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舌側矯正は見えない矯正治療

歯科矯正をしたいけど、歯科機器であの針金や装置が気になる!もう少し目立たない装置はないかな? と思って、歯並びは気になるけど、歯医者に相談すると表側の装置ばかり勧められる。歯科矯正への第一歩がなかなか踏み出せない患者さんは多いかもしれません。そこで、この『見えない矯正・裏側(舌側)矯正』ではそんな疑問が解消をする裏側矯正と見えない矯正を中心に紹介しております。見えない装置は、大きく分けて2つ。1つは歯の裏側に装置をつける裏側矯正(舌側)法です。裏側矯正もう1つは、透明な取り外しができるマウスピースの矯正法です。 マウスピース矯正は、症例に限度がありますが、裏側矯正は、ここ5年で裏側装置がどんどん改良され、より違和感の少なく、発音のしにくさも改善されてきています。裏側矯正装置も何種類かありますが、患者様にとってベストのものを選択しております。また、表側の目立たない矯正法として、セラミック矯正、デーモンクリア、インプラント矯正等の最新矯正装置取り扱い。様々矯正法取り入れ、痛みを少なく治療期間の短縮を心がけております。さらに、むし歯や歯周病予防に重点をおき、歯ブラシ指導や歯のクリーニングも行っていきます。超音波スケーラーも必要です。 第一のメリットです。モデル、接客業、営業職など、目立つ矯正装置をつけることが不可能な方、また矯正治療をより審美的に受けたい方々には大きなメリットです。この方法がなければ、矯正治療を受けられない方々も数多くいらっしゃいます。 歯の表側のエナメル質へのダメージがない 舌側矯正は、名称のとうり舌のある裏側から矯正装置をつけて行なう方法です。矯正治療では表からでも裏からでも、ワイヤーを入れるブラケットというレールを歯に接着いたしますが、場合によりこの操作によって、接着部分のエナメル質の光沢が減ることがあります。 舌側矯正は虫歯になりにくい。意外な感がありますが、歯の裏側は、常に装置が唾液で洗浄されているため虫歯のリスクは少ないことが、いわれております。口腔内の唾液のでる穴は、歯の裏側の歯肉の部分に非常に多くみられ、舌の動く効果と相乗して、矯正装置についたよごれを洗浄するものと考えられております。しかしながら、歯ブラシ等のよる清掃も必ず必要であることは変わりません。 Social6は、優れたコントロール性能で軽度から中度の前歯の叢生や空隙閉鎖の治療の際に、上下6前歯のみに使用します。 アライナーに変わる選択肢として、アライナーと比較してより高度な治療結果が期待出来ます。従来のSTbと比較して、アーチワイヤーのパッシブなスペースが拡がり、より大きなアーチワイヤーでも、よりローフリクション(少ない摩擦)になりました。 切端部はシングルウィング設計になったことで、ブラケット間の距離が更に長くなりました。また、ボンディング(歯への接着強度)の信頼性が高まりました。それによって、より咬合側にブラケットを配置する事が出来ますので、ストレートワイヤーでの治療が可能になりました。  

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歯並びをきれいにする方法

矯正治療とは、天然の歯を移動することで、歯並びをきれいにし、噛み合わせを良くすることで、全体の歯の健康を保つことを目的とする治療です。また、きれいな歯並びをきれいにすることで、笑顔や会話などに自信が持てるようになります。 例えば、美味しいときや、嬉しいとき、人目を気にせず自然にこぼれる笑みはとても美しいでしょう。きれいな歯並びは、あなたの笑顔はさらに輝かせます。 また、歯並びがガタガタの場合、歯と歯の隙間の汚れが溜まりやすく、これは口臭や歯周病、虫歯の原因になります。矯正治療とは、歯並びが良くなるだけでなく、歯磨きがしやすくなり、お口の健康を健やかに保ちやすくなれるのです。さらに、よく咬むことで、栄養の消化吸収も良くなり、お顔の筋肉や脳に良い刺激を与えます。つまり、よく咬めるということが、全身の健康に大きく影響しているのです。良いかみ合わせと、きれいな歯並びは、健やかに、人生を楽しく過ごすための大切な要素なのです。 審美歯科とは、従来の虫歯や歯周病の治療など、通常の歯科で行っている治療に「美」という視点をプラスした歯科治療です。歯を白く綺麗にしたり、歯並びを綺麗にしたり、歯ぐきの色を美しいピンク色に改善するなど、健康的で美しい口元を作ることを目的としています。超音波スケーラーは大事です。 しかし、審美歯科は見せかけの美しさだけを求めたものであってはいけません。審美歯科治療により健康美・美しい笑顔を手に入れ、自分に自信を持つことにより、人生をより豊かにし、可能性を広げてくれるのものでなくてはいけません。 歯を削らずに歯の色を白く綺麗に美しくするには、歯の表面の色素の除去・歯石の除去を行う‘クリーニング’と歯の色そのものを白くする‘ホワイトニング’があります。歯科材料は必要です。 しかし、上記の‘クリーニング’と‘ホワイトニング’では歯並びまで綺麗にすることは出来ません。歯並びを綺麗にするためには‘矯正’か‘セラミックのかぶせ物(オールセラミックやラミネートべニアなど)’による治療になります。 自分の歯を正しい位置に並び替えていく、「矯正治療」という方法です。この方法は、時間はかかりますが、自分の本来持っている天然の歯の位置を変えることで美しい歯並びを獲得するので、お手入れしだいでは生涯長持ちして、取り替える必要はありません、後戻りということが起きる場合もあります。 もう一つの方法は、人工的なかぶせ物(セラミッククラウンやラミネートベニアなど)により、歯並びをきれいにする方法です。この方法は、短期間で治療が終了しますが、人工的なかぶせ物をまたやり直す可能性もあります。また、歯や噛み合わせの状況によってはこの方法には限界があります。 歯の表面を少し削り(削らない場合もある)、歯の表面にセラミックスなどで出来たシェル状の人工のエナメル質を接着させる治療法です。輝く自然なエナメル質を回復することで、形や色や隙間を修正する事ができ美しい口元を演出します。 歯の一部が欠けたり摩り減って形が見苦しい部分の回復 歯の隙間(すきっ歯)の改善 本来の歯より小さい歯(矮小歯)の改善 傾いた歯や捻じれた歯の修正 歯の表面の凸凹や詰め物があり歯の表面が均一でないものの改善 軽度の歯並びの修正 変色歯の改善 治療回数も少なく(通常2回)、歯を最小限しか削らない。

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妊娠時の歯やお口のケア

妊娠前に治療が終わっているから・・・と安心はしていられません。妊娠中は生常時とことなる体の変化があったり、さまざまな制約があります。妊娠がわかったら、お近くの歯医者さんで歯の健康診断を受けましょう。 歯科治療は妊娠中いつ受けても問題ありませんが、妊娠初期はつわりのため、後期はおなかが大きくなるため、治療がつらくなりがちです。妊娠16週~27週の安定期に済ませるとよいでしょう。歯科医が処方する薬や局所麻酔は、あなたが妊娠している ことを、歯科医が把握していれば心配ありません。また歯科医院で使われる歯科x線撮影の放射線量はごくわずかなため心配いりません。 妊娠初期でも、特に注意が必要なのは中枢神経をはじめ、赤ちゃんの体の大事な器官が作られる妊娠4~7週末までです。この時期に赤ちゃんの体に影響を及ぼす薬もあります。 ただ、赤ちゃんに悪影響を及ぼす薬の種類はごくわずかですし、病院で処方してもらった薬を短期間服用したくらいであれば、まず心配いりません。 この時期に薬を服用するとき、またすでに服用してしまった薬が心配なときは、必ず産婦人科に相談しましょう自己判断だけはせず、的確な治療を行えばまず問題ありません。 原則的には行わないのが普通です。しかし、痛みが強かったり、再発を繰り返すなど、必要と思われる場合には産婦人科と連携して処置を行います。生まれたての赤ちゃんの口の中には細菌は棲んでいません。 徐々に他の人から感染するといわれており、離乳食の時期や、キスなどのスキンシップ、1度口にした物をあげるなどがあげられます。口の中の細菌は3~700種ぐらいいるといわれ、善玉菌、悪玉菌の割合も同じように感染するといわれています。「むし歯になりやすい歯」という遺伝的な面も少しはあるかもしれませんが、大きく影響されるのは周りの環境です。 お母さんや周りの人のお口のケアにも心がけましょう。 赤ちゃんの歯の成育は、お母さんが妊娠に気づきはじめた妊娠7週目くらいからはじまり、一生使う永久歯の芽は、妊娠3ヶ月目頃にはすでにできはじめています。ママのお口のケアは、将来の赤ちゃんのお口の健康にも影響するのです。妊娠したことをきっかけに、赤ちゃんと家族のお口の健康についてよく考えてみましょう。 生まれたばかりの赤ちゃんのお口の中には、むし歯菌はいません。むし歯菌は、ママや家族がなめたスプーンで離乳食を食べさせたりするなど、唾液を介して赤ちゃんのお口にうつるのです。生まれてくる赤ちゃんのむし歯予防のために、まずは赤ちゃんと過ごす時間が多いママから歯の治療やお口のケアを始めてみてください。家族のみんなも赤ちゃんが生まれる前までにはお口のなかをきれいにしておきましょう。それが、赤ちゃんのむし歯予防の理想的なスタートとなります。 ママや家族がお口のケアに積極的に取り組む姿を見て、子どもは自然にその大切さを学び、自分で歯を守る習慣を身につけていきます。歯みがきをしなさい!と口うるさく言わなくてすむように、まずママが率先してお口のケアのよい習慣を身につけましょう。 お口のケアには毎日のブラッシングやデンタルリンスを使ったうがいなどのセルフケア、歯科医院で行う超音波スケーラーで歯石の除去や口腔清掃などのプロケアがあります。セルフケアに加え定期的にプロケアを行うことで、ムシ歯や歯周病などになりにくいお口の環境をつくることができます。

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歯はいつ磨けばいいのか

食事やおやつのあと、すぐにみがくのが理想です。食べかす(特に糖分)が残ったままの時間が長いと、虫歯菌が糖分を分解して、ネバネバしたのり状の物質を作り、膜のようにはりつきます。これを歯垢(プラーク)といいます。歯垢は、虫歯菌(その他歯周病菌など)の大集団のようなもので、歯の表面を溶かす酸を作り出します。歯垢の付着は素早く、食後すぐに始まります。歯みがきの目的は、歯の表面からこのやっかいな歯垢を取り除くことなのです。超音波クリーナー は大事です。 ただし、歯の表面には、いつも唾液が流れていて、汚れを洗い流しています。また、歯はいったん溶け出しても、唾液の中からカルシウムやリンなどを取り込み、再石灰化してもとに戻る力をもっています。しかし、古い歯垢をためていたり、糖分をたくさんとる習慣があると、再石灰化はむずかしくなり、虫歯になっていきます。 食後の歯磨きは食べかすの清掃であることに間違いは無い。しかし寝る前の歯磨きはそうではない。 人間は寝ている間唾液の分泌量が大きく減少する。唾液には殺菌作用があり、これが減少することにより口の中の細菌の数がどんどん増えていく。だから朝起きてすぐは口の中が気持ち悪い。細菌の増殖は1→2になり、2→4になる。だから寝る前に少しでも細菌の数を減らしておくことには大いに意義があると思わないだろうか。 歯磨きは「朝食後」「昼食後」「夕食後」「寝る前」の4回が望ましい。 タイミングは食後できるだけ早く。最近食後30分は磨かないほうが良いという意見がある。これは食事のときに唾液の分泌量が増え、食後もしばらくそれが続くため殺菌作用や唾液による「再石灰化」を期待できるという意見である。むし歯は食べかすなどを細菌が分解し、そのときに酸が発生し歯を溶かすことから起こる。なのに食べかすを口の中に置いておいてもいいのだろうか?「再石灰化」は有り得ることだが、これで虫歯が治るのか?たくさんの唾液によりこれらの効果があるとして、食事だけでなく歯を磨いたときも大量に唾液が分泌されるから、食後すぐに歯を磨いても唾液の分泌を止めるわけではないと思うのは私だけか?やはり私は食後できるだけ早く磨くほうがいいと思う。 大切な事は、子供さんが嫌がるようなら無理強いしない事です。歯ブラシに慣れさせるために、歯ブラシをお子さんに持たせる方がいらっしゃいますが、口に入れたまま転ぶと大けがのもと。どうしてもというなら、握り手のところに、丁度刃のつばのような形の補助具のついた子供用歯ブラシがあるので、それを使って下さい。もちろん、小さくても歯ブラシを嫌がらず、歯を磨かせてくれるのなら、磨いてあげてもいいのです。超音波スケーラーは大人気です。 普通の小児用歯ブラシを使っての歯磨きは、乳歯の臼歯(D・E)が生え、なおかつ歯磨きの重要性を、お子さんが理解できるようになってからでも遅くはありません。子どもが自分で歯みがきができるようになるのは、小学校低学年ごろになるでしょう。それまでは面倒でも、仕上げ磨きをしてあげる方が無難です。 歯は食後に必ず磨かなければなりませんが、いつ磨くのが良いかについては唾液の作用から考える必要があります。唾液には洗浄作用、酸緩衝作用、抗菌作用、創傷治癒促進作用などがあります。虫歯の原因菌は食後数秒で酸を出して歯を溶かしますがこの酸を中和して虫歯にならなくするのが酸緩衝作用です。この作用は1時間程かけて行われるのでこの作用が終わる頃に歯を磨くのが効率が良く理想的です。

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乳歯の虫歯の予防のポイント

赤ちゃんにたいして虫歯予防の最良の方法は、早いうちからハブラシの感覚に慣らしてあげて、歯磨きを嫌がらない子にすること、そして悪い食習慣をつけないようにすることだと思います。 口の中を触られることに慣れていない赤ちゃんはやっぱりどうしてもハブラシを嫌がってしまうことが多いので、離乳期などの何でも口に入れたがる時期(これが最大のチャンスですよ!!)に、赤ちゃん用の衛生的で安全なハブラシを与えてハブラシへの抵抗感をなくしておきましょうね。超音波スケーラーはよいですか? そのチャンスも逃してしまうこともありますし、信じられないほど頑固な赤ちゃんもいます。(笑)そんなどうしてもハブラシを嫌がるようであれば、お湯で濡らしたガーゼや脱脂綿で歯を軽くぬぐってあげるようにてあげてください。 乳歯は、永久歯に比べ小さいことは一目瞭然です。子どものお口も小さいので、大人と同じ大きさの歯ブラシを使うことや、大人と同じように磨くことはやめましょう。歯ブラシはなるべく小さいものを使い、歯1本1本を磨くようにしてください。 1歳くらいまでは、奥歯が生えてきていないのでガーゼ等で表面の汚れをぬぐう程度でもかまいませんが、歯と歯の間の汚れは落ちないので注意が必要です。歯と歯の間にはブラシか、糸ようじ・フロスを通すといいでしょう。また、おやつに野菜スティック等を持たせてあげると、野菜の繊維で結構きれいになります。 1歳半くらいになると、奥に第1乳臼歯と呼ばれる歯が生えてきます。奥歯は、虫歯菌にとって住みよい場所なのです。その歯が生えだしたら、いよいよ歯磨きを本格的に習慣づけていきましょう。といっても、全部の歯を一生懸命磨くのではなく、奥歯の噛む面を重点的に磨きましょう。その他の部位は、お子さんの機嫌が良ければ引き続き磨きましょう。特に歯と歯の間に食べかすが詰まっていないか注意しましょう。2歳半〜3歳になると、さらに奥に第2乳臼歯が生えてきます。奥歯が生え揃うと、ある程度お口の中の虫歯菌の多い少ないが決まってきます。この時期になると、お子さんも言うことを少しずつ理解してきますので歯磨きが楽になってくると思います。 虫歯の原因として話題になっている「ミュータンス菌」は、歯垢の中で糖を分解し、酸を作り出します。ミュータンス菌は産まれたばかりの新生児の口の中には存在しませんが、 母子感染などによってほとんどの子供の口の中に存在するようになります。 また、歯垢が残ったままになると子供でも歯周病にかかるので注意が必要ですね。 砂糖の摂取には注意しましょう。 おやつは砂糖入りの飲食物は控えましょう。与える場合は時間を決め、だらだら食べないようにしましょう。食後にはお茶などを飲ませるようにしましょう。乳酸飲料は特に注意しましょう。歯医者で聞いたところによると、歯が溶かされるらしいです。 歯磨きをして口の中の汚れを除去するようにしましょう。親の仕上げ磨きをしましょう。 歯の本数が少ないうちはガーゼで拭き取りましょう。歯の本数が増えてきて子供がハミガキに興味を示したら、ハミガキを持たせてみましょう。 虫歯を作りやすい食べ方 だらだらいつも何かを食べる(袋ごと持って食べる、砂糖量の多いものを食べる(ジュース等の飲み物にも注意)、歯にべったりつきやすいものを食べる、夜間、哺乳瓶にジュース、乳酸菌飲料、スポーツドリンク等を入れて飲ませるのは上の前歯に虫歯を作るようなもの 虫歯を作りにくい食べ方 食べる時間を決める(おやつは1回15分位)=規則正しい食生活、飲み物と一緒に食べる(お茶・牛乳はベスト)砂糖量の少ないものを食べる(キシリトールなど、虫歯を作りにくい甘味料を使った食品もあります。)口腔内カメラでよく検査しよう。

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自宅でする簡単な口内炎の治療

口内炎とは、口の中の粘膜に起こる炎症をまとめて「口内炎」といいます。口内炎には、いろいろな種類がありますが、アフタ性口内炎が一般的です。アフタ性口内炎は、表面が白っぽく窪みがあり、周りが赤い円形または楕円形の潰瘍で、痛みを伴い、一度に1個~数個できます。その他にも、口の中で、歯ぐきなどが赤く腫れたり、水ぶくれができる水泡や皮膚がただれてしまうびらん、アフタ性口内炎のような潰瘍、炎症部分を白色や黄白色の膜が覆う偽膜などができたりするのも口内炎といいます。超音波クリーナー は必要です。 口内炎は、口の中の粘膜であれば、頬の内側や唇の内側、歯ぐき、舌など、どこにでもできます。乳幼児から高齢者まで、幅広く発症し、原因は、口の中を誤って噛んでしまったり、体力の低下やビタミンなどの栄養不足、口腔内が不潔であるなどが考えられます。中には、ウィルスやカビやアレルギーなどが原因の口内炎もあります。口内炎は、痛みを伴い、飲食や会話など、日常生活に必要なことに、不快を感じます。食事や飲み物を摂るときに、しみたり、場所によっては、会話などで口を動かす度に痛みを感じ、出血することもあります。 口内炎は、口の中のいたるところで発症します、そのため、舌や舌の裏側にも口内炎ができることも珍しくありません。 口の中で舌は常に機能しています、食事をするときにも、話すときにも、舌の動きは欠かせません、舌の動きなくしては、食べることも話すこともできないといっても過言ではないでしょう。 そのため、舌に口内炎ができてしまうと、口内炎のできた場所によっては、舌が歯に触れたり、上あごに触れたりするたびに傷みや違和感があり、食事や会話をしているとき以外でもつらいことがあります。 レーザーをあてて口内炎を焼いて殺菌すると、痛みが和らぎ、どの方法よりも治りが早いとされています。ただし、歯科機器を置いている歯科医院でしか治療が受けられません。 塗り薬や貼り薬 軟膏や液体の薬を口内炎に塗ることや、貼り薬で口内炎をカバーすることにより、刺激から保護をして治りを早めます。 うがい薬 殺菌作用のあるうがい薬を処方してもらい、お口の中を清潔にして治りを早めます。 内服薬の服用 痛む止めの薬を服用することによって痛みを和らげます。 ビタミンを摂取する 口内炎が発生する理由はビタミン不足が原因の場合があります。ビタミンB2、B6、B12、ビタミンC が含まれたサプリメントやビタミン剤を服用すると効果的です。 ビタミン剤は悪化の進行を防ぎ、治癒を早めることが多いようです。但し、痛みに対しては効果はありません。 口内炎がよく出来るという方は、毎日の摂取で予防しておく事をお奨めします。 刺激物を避ける 熱い茶、味噌汁、スープなどの熱いものを口にしないようにします。タバコも避けたほうが無難です。 わさび、からし、カレーなどの香辛料や醤油、塩味の濃いものも痛みを強めますから薄味にしたほうがよいでしょう。酒もほどほどにするに越したことはありません。 口の中を清潔に保つことが第一大切なのは、口の中の清潔を保つことです。口の中にいる雑菌やウイルスは、わかっているだけで約400種もあります。これが患部に入ると、腫れや痛みが増すので、うがいや歯磨きを丁寧に行いましょう。  

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お口の中の状況を知ろう

平成18年簡易生命表によると、男性の平均寿命は79.00歳、女性の平均寿命は85.81歳となっています。一方、永久歯の平均寿命は、下図のように、歯の種類によって異なりますが50〜70年です。 自分の歯が20本以上あれば何でもおいしく食べられ、食事を楽しめます。また、歯があることで楽しく会話ができたり、若さを保つことができたりします。日頃からお口のお手入れをしっかり行い、自分の歯を1本でも多く保つことが大切です。 プラークって何?プラーク(歯垢)は、食べ物の“カス”ではなく、細菌の塊です。プラークをそのままにしておくと、細菌が関わってできる酸や細菌のだす毒素などが原因となり、むし歯や歯周病になります。むし歯や歯周病を防ぐためにも、毎日のプラーク除去がとても大切になります。超音波クリーナー は大事です。 バイオフィルムって何?歯の表面に付着した細菌は、時間が経つにつれどんどん増殖し塊となります。さらに塊は層を成して蓄積し、フィルム状のものができます。これがバイオフィルムです。お風呂や台所の排水溝や水槽などにぬるぬるした塊ができることがありますが、これもバイオフィルムの一種です。バイオフィルムをつくらないためにも、毎日のお手入れが大切です。 歯を失う最大の原因は歯周病(歯槽膿漏)です。歯周病で悩んでいる人は8000万人もいると言われています。歯周病とは、毎日の磨き残しで溜まった細菌のかたまり(プラーク)が、歯と歯ぐきの境目から歯の根っ子へと沿って入り込み、歯を支えている組織を溶かしてしまいます。そのままにしておくと歯が抜け落ちてしまうのです。 昔より歯が長くなったなぁと感じると、それはもう歯周病なのです。歯周病は“静かなる病気”と呼ばれ、グラグラしたり・痛くてうまく噛めなかったりと、悪化した状態で来院されるのが多いのが現状です。 また歯周病の細菌は怖いことに、血液から進入し、全身の病気にも悪影響を及ぼすことが判明してきました。お口の中をきれいに保つことは全身健康にも重要なことなのです。アミノ酸の一種である「グリシン」を細かい粉末状にして水と強い風圧とともに、歯面や、歯と歯肉との境目に吹きつけることにより、お口の中の細菌量を減らす!というものです。歯や歯肉に直接器具を当てるわけではないので、お痛みがなく、かつ器具では届かない深いところの細菌までなくすことができます。 これをすることにより、お口の中の細菌量を8分の一以下に減らすことができると言われています。強い風圧でパウダーを吹きつけますが、パウダーが非常に細かいため歯面を傷つけることはありません。逆に、その細かい球状のパウダーが歯表面をつるつるにしてくれるため、歯面が滑沢になり汚れが付きにくくなります。 その口の中にすむ細菌のかたまりを特にプラークといいます。プラークは歯垢のことであり、デンタルプラークとも呼ばれます。 プラークは歯の表面に付着していて、白くてやわらかく独特なにおいがします。例えばつまようじで歯の表面を引っかいて先についてくるプラークだけで、細菌が一億も含まれているといわれています。膨大な量の細菌を含むプラークは、虫歯や歯周病の大きな原因となります。虫歯や歯周病の対策には、プラークコントロールと呼ばれる細菌除去がとても大切です。ところで、なぜ、お口の中にこれほどまでに細菌が増殖してしまうのでしょうか?それは、お口の中は一定の温度と湿度、さらに栄養分の補給もあるため、細菌にとって格好の住処 [すみか] だからです。超音波スケーラーは大人気です。

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矯正治療に関する質問

矯正の治療はどんな人が必要ですか? 1)咬みにくい、発音しにくいなどの機能障害がある 2)歯並びが悪いため、虫歯や歯周病になっている 3)骨格的にかみ合わせがずれている 4)歯や顎が原因で唇が閉じにくい 5)審美的に問題がある 6)顎関節症になっている(あごの痛み、体のしびれ、肩こりなどがある) 7)咬み合わせが悪いため、体のバランスが崩れている 見えない矯正歯科機器もあるのですか? 矯正に使用する器具は目的によって様々な形のものがあります。見えない器具もございますのでぜひご覧のためお越し下さい。 期間はどのくらい掛かりますか?期間は症状や年齢などの条件でかわりますが、一般的に半年から数年は掛かります。器具を取り付けている期間は、食事はどうすればよいでしょうか?食事は普通に摂って頂いて結構ですが、堅いものや粘着性のあるものはお控え下さい。 子供の矯正(小児矯正)は、いつから始めた方が良いですか? 7歳までに歯並びのチェックを受けることが推奨されていますが、歯並びの症状は歯の生え方と顎の骨格的問題の組み合わせにより症状が違います。 治療期間や治療方法等はその症状や患者様の希望により様々なので、歯並びや咬み合わせが気になる方はなるべく早く矯正歯科専門医に相談しましょう。 一般的に上下の歯が生揃った時にはじめて、18歳頃までに終了するのが良いと思います。しかし、必要であれば5,6歳頃から予防的な治療をすることもありますし、20歳を過ぎても治療することはもちろん可能です。 最近では大人の方で矯正治療を始める方が増えてきています。ただし、成人の方は歯周病などのさまざまな問題を抱えていることが多く、充分な口腔内カメラを行った上、歯周治療と平行して矯正治療を行うことが多いです。 小児矯正で永久歯を抜くことは、ありますか? 歯列不正が非常に重篤な場合、どうしても小児矯正治療だけでは対応が難しい場合、抜歯が必要になってしまうケースもまれですがあります。 しかし小児矯正治療では、顎の成長を促進させ永久歯のスペースを確保する治療がメインになります。よって小児矯正治療の目標は、「永久歯を抜かない」ことが第一の目標になります。矯正歯科学会で発表されていたデータでは、小児矯正治療から始めた場合、約70%の方が非抜歯で治療が行えたとの報告があります。  

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PMTCで歯石除去や歯面清掃

歯と歯周組織の健康は、ホームケアと歯科医院での専門ケアを両立することで、維持することができます。個人レベルでプラークコントロールの困難な部位 (隣接面、歯頸部、最後臼歯部後方、矯正装置装着部、歯周ポケットなどにはプラークが蓄積しやすく、プラークが石灰化して歯石ができると、プラークを取り除くのはさらに難しくなります。 PMTCでは、歯科医師あるいは歯科衛生士などの専門家が、ホームケアでは行き届かない部位を中心に、総ての歯面の歯石とプラークを除去、研磨します。歯石除去では、スケーラーという器具を使って機械的に歯石を取り除きます。また歯面清掃では、歯の表面に付いたプラークや着色を歯科機器とフッ化物入り研磨剤を用いて除去します。 PMTCの流れ 1:プラーク染色剤などを使用して磨き残しをチェックする。 2:専用器具を使って歯の表面はもちろん、歯と歯の間、歯肉(歯茎)に隠れた歯垢(プラーク)を除去する。 3:歯の着色汚れなどを専用器具、薬剤を使用して磨き上げ、歯を綺麗にする。 4:1本1本の歯の表面にフッ素を塗り、丁寧に磨き、細菌を付着しづらくして虫歯、歯周病を予防する。 つまりPMTCとは「専門家による機械を使った歯の清掃」ということになるのです。ここでの専門家とは通常歯科衛生士を指し、歯科衛生士がポリッシングブラシ、ラバーカップなどと呼ばれる機械を使って歯について歯垢を落として清掃を行うのです。元の歯の色以上に白くすることはできませんが、普段の歯磨きでは除去できない汚れをとり、爽快感を味わうことができます。また、虫歯や歯周病の予防にもつながり、そういったテンでもPMTCは今注目されています。 爽快感を得られ、かつ虫歯や歯周病を予防できるPMTC、あなたも一度体験してみてはいかがでしょうか。 歯石を取るような強い刺激ではなく終わった後に爽快感が生まれることを目標に行なわれます。 多少の汚れやざらつきなどはツルツル、ピカピカに磨きあげられます。歯磨きでは落とせない虫歯の元になる細菌の塊を磨き落とします。歯周ポケット内の根の部分に強く付着した歯石ではない細菌の塊を磨き落とします。磨き終わってきれいになったら歯の表面にフッ素(歯科材料)を塗って歯を強くします。

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歯の根っこの病気

神経を取った歯でも安心はできません。細菌がはいることで、歯の根の先に膿をもってきます。痛みが出たら大変です。歯の根の中に針をいれ汚れた根の中をきれいにする治療のために、何度も通院しなければなりません。それどころか、残せないこともあります。 自覚症状がなくても定期的に口腔内カメラ撮影をし、未然に解決いたしましょう。 虫歯は神経を取ってしまえば一時痛みは無くなります。しかしそれで安心してはいけません。神経の無くなったトンネルを通して細菌が侵入してきます。細菌が根の先から骨に達するとそこにウミの袋ができるのです。 歯が痛んで、神経を抜いた経験のある人は多いと思います。そのとき歯医者さんが何回も歯の根の中に針を入れて回したのを覚えていませんか?それは大変大事な治療なのです。神経が無くなって空間となった歯根の穴を、完全に清掃して消毒し防腐剤や殺菌剤をつめて密封することによって、歯根の先が悪くなるのを防いでいます。 歯肉を切開し、根尖(歯根の先端)から治療する方法はありますが、通常は再度根幹治療をする方法が普通です。 ほっといてよくなることは少ないんじゃないでしょうか、ただそのままレントゲン的に年単位で安定している場合はあります。(私的な経験では無症状の場合はが多いように感じますが)再根管治療は結構めんどくさいし、予後もよくない多いです。実際のところは、レントゲンを取るなり他の診査するなりして、判断するんですが、通常は根管治療はやり直しますし、内服薬だけでなんとかするってのは結構姑息的な治療です。 通常の根管治療で抜歯のリスクがあがることはあまりありません。ですが治療する場合にごっつい金属のコアとかが入って場合は、除去時に歯の破折のリスクがありますし、以前の治療で治療用具が破折し根管内に残っているとかした場合は、除去が非常に難しい(無理な場合が多い)ので再根管治療はしない場合がおおいです。 一般に歯の周囲はあごの骨で覆われています。その歯の根の先端部分の骨に膿の袋のような空間ができ、内部に膿を蓄えながら時間とともに少しずつ大きくなっていく病気があります。これを「歯根嚢胞(しこんのうほう)」と呼びます。一般にはあまり知られていませんが、歯科医院では1日も何人も診ることもある比較的メジャーな病気です。 歯根嚢胞のほとんどが歯の根の先端の尖った部分に膿などをもった空間ができます。骨の中は目では確認できないので、レントゲンで確認するとすぐに見つかります。 歯根嚢胞が出来るのは、神経が死んでいる歯か、すでに神経を取った治療を行なっている歯で、生きている歯には起こりません。歯の内部の神経が入っていた空間が汚れて細菌が繁殖し、根の先端から押し出され、そこに膿が溜まるのが歯根嚢胞です。 なぜなら、根っこの中は直接見ることができず、形も人それぞれなので完全に細菌を取り除くことが非常に難しく、しかも細菌を取り残した状態で詰め物を詰めたり、クラウン(差し歯・かぶせ物)をかぶせてしまうと、後々細菌が増殖してトラブルが出てきてしまうこともあるからです。 後からトラブルが出てきてしまった場合には、ほとんどのケースで前に治療した詰め物やクラウンなどは作り直さなければならず、最悪の場合は抜歯になってしまうこともあります。

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