妊娠中に腰痛

妊娠中に腰痛に悩まされる人は、とても多いですね。ただでさえ日々の体調変化に戸惑うと思いますが、それに腰痛が加わると思うように動けず、体への不安が増してしまうかもしれません。今回は妊婦さんの腰痛対策についてお話ししましょう。

妊娠をすると、自分でも予想していなかったような体調変化があり、驚く人も多いのではないでしょうか。中でも、腰痛で困っているという声をよく聞きます。腰痛の様子も妊婦さんによって違いがあります。

妊娠、出産は、女性にとって大仕事。心身両面で負担が掛かるが、体の負担の代表例が腰痛だ。久野木部長は「大別して、2つの原因が考えられます。1つは、体重の増加による腰への負担。もう1つは、妊娠に伴って骨盤の靱帯が緩んでくるために腰椎や骨盤の支持力が低下して起こる腰痛で、こちらの方が多いと言えます」と話す。

実際に、体重増加がわずかな妊娠早期にも腰痛を訴える妊婦もいる。こうした骨盤がもとになった腰痛の特徴は、臀部や鼠径部に痛みが生じること。その多くは比較的軽い腰痛だが、ひどい場合は歩けなくなるほど痛むケースもある。「妊娠、分娩には体力を要します。腰痛の予防と治療の両面から言えば、日ごろから運動して体力を付けておくことが大切です」。

適度な運動も腰痛予防・軽減に効果的ですので、取り入れてみましょう。その際、妊娠の経過が順調であることが条件となりますので、体を動かす前に担当医師にご相談ください。動くとお腹が張りやすい人も控えておきましょう。

腰をねじって、腰の横を気持ちよく伸ばしてみましょう。腰部・骨盤の筋肉が緊張すると、腰の横側の硬さに左右差が出たり、股関節に着く筋肉が緊張したりと、腰痛や骨盤の症状につながるかもしれません。

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歯周病と口臭

「歯周病・歯槽膿漏」や「大きな虫歯がある」等、炎症があり、膿が出ている場合に起こります。つまり、口臭を起こしているのは細菌です。その中でも、酸素が嫌いな細菌です。特に歯周病・歯槽膿漏の症状が進行した場合に強い口臭となります。他人にとっては、強烈な口臭を感じるものですが、本人は口臭が在るとは、まったく感じません。ですから、周りの人間はとても不快でたまらないのですが、本人は指摘されるまで気付きません。

口臭は誰にでも存在しますが、そのうち治療を必要とする場合を「口臭症」と呼びます。口臭症は、その治療などに応じて分類されており、口腔由来もしくは全身由来の「病的口臭」、実際には口臭が認められない「仮性口臭症(自臭症)」「口臭恐怖症」、原因疾患が認められない「生理的口臭」などがあります。

このうち病的口臭は、その8~9割が口腔内に原因があり、しかもそのほとんどが歯周病です。歯周病の患者さんでは、歯肉と歯の隙間が深くなる歯周ポケットが形成されますが、深さ4mm以上の歯周ポケットがある患者さんでは、口臭の原因となるメチルメルカプタンなどの揮発性硫化物の産生量が多いと報告されています。そのため、口臭が主訴の患者さんでは、まず歯周病の治療が行われることが少なくありません。

歯医者で口臭の事を聞くと、虫歯でもない限り、歯を磨くこと(プラークコントロール)を指示されるだけのことが多いです。しかし実際には、歯周的問題が他臭的な口臭に関連するのは、かなり進行しないと発生しません。だから、よほどでない限りは、気にしないでいいのです。

ほんだ歯科の一般患者は、本当に口の中には虫歯や歯石が多い人が多いのですが、大半は口臭で悩むことも無くかつ、それほど問題となる人はいません。口臭外来に来る人ほど、状態はいいにもかかわらず口臭が問題になるのです。

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院内感染

院内感染とはクリニック内で細菌やウイルスに感染することですが、患者さんやスタッフを介する場合と診療器具などを介する場合があります。クリニック内での病気感染を防ぐことは、当然クリニックの義務となっています。

具体的には、まずスタッフが媒介にならないよう「常に手洗いを行う」「手袋を着用する」「患者さんごとに手袋を交換するだけでなく、少しでも汚染したらその都度交換する」「スタッフは年一回の定期健康診断を受ける」「スタッフはできる限りインフルエンザ、肝炎、結核などのワクチンを接種する」「マスクや顔面保護プラスチック付きマスクを使用する」などを徹底する必要があります。

次に、スタッフへの病気感染を防ぐために「注射針を片手でキャップ装着することで針刺し事故を防ぐ」「器具の洗浄時に厚手の手袋を使う」などを行っています。また、診療に使用する器具を患者さんへの病気の媒介とさせないためには「すべての器具を高圧蒸気滅菌器や高温に曝すことができない器具はガス滅菌器で滅菌する」「滅菌済みの状態を滅菌パックに入れて維持する」「器具機材をできる限り使い捨てにする」などを実施することです。

インプラント手術に使う部材は、特に使い捨てのものが多いので、患者さんが病気感染を媒介する場合は感染性血液疾患に羅患していることが多いのです。従って「インプラント手術を行う時には全ケース血液検査を行い、安全に手術するため必要な健康状態を診る検査と、感染状態を診察する検査と感染性血液疾患つまりC型肝炎、B型肝炎、エイズ、梅毒を診る検査を行う」

「万一感染性血液疾患に患していた場合、インプラント手術でも通常診療でも無影橙や機材テーブルをビニール膜で被覆、患者さん周囲環境や床などの多くをビニール膜で被覆、手術後の手術台や処置後の治療台そして床を塩化ベンザルコニウムやエタノールなどの殺菌剤で拭く処置を行う」などの対応を実施しなければなりません。

クリニックは一般の場所と比べてもウイルスや細菌に感染しやすい環境なので、当院では清潔と不潔をしっかり区別し、厳格に対応する場所として安全とともに意識管理も徹底しています。

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妊娠中、授乳中の方

妊娠中、授乳中の方は、歯科治療やお薬、レントゲンなどについて不安に感じていらっしゃると思います。妊娠初期及び後期はなるべく治療は行わず緊急の場合のみ応急処置を行います。妊娠19週から32週まではほとんどの歯科治療を行っても大丈夫です。 ただ出産後にまわせる処置は無理に治療することはありません。

又、お薬についてですが、歯科疾患が原因で母体の健康状態がお腹の赤ちゃんに影響すると考えられる場合は、できるかぎり安全なお薬を、時には産婦人科の主治医と相談の上処方致します。授乳中のお薬についてですが、歯科で使うお薬に関しましては、投薬により授乳を中断する方が赤ちゃんに対して悪影響と考えているため、授乳を中断することなくできるかぎり安全なお薬をお出ししております。

次に、レントゲンについてですが、歯科では1歯単位で撮るものから口腔内全体を撮るレントゲンまでX線保護エプロンをすれば母体や赤ちゃんに対する悪影響はありません。当院ではさらに従来のレントゲンより被爆量が80%少ないデンタルレントゲンにより撮影しておりますのでご安心下さい。

歯周病にかかっている妊婦の方は早産や流産をする危険がそうでない方に比べて7.5倍になると言われております。この原因は歯周病にかかるとこの炎症部分 から出てくる物質が体内の筋肉を収縮させる物質であるプロラクチンを活性化して増加させるため、本来の出産時期ではない時に子宮収縮をおこし早産や流産が おこりやすくなるというわけです。

又、歯周病菌が唾液とともに体内に入り血液により運ばれ子宮感染症を起こす原因にもなります。女性はホルモンの関係で男性より歯周病にかかりやすいのでしっかりと検査をしてなるべく早く治療をすることが特に大事だと思います。

歯周病にかかっている妊婦の方は早産や流産をする危険がそうでない方に比べて7.5倍になると言われております。この原因は歯周病にかかるとこの炎症部分 から出てくる物質が体内の筋肉を収縮させる物質であるプロラクチンを活性化して増加させるため、本来の出産時期ではない時に子宮収縮をおこし早産や流産が おこりやすくなるというわけです。

又、歯周病菌が唾液とともに体内に入り血液により運ばれ子宮感染症を起こす原因にもなります。女性はホルモンの関係で男性より歯周病にかかりやすいのでしっかりと検査をしてなるべく早く治療をすることが特に大事だと思います。

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ジルコニアの長所と短所

ジルコニアは、「人工ダイヤモンド」とも呼ばれ、セラミックのなかでも一番優れた審美性・耐久性を誇ります。ジルコニアには身体に優しい素材が用いられており、保険適用の銀歯のように金属イオンが体内に流出する危険性がありません。従来のセラミックのデメリットを克服した素材として、審美歯科治療において最も注目を集めています。

ジルコニアの特筆すべき点の一つが「曲げ強度」です。なぜ丈夫なのかはこの「曲げ強度」が高いからです。例えるならば、竹の木と普通の木の関係に似ています。竹の木は触ると硬いですが、一方で「しなやか」でかかる抵抗力を吸収します。

ジルコニアもミクロの結晶単位で「かかる力を分散し吸収する」という竹の木と同じような作用を起こしているのです。カーボランダムで尖った所は削りやすくても、深い穴をあけるのは難しく何本バーをダメにしてしまうか。削れないものを口の中で削られる患者さんの身になれば怖いものがあります。

また、ジルコニア単体ではたとえステインを入れても色が白すぎて浮いてしまいます。今は白ければいいという時代ではなく、より患者さんからの要求度は上がっています。この場合焼結による熱収縮を補正するにはそれだけでは不十分で、削合用半焼結タイプのインゴッドのどの部分を削号するかによって誤差が生じます。

その熱収縮の計算の精度を上げて誤差を如何に補正するかが、CADCAMによる適合精度を上げる技術になります。ジルコニアフレームにポーセレンを盛れば色調は満足度が高くなります。大臼歯を含むBrにはこの手法が一般的です。しかし、対合歯がインプラントとなればこの方法では壊れやすくまた修理が困難です。

すぐにセット出来る訳ですから歯の移動がほとんどないため調整が少なく済みます。透明性の低いインゴットの為歯台に関係なくセット出来ます。アレルギーフリーの観点から見ても金属を使用しないのは良い事です。光学スキャンからセットまで数時間で完了します。

今使われている現状は単冠クラウンインレーなどに限られますが、気になる点は仮着が出来ない点にあります。仮着できるほどの強度が無いので調整の後すぐセットしないといけません。セレックcerec3D強度が150~160mpaブリッジなど適応外となります。

ポーセレン単体の強度100mpa程ですので、このポーセレンインレーをセットした事のある先生ならセット時の不安を経験していると思います。強度の信頼があるジルコニアは1,000mpaですからここにポーセレンを焼き付けたとしても安心出来ない。そこから考えるとcerec3D強度は150~160mpaですから、不安が残ります。e.maxの強度は400mpaあり臨床的にも不安無い結果が得られています。

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スマイルデンチャー

従来の入れ歯と比べてください。金属を使わずナイロン樹脂で作られた、薄く・弾力性に優れた全く新しい入れ歯、それがスマイルデンチャーです。金具のない入れ歯スマイルデンチャーは「目立たない」「噛める」「痛くない」など、入れ歯でいることを感じさせません。

また、スマイルデンチャーは、耐久性・快適性・審美性・噛む力・生体親和性に優れた全く新しい入れ歯です。FDA認証材料で、欧米を中心に正解30各国以上で使用されています。

弾力性に富むナイロン樹脂で作られた、金属のバネの無い部分入れ歯スマイルデンチャー。ひねってもねじっても割れないこの弾性が、スマイルデンチャーに特別な性質を付加させています。つまり、入れ歯を薄く作っても割れずに安心。自然な美しさを口元に再現いたします。

「入れ歯のエステ」と言われる金具の無い入れ歯スマイルデンチャーは、初めて入れ歯を入れる方や、金属アレルギーの方、欠損している部位の左右の健康な歯を削るが嫌な方、インプラントにしたいけれど手術が怖い方の当面の入れ歯としてもとても人気です。しかも無味・無臭で安定して食べ物を食べることができ、発音も自然になることができます。とくに見た目をきにされる若い方には大変喜ばれています。

金属のバネのない入れ歯の「スマイルデンチャー」は、見た目も自然で入れ歯と判りません。柔らかく薄く弾力性に優れたナイロン樹脂でできてますので、歯ぐきにぴったりとフィットします。「目立たない・丈夫・噛める・痛くない」などのメリットも多い新しいタイプの入れ歯です。

従来のメタルクラスプのような金属バネを使った部分入れ歯は、残った自分の歯に金具をかけて固定しますが、この金具がお口を開けた時にどうしても目立ってしまいます。また、入れ歯が合わなくなってくると、この金具が歯に負担をかけてしまいます。

スマイルデンチャーはこのような金具を使っていません。また歯肉に近い色の素材を使っているので、入れ歯が入っているように見えません。スマイルデンチャーは外側から目立たないだけでなく、内側の金具もなくなるので、フィット感や舌感が良く、違和感も少なくなります。しかも隙間が少ないため、入れ歯と歯肉の間に食べ物が入りにくくなります。

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軟性義歯

総入れ歯などで歯茎にあたる部分が柔らかい素材でできている入れ歯です。柔らかい歯茎の上に硬い素材の入れ歯が乗るわけですから、 特に強く当たったりする部分があると、痛いことがあります。 しかし歯茎に当たる部分が、柔らかい素材ができていると、痛みが半減します。

この軟性義歯の素材に限界があり、だんだんと劣化してきます。また修理や調整が難しく、簡単にできないのが欠点であると言えるでしょう。 最近ではあまり見かけなくなりましたが、 入れ歯を使用すると、どうしても歯茎が傷になって、 痛みが取れない方には有効でしょう。

総入れ歯が痛くてしかたがない、何回調整に通っても合わず、また他の歯科医院の門をくぐる。結局、合わない入れ歯がいくつもたまる。そんな経験をお持ちの方も多いことでしょう。なんとか、また食べる喜び、大きく口を開いて笑う喜びを回復したい。いちいち心配しないで固いものでもバリバリ食べたい。そんな願いに応える、新素材・軟性レジン義歯を使った新しい総入れ歯が登場しました。

この義歯の特徴は、弾力性にすぐれた新素材軟性レジンを使っていること。やわらかくて、物を噛むときに入れ歯と歯グキの間でクッションの役割を果たしています。「痛くない入れ歯」と大好評です。同時に、軟性レジン義歯はその特性の柔軟さを生かし、顎の骨のくぼみにぴったりおさまる形に仕上げています。

アゴにしっかり合い、外れにくいことが、大きな特徴です。軟性レジン義歯の人工歯は、小さな力でも食べ物をしっかりかみ砕くことができるように作られています。つまり「よく噛める」。良く噛むことが健康の基本です。

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カルシウム

血管は必要に応じて伸び縮みし、血液の流れる量を調整しています。動脈硬化はこの血管が硬くなって柔軟性を失い、伸び縮みできなくなる状態です。進行すると血管が狭くなり、血液が流れにくくなってしまいます。勢いよく流れてくる血液が、硬く脆くなった血管にあたり、血管が破裂したり、血液の流れを食い止めて血管の一部が突き出して風船のように膨らむことがあります。これが動脈瘤です。

硬くなった血管の多くはカルシウムとコレステロールが多く含まれています。カルシウムがコレステロールを血管の壁に付着させる役割をしているためです。こうしたことは血液中のカルシウムイオンが不足したため、骨から溶け出してきたものです。

カルシウムは、脳神経細胞の異常な興奮を鎮めます。イライラ、不安、ノイローゼや不眠症、体力の回復にもカルシウムは大変必要なミネラルです。食生活の欧米化により、年々糖尿病、高血圧、心臓病、肝臓病等の成人病が増加しています。成人病を防ぐには、まずカルシウムの補給による体質改善を考えましょう。

カルシウムが不足すると、一度かかった病気はなかなか治らず長引きます。ゼンソク、蓄膿症や痔などの慢性病には、カルシウムの補給による内面からの体質改善が第一です。

カルシウム不足で体質が酸性化すると、歯と骨の中のカルシウムが溶かされ、逆に組織中に沈着します。骨折や虫歯、動脈硬化の防止にはカルシウムを充分補給することが大切です。

カルシウムが不足すると、刺激に対して体が過敏になり皮膚の抵抗力が弱ります。湿疹、皮膚炎、じんま疹、水虫などの治療にはカルシウムが欠かせません。筋肉の縮小にはカルシウムが重要な役目を果たします。神経痛、リウマチの治療や発育ざかりのお子様には、カルシウムの補給が大切で
す。

カルシウムが不足すると、妊娠、胎児の成長、安産か否か、授乳、産後の体力回復に影響がでる。老人ボケになった人の脳神経細胞には、カルシウムが沈着しているが原因は全身的なカルシウム不足。動脈硬化や心筋梗塞はカルシウムが動脈内壁に沈着しておきるが、原因は全身的なカルシウム不足。

カルシウムが不足すると、血小板が固まりにくくなり、出血したときに血がなかなか止まらない。カルシウムは腸内の脂肪を吸着して捨てる一方、情緒を安定させて異常な食欲を抑えるので、肥満防止に役立つ。不足すればその逆になる。カルシウムが不足すると免疫力が低下するので、病気にかかりやすい。

カルシウムは酒やタバコの害を防ぐ。カルシウムは細胞を活性化するので、肝臓病を予防し、腎臓機能の低下を防ぎ、結果として老化を遅らせる。強壮、強精にも役立つ。白内障、女性の更年期障害もカルシウムが深く関係している。

肩凝り、頭痛もカルシウム不足によって起こることがある。カルシウムを十分とることが胃ガンの予防になる。不足すると胃ガンになりやすい。カルシウムは、尿酸が過剰になって酸化傾向を強めた血液を弱アルカリ性に戻し、痛風の痛みを消す。

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デンタルフロスの使い方

片方の手の指を奥の外側に、もう片方の指は歯の内側に入れるのです。歯と歯の間に斜めにスライドさせながら、前後にゆっくり動かし、一度歯ぐきの上あたりまでゆっくりと引き上げるのです。まず40~50cmくらいフロスを出し、端を指にクルクルっと巻きつけるのです。歯と歯の間の歯垢は、歯ブラシでは完全に取り除くことは出来ないのです。

歯間の清掃には、デンタルフロスというという糸状のものを使うのです。歯間を清掃する物には歯間ブラシなどがあるようですが、歯間ブラシでは歯間部が狭くて入らない部分などにデンタルフロスを使用するのです。片方の手の指を奥の外側に、もう片方の指は歯の内側に入れるのです。

歯と歯の間に斜めにスライドさせながら、前後にゆっくり動かし、一度歯ぐきの下あたりまでゆっくりと引き下げるのです。そして歯と歯の間にフロスを挿入するのですが、この時気を付けて挿入しないとフロスが勢い良く入って歯ぐき傷付けてしまいます。

そうなるのを防ぐために、フロスをゆっくり前後に動かしながら挿入するようにしてください。デンタルフロスは、歯と歯の間の狭い所に使われるのです。両手の中指にフロスをまきつけるようです。

両手の親指と人指し指で糸を引っ張り、歯と歯の間に入れ、のこぎりをひく要領で歯の表面をこすってプラークをとるのです。指でひっぱる代わりにフロスホルダーという器具を使うこともできるのです。

指から巻いているフロスを片方外してゆっくりと引き抜くようにしましょう。フロスが引っかかったり切れやすい場合は、歯と歯の間にむし歯がある恐れがあるようですので、早めに歯科医院で相談するようにしてください。

一度使った部分は指などでクルクルっと巻き取って、別の場所をフロッシングする時はフロスの新しい部分を使うようにしてください。慣れてくると結構簡単に出来るようになるようですが、慣れるまでは鏡を見ながら行うようにしたほうが良いと思います。歯磨きがしっかり終わったら、デンタルフロスで、歯と歯の間に歯垢が無いか、試してみるようにしましょう。

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パノラマレントゲン

レントゲン装置には、フィルムに現像して観察できる通常のレントゲン装置と、フィルムへの現像ではなくコンピューターのモニター上に画像を映し、必要な時に紙にプリントできるデジタルレントゲンがあります。

さらにデジタルレントゲンには、撮影部位の大きさによって数歯を撮影するデンタルレントゲンと、上下の顎とその周辺までが観察できるパノラマレントゲンがあります。

小さな範囲のデンタルレントゲンにおいて、患者さんに照射される放射線量の差は、装置の種類や撮影部位によって違いますが、デジタルレントゲンは通常の装置の2分の1から6分の1の照射線量の低被爆線量です。具体的には、通常の装置で成人男性の骨の一番厚い下顎奥歯のレントゲン撮影をする時でも、デジタルレントゲンなら通常装置で小児の骨の厚さが薄い下顎前歯の撮影をする場合の少ない放射線量で充分撮影できます。

この点でデジタルレントゲンは低被爆で患者さんにやさしいレントゲンと言えますが、通常装置での放射線量も晴れた日に屋外に数分いる程度の量なので安全です。実際、現状では通常装置の方が画像の解像度も高く、ややきめが細かいのですが、ほとんど差がないのでインプラントの画像診断ではデジタルレントゲンが非常に有効になっています。

大きな範囲で観察できるパノラマレントゲンでも通常の装置は安全な照射線量ですが、デジタルではその2分の1から4分の1の照射線量で済みます。また、撮影した後に画像を見るために必要とされる時間は、通常の装置では数分かかりますが、デジタルレントゲンなら1~17秒の短時間で観察可能になります。

パノラマレントゲンは、口腔全体を把握するのにとても有効なレントゲンですが、ところどころ歯が重なり合って映ったり、背骨などが一緒に写りこんで画像診断がしにくい場合があります。特に、歯周病のように歯と歯の間の骨が無くなる病気や歯と歯の間にできる虫歯には、パノラマレントゲンだけでは的確な診断が困難な場合が多くあるので、パノラマレントゲン1枚と小さなデンタルレントゲンを10枚または14枚撮影して併用することが必要になります。

インプラント治療では、インプラントを行う部位だけを観察するのではなく、口腔内すべてを把握して良い状態にすることが成功率の高さにつながるので、必ずパノラマレントゲンとデンタルレントゲンの併用を行います。こインプラント治療では、数多くの枚数を撮影しても患者さんにやさしいデジタルレントゲンを採用しているのです。

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