梅干しは、糖質の代謝を促進させ疲労回復に努め胃腸の働きを活発にする他、殺菌、解毒、解熱、消炎、鎮痛作用等の効果があり昔から沢山の病を梅で治してきました。
梅干しを作る時期ですので昔からながらの１８%程度の自家の梅干しを作り各種効果を試してみてね。
梅干しの活用法
①頭痛の時
果肉をこめかみに貼る。
②吐き気
梅干しを煎じて飲む。
③乾燥や肌荒れ用化粧水
▪️作り方
お湯に３日間漬け塩抜きした梅干しを日本酒に漬け１週間したら梅干しを取り出す。
▪️乾燥肌や荒れた肌に、この化粧水をマッサージしながらすりこむ。
④魚の煮付け時の臭み消しと風味つけ
梅干しを入れて煮付ける。
⑤歯痛時の応急処置
梅干しの果肉を痛む歯の歯茎につける。
⑥酒酔い止め等解毒
梅干しを、噛まずに舐める。
アロエの生薬名は芦薈（ろかい）と言い、医者いらずと言われるぐらい効果があります。具体的には利尿作用、美肌効果があり、火傷、切り傷、便秘等に用いられます。
⑴アロエの効能
苦味、寒性、肝経、心経、胃経、大腸経に効果があります。具体的には瀉熱通便作用、涼肝除煩作用、殺虫療疳作用があります。
▪️瀉熱通便作用
熱を取り除き便通を促す。
▪️涼肝除煩作用
肝熱を冷やし取り除くのでイライラ系の人や赤目の人によい。
▪️殺虫療疳作用
寄生虫による小児の疳積に、腹痛、顔色が萎黄、瘰痩などが見らるので食用にするとよい。
⑵食用以外の活用法
①アロエ化粧水
▪️作り方
アロエを5mm程度に千切りし、3倍の水で緑色になるまで煮出し、葉肉をこし、容器に汁を移し冷蔵庫で保管します。
▪️効果
保湿効果があり肌のキメを整え肌荒れやニキビ等に
②地肌の痒み止め
アロエの葉肉を頭の地肌に擦り付け10分たってから洗い流す。
③火傷、切り傷
アロエの葉肉を患部に擦りつける。
紫蘇は、温性かつ辛味で肺経と脾経に働きます。
効能
①発表散寒
→風寒型風邪の発汗解熱咳によい。
②行氣寛中
→体幹の中央部辺りの氣の滞りによる胸悶や嘔吐
③解魚蟹毒
→蟹海老魚貝類の中毒
紫蘇ジュースを飲むと香りの働きもあり何故か気持ちがすっきりしますよね。
応用例
①発熱時→紫蘇＋生姜
具体的には、乾生姜、紫蘇を各3gに600ccの水を加え弱火で半分程度になるまで煎じ煎じ2か3回にわけて服用する。
②寒気時→紫蘇＋陳皮＋生姜
具体的には、陳皮、乾生姜、紫蘇を各3gに600ccの水を加え弱火で半分程度になるまで煎じ煎じ2か3回にわけて服用する。
③扁桃炎、口内炎、咳止め、痰切り→紫蘇を煎じうがいする
具体には、紫蘇の葉30gに600ccの水を加え弱火で水が半分程度になるまで煎じたものでうがいする。
使用上の注意
①鮮度が落ちると香りが悪くなるので早めに使い切る
②加熱し過ぎない
③火照り系や微熱の人には控え目に
赤紫蘇の時期だし生活に取り入れてみてね。
ミョウガは、清熱作用、抗菌作用、解毒作用等があるので、生理不順、不眠症、風邪時の喉の痛み、口内炎、腫物等に効果があります。
食用以外の活用法を次に紹介させて戴きますね。
▪️喉が腫れ痛い時
ミョウガをミキサーにかけ汁をしぼり、同量の日本酒を加える。水に小さじ１入れ１日数回うがい薬する。
▪️痔
ミョウガの葉と茎を刻んで布袋に入れたものを湯船に浮かべ葯湯とする。
あるいは、葉を煎じ腰湯しお尻を浸します。
試してみてね。
小豆は、利尿作用、解毒作用、消炎作用などの効能がありますので、脚気の妙薬、浮腫み取り、神経痛、肩凝り、筋肉痛、便秘、シミ、ソバカス、二日酔い等に効果があります。
①小豆を活用するうえでのポイント
最初の煮汁を捨てずに食すること。また、吹き零れや皮が破れないように火加減を注意することです。
②二日酔いの場合は、小豆粥にし食する。
③スベスベ肌（シミ、ソバカス対策）化
作り方
フライパンで炒った小豆をすり鉢で粉末化し適量の蜂蜜と合わせます。残部は密封容器に入れ冷蔵庫で保存する。
パックの仕方
一度洗顔し蜂蜜と合わせた小豆粉を顔に塗り１０分間パックした後にぬるま湯て洗い流します。
やってみてね。
果物と一緒に食べる機会は、少ないですが、昔から一緒に食べないほうがよいとされる組み合わせをご紹介致しますので、注意してみてね。
①すもも
→×鴨肉、×鶏肉、×雀、×蜂蜜
②桃
→×すっぽん
③枇杷
→× 麺類
④銀杏
→×鰻
⑤柑橘類
→×檳榔
⑥棗
→×魚、×葱
⑴珈琲の効能
①昇陽益気
→眠気ややる気がない時に良い
②利水排尿
→排尿により動悸や排尿困難を促進する。
⑵使用量
１日３杯以下
⑶使用上の注意
①イライラ系、胃腸虚弱、不眠、小児、妊婦は控えること。
②１日３杯以上を習慣にするとカフェイン禁断頭痛が現れることがある。
平日はコーヒーをよく飲みますが、コーヒーの効能が全然わかりません。皆さんにお役に立てば嬉しいです。
二十四節気の夏至は、6/21頃にあたり北半球では1年で昼が一番長い日ですね。
この節気は、梅雨の最中ですので日照時間がそれほど長く感じない時期で、半夏が生えはじめ夏至から11日目を半夏生といい、この日迄に田植えを終え、菖蒲の花が咲く頃です。
⑴心がけること
①1年で最も陽気が盛んな時期で、デトックスを開始するとよい時期です。
②骨盤が最も緩む時期ですので腰を時計回り反対回り八の字に回し骨盤調整がするとよい時期です。
③神仏などに素直に感謝を伝え今生かされていることに感謝すべき時期です。
④断捨離
⑤自分なりの高揚感を楽しみ血行をよくする時期です。
⑥口で吸って鼻で吐くと情熱が、鼻と鼻は愛、鼻と口は浄化、口と口は自由を得られるので、その日の気分で一番しっくりする呼吸法を試してみましょう。
⑵体調管理
この節気は不眠、多夢、精神病、高血圧、心筋梗塞、循環器病等になりやすい時期で、瀉が重要な時です。嫌なことは捨て、過去は過去として改善を試みるとよい時期です。
⑶食養生
玉ねぎ、サフラン、紅花、烏賊、小豆、プーアル茶、烏龍茶、羊肉、蓮の実などを摂取しストレスと体操を意識して行ってみましょう。
養生するとともに口腔の健康も大切です。定期的に歯科医院で歯科器具により検査が必要です。
⑴上半身の浮腫み
瞼や顔等上半身の浮腫みは、水分補給過多と肺の働きによる発汗力低下の関係ですのですので、発汗力がある食材を摂取して肺の機能を高めてみてね。
①発汗力がある食材
ペパーミント、紫蘇、生姜、ネギ、唐辛子等
⑵下半身の浮腫み
夕方になると靴がきつくなる等下半身が浮腫むのは腎の水分代謝機能が低下の為ですので、体を冷やさいように工夫し腎機能を高める食材を摂取してみてね。
①シナモン、生姜、ニラ、エビ、鶏肉等
⑶全身の浮腫み
必要な水分を吸収して全身に運ぶ働きは主に胃腸の働きが関係していますので、胃腸の働きを整え水分代謝を良くする食材を摂取してみてね。
①小豆、はと麦、空豆、ジャガイモ、とうもろこし、冬瓜等
身体の浮腫みは自分で食生活に少し注意すれば改善できると思いますが、口腔内の健康も大切です。歯科機器より検査必要です。
ゴボウ→食物繊維が豊富で、腸に溜まった老廃物を絡めて、効率良く体外へ排出する働きがあります。
玉ねぎ→キレート作用(ギリシャ語でカニのはさみと、言う意味)があり、毒素を挟んで排出するような働きをする。ケルセチンが含まれ、肝臓の解毒効果を強化する硫化アリル。
抗がん作用があるセルニウムも含まれる。
玉ねぎの甘味である、オリゴ糖が豊富に含まれており、オリゴ糖は胃ではあまり消化されず大腸まで届き、善玉箘の餌になります。腸内環境改善に無くてはならない存在です。
麩・高野豆腐→有害物質を無毒化する成分である、メタロチオネインが多く含まれており、体内に入った有害物質を包み込み悪さが出来ないように封じ込めてくれる。
コリアンダー(葉っぱはパクチー)→体内に飲食物を介して水銀が侵入しますが、これを避けることは出来ません。
知らず知らずのうちに蓄積された、水銀を排出する効果が抜群で解毒能力を高めてくれます。
ニンニク→ニンニクに含まれるあらゆる成分が、癌を抑制します。
イオウ化合物の硫化アリル、ミネラルのセレン、切ったら作られるアホエンも、強い抗酸化作用があります。
味付けに使う味噌→強力な抗酸化作用があります。
カレーの香辛料のウコン→肝機能を活発にする働きがあります。
それより病気が口からという言葉があります。現代人の60％は虫歯や歯周病があります。口腔健康のため定期的の検査が大切と思います。口腔内の病気を治療するときに歯科機器が必要です。もし歯科器具をお探すならishinerデンタルまで！
