯ブラシを使うことができなかったり、食生活が変化するなど、妊娠中はう蝕(虫歯)や歯周病になりやすいといえます。工夫をして、口の中を清潔に保つように心がけましょう。 妊娠すると歯がボロボロになる」とよくいいますが、これは本当なのでしょうか? 歯の主成分であるカルシウムが赤ちゃんに取られて、お母さんの歯がもろくなると考える人もいるようですが、これは誤りです。確かに、おなかの赤ちゃんの成長に必要なカルシウムはお母さんから供給されますが、食事で摂取したカルシウムが血液中からへその緒を通して移行するため、歯からカルシウムが溶け出しているわけではありません。 とはいえ、妊娠中にう蝕(虫歯)や歯周病になりやすいのは事実です。妊娠初期のつわりによって口の中が酸性に傾いて歯が溶けやすくなったり、歯磨きの際に吐き気を感じて十分に歯ブラシを使うことができず、歯垢(プラーク)を取り除くことができない場合があります。また、一度にたくさん食べられずに食事の回数が増えるなど、食生活の変化が影響することもあります。 さらに、妊娠すると歯と歯肉(歯ぐき)の境目にある歯肉溝(しにくこう)から女性ホルモンが分泌されるのですが、歯周病原細菌のなかには、この女性ホルモンを栄養源としているものがあります。妊娠に伴ってこれらの細菌が急激に増えるため、歯肉(歯ぐき)の出血がでやすく炎症が悪化しやすくなります。 ffenbacherら(1996年)は、妊娠中に歯周病になると、早産や低体重児出産のリスクが高まるという報告を最初にしました。その米国の調査では、歯周病の妊婦は、そうでない人に比べて早産・低体重児出産のリスクが約8倍(全母親では、オッズ比(OR)7.50、95%信頼区間(CI)1.95-28.8、初産の母親では、OR 7.93、95%CI 1.52-41.4)高いという結果が出ています。これは、一般的に早産の原因として挙げられる喫煙やアルコール摂取などよりも高い数値です。このことが、米国マスメディアでも大きく取り上げられ、歯周病と早産や低体重児出産との関係を調査する研究が世界各国で本格的に始まることになりました。 わが国最初の報告(Hasegawaら、2003年)では、鹿児島大学のグループが、切迫早産と診断された妊婦では、正常分娩妊婦に比べて、歯周病原細菌の割合の上昇と血清中の炎症性物質の亢進が認められています。 その後の多くの報告をもとにしたメタアナリシス研究によると、歯周病の早産や低体重児出産に対する危険度は、2.83倍、早産だけでは2.27倍、低体重児出産では4.03倍となっています(Vergeら、2007年)。しかし、最終的な結論を出すには、十分に計画された大規模研究が必要です。 led照射器 歯科 歯科重合用光照射器 重合器
入れ歯を一度作れば一生モノ
「入れ歯を一度作れば一生モノ」と思われている方も多いと思います。しかし天然の歯と同様、正しいメンテナンスを行わないと長持ちはしませんし、様々な問題を引き起こしてしまうことになります。 義歯は天然歯と違って自浄作用がなく、唾液のまわりが悪くなるので、汚れやすいものです。汚れをそのままにしておくと、口臭がひどくなったり、歯茎が炎症を起こしたりします。ばねを使っている入れ歯では特に、残っている周りの歯も汚れやすいので、虫歯や歯周病になってしまう恐れもあります。 手入れの基本は、毎食後の洗浄です。入れ歯を外して、流水の下で専用のブラシで汚れを落とし、清潔に保ちましょう。歯と歯の間や、ばね部分は汚れがたまりやすいので、よく磨きましょう。洗浄剤に浸すことも効果があります。残った歯のブラッシングももちろん大切で、特に入れ歯の隣の歯は丁寧に磨いてください。 寝る前には、口内炎の予防、入れ歯の変形・変質を防ぐ、疲れた歯茎を休ませるなどの意味から、入れ歯を外して休みましょう。外した入れ歯は水につけておきます。その際、入れ歯洗浄剤を使うと除菌効果が増します。 入れ歯の形は変わることはありませんが、年齢とともに周囲の歯茎はやせてきます。ピッタリとあっていた入れ歯もぐらついたり、外れやすくなったりして、うまく噛めなくなったり、違和感を感じるようになることがあります。 放置しておくと周りの歯や歯肉に負担がかかり、悪くなってしまうだけでなく、咬み合わせがずれてくることで、あごの痛み、頭痛、肩こり、腰痛、手のしびれなどを起こすこともあります。 led光重合器 歯科用拡大鏡 光照射器
入れ歯注意のこと
「一生を自分の歯で過ごす」・・・誰もが理想とするところでしょう。しかし、人生も後半にかかると虫歯や歯周病などで、歯を失ってしまい、入れ歯やインプラントなど人工の歯に、頼らざるを得なくなってしまった方が多いのが現実です。入れ歯と言うと、痛くて噛めない、かたいものは噛めない、話しにくい、違和感があるなど、あまり良い印象が持たれていないかも知れません。 しかし、ピッタリと合った入れ歯を入れることができれば、食事も楽しくなるし、話しやすく、口元もすっきりして、かえって若く見えることにもなるのです。最近では入れ歯の技術も進歩して、より自然の歯に近い状態まで機能を回復できるようになっています。いろいろな入れ歯の方式を紹介しましょう。 クラスプ(ばね)を使った入れ歯・・・健康保険がきく入れ歯なので、多く利用されています。近くの歯にクラスプという留め金をかけ、支えとして安定させます。残った歯を削らずにすむ、安く使用できる、などのメリットがある反面、異物感がある、着脱が面倒、支えの歯に負担がかかり悪くなってしまうリスクがある、クラスプが丸見えなので見栄えが良くない、などの短所があります。 アタッチメント方式・・・クラスプを使わない部分入れ歯の方法です。残った歯にクラウンを被せ、そのクラウンに溝や凹をつけて、それらにぴったり合う出っ張りや凸を持った義歯にはめ込む、というような方法で入れ歯を装着します。さまざまなアタッチメント(取付け具)を使った方式が開発されています。いずれの方法も、土台となる健康な歯を削ることになりますが、安定感があり、歯への負担も少なく、見た目もすっきりします。 マグネット(磁石)式アタッチメント・・・残った歯に磁性材料、その歯に被せる人工歯のついたクラウンの裏側に磁石をつけて、吸着させます。着脱が簡単なことが特徴です。テレスコープ(二重のクラウン)型アタッチメント・・・テレスコープとは「望遠鏡」の意味です。二重の筒で焦点を調節する望遠鏡のように、残っている歯に土台となるクラウンを接着します。それに人工歯のついた第二のクラウンを被せ、歯のない部分を補います。 入れ歯をピッタリとフィットさせるには、微妙な調整が必要です。また、アタッチメント方式の入れ歯は、現在では健康保険は適用されません。治療方法や費用も含めて、歯科医師と十分に話し合いながら治療を進めて、自然の歯に負けない入れ歯を手に入れてください。 歯科 led 光重合 歯科用光照射器 歯科用品
一生を自分の歯で過ごす
「一生を自分の歯で過ごす」・・・誰もが理想とするところでしょう。しかし、人生も後半にかかると虫歯や歯周病などで、歯を失ってしまい、入れ歯やインプラントなど人工の歯に、頼らざるを得なくなってしまった方が多いのが現実です。 入れ歯と言うと、痛くて噛めない、かたいものは噛めない、話しにくい、違和感があるなど、あまり良い印象が持たれていないかも知れません。 しかし、ピッタリと合った入れ歯を入れることができれば、食事も楽しくなるし、話しやすく、口元もすっきりして、かえって若く見えることにもなるのです。最近では入れ歯の技術も進歩して、より自然の歯に近い状態まで機能を回復できるようになっています。いろいろな入れ歯の方式を紹介しましょう。 クラスプ(ばね)を使った入れ歯・・・健康保険がきく入れ歯なので、多く利用されています。近くの歯にクラスプという留め金をかけ、支えとして安定させます。残った歯を削らずにすむ、安く使用できる、などのメリットがある反面、異物感がある、着脱が面倒、支えの歯に負担がかかり悪くなってしまうリスクがある、クラスプが丸見えなので見栄えが良くない、などの短所があります。 アタッチメント方式・・・クラスプを使わない部分入れ歯の方法です。残った歯にクラウンを被せ、そのクラウンに溝や凹をつけて、それらにぴったり合う出っ張りや凸を持った義歯にはめ込む、というような方法で入れ歯を装着します。さまざまなアタッチメント(取付け具)を使った方式が開発されています。いずれの方法も、土台となる健康な歯を削ることになりますが、安定感があり、歯への負担も少なく、見た目もすっきりします。 マグネット(磁石)式アタッチメント・・・残った歯に磁性材料、その歯に被せる人工歯のついたクラウンの裏側に磁石をつけて、吸着させます。着脱が簡単なことが特徴です。テレスコープ(二重のクラウン)型アタッチメント・・・テレスコープとは「望遠鏡」の意味です。二重の筒で焦点を調節する望遠鏡のように、残っている歯に土台となるクラウンを接着します。それに人工歯のついた第二のクラウンを被せ、歯のない部分を補います。 入れ歯をピッタリとフィットさせるには、微妙な調整が必要です。また、アタッチメント方式の入れ歯は、現在では健康保険は適用されません。治療方法や費用も含めて、歯科医師と十分に話し合いながら治療を進めて、自然の歯に負けない入れ歯を手に入れてください。 光重合器 光照射器 led照射器 歯科
食べ物の消化を助けること
往来でつばを吐くのは、見栄えの良いものではないし、気に入らない相手につばを吐きかけるシーンをドラマなどでみるにつけ、唾液(つば)は、あまりいいイメージでは見られていないようです。しかし外に吐き出したときは別として、口の中では、とても重要な働きをもっています。 よく知られている役割は、食べ物の消化を助けることです。 アミラーゼという消化酵素は、でんぷんを糖に変えて、胃腸の負担を軽減します。分解されてできた糖の甘さが食欲を増進させる効果もあります。 一方、よく噛む事で、血液中の血糖値を速く高めるので,食べ過ぎの防止にも役立っています。 食べかすを洗い流して口を清潔に保つ洗浄作用もご存知の役割でしょう。 さらに口腔内を中和して、脱灰を止める働きと、唾液中のカルシウムイオン、リン酸イオンが歯に沈着して再石灰化する働きで、虫歯を防ぎます。ただし、唾液中には、ミュータンス菌を歯に付着し歯垢をつくり歯石にする、負の成分も含まれています。 また、口の粘膜を保護する働きもあります。食べ物を滑らかにしたり,粘り気を出して口の中の粘膜や舌が傷つかないようにしています。口の中には、多くの細菌がいることわかっていますが、唾液中のリゾチーム、ラクトフェリンなどの物質は、細菌の増殖を防ぎます。 ほかにも、ペルオキシターゼは発がん性物質の毒性を抑える働きがあるといわれています。現代の難病であるエイズウィルスについても、軽いキスなどの行為では、感染しないことが知られていますが、これも唾液中のスリピという物質が、エイズウイルスのリンパ球への感染を抑制する働きを持っているからです。 このように、唾液には、口や歯のためだけに限らない様々な働きがあります。よく噛む食事を心がけ、唾液をたくさん出して、全身の健康を保ちましょう。また、睡眠中は、唾液の分泌が少なくなりますので、就寝前の歯磨きは、忘れずに行いましょう。 双眼 ルーペ 歯科用双眼ルーペ 拡大鏡 ルーペ 拡大鏡 歯科
歯の構造って
歯の表面は、「エナメル質」という人体でもっとも硬い成分で覆われています。その硬さは、鉄よりも硬く水晶と同じくらいです。ですから歯科医が歯を削るときの道具(あのキーンという言う甲高い音のする)「ダイヤモンドバー」には、その名の通りダイヤモンドの粉が吹きつけられているほどです。 エナメル質」は、新陳代謝のない死んだ組織であり、皮膚などと違い、傷ついたり溶けたりと侵されても、再生しません。 「エナメル質」の内側にやややわらかい部分の「象牙質」があります。「象牙質」は体積で言えば歯のほとんどを占めていて、歯の本体と言えます。「エナメル質」が死んだ組織であるのに対し、「象牙質」は神経終末が届いている生きた組織です。虫歯等で歯が侵食されたとき、この部分まで達すると、最初に歯がしみると言う症状になり、虫歯に気づくことになります。 「象牙質」はさらに奥にある「歯髄」につながっています。 「歯髄」は歯の心臓とも言えるところで、神経や血管の多く通ったやわらかい組織で、その周囲には象牙質をつくりだす象牙芽細胞があります。「歯の神経を取る」と言う場合は、この歯髄を除去することを意味しています。 歯髄を取ると歯の痛みはなくなりますが、それはその歯の「死」を意味します。歯が残っていれば、その後も噛むことの役割は果たしますが、象牙質の産生機能もなくなり、強度も弱くなり、硬いものを噛むと歯が折れてしまうことさえあります。 歯茎(歯肉)に隠れている部分は、どのようになっているのでしょう。この部分は、歯の見えている部分を歯冠部というのに対し、歯根部といいます。歯根部は薄いセメント質で覆われ、その内側は象牙質、外側は歯肉・歯根膜と結びついています。セメント質は象牙質よりさらにやわらかい成分でできています。歯根膜は、歯を固定する土台である顎の骨(歯槽骨)と歯をくっつける役割をしています。 このように歯は、神経や血管のある歯の内部を、硬いエナメル質や歯茎で保護する構造になっています。エナメル質が菌で溶けたり、歯と歯茎のすき間から菌が入り込んだりして、内部で炎症を起こすなど、歯や歯の周りが菌に侵されると、痛みが出たり、ひどいときには歯を失うこととなります。 エナメル質や歯茎のケアに気をつけて、菌の侵食を防ぎ、歯や歯茎のなかの炎症を防いで、健康な歯で快適な食生活を送りましょう。 歯科 ルーペ 歯科用ルーペ 双眼ルーペ 歯科