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着脱式の入れ歯がイヤな方にお勧め

健康な歯で噛む力(咬合力)を100%として、喪失した歯を治療した場合、義歯では約30%に咬合力は低下します。インプラントの場合は、約70〜85%程度とされています。また、義歯の場合は取り外して清掃したり、硬い食品が噛めない、イチゴの小さな種が義歯の下に入ると食事中はずさねば痛いなど不便なことがあります。 不安定な義歯でお困りの場合は、2本のインプラントを入れるだけで、義歯がしっかり安定する方法もあります。 インプラント(人工歯根、歯科材料)の治療はエジプトのミイラにも行われていましたが、科学的に比較的安全にシステム化された治療法として確立したのは約25年前にブローネマルクによって開発されたシリンダー型のインプラント以来と言えます。 現在のインプラント治療はこのシリンダー型が主流となっていますスウェーデンのルント大学の医師 P・I・ブローネマルク教授がチタンと骨が完全に結合することを動物実験にて発見しました。 このことが人体に応用できないかと研究してきました。その結果、人体に拒否反応を起こすことなく骨とチタンが半永久的に結合するという結論を得ました。この現象を「オッセオインテグレーション」と名付けたのです。 慎重を期した綿密な基礎実験と動物実験は13年間にもわたり、安全性を確信したブローネマルク教授が人工歯根として初の臨床応用をスタートしたのは1965年のことでした。チタンは強度、耐腐食性、加工性いずれも非常に優れた金属で、その後欧米先進国手の大学病院が積極的にこのインプラント治療を取り入れました。 日本でのオッセオインテグレーテッド・インプラント治療の歴史も20年ほどとなっております。インプラント治療は、欧米先進国50〜60万人で実証されている信頼の最新歯科治療です。 人工歯根は従来のデンタルインプラント(歯科埋植物)ではありません。本来の靭帯の関節を持つ釘歯科機器で植歯(哺乳類を定義する器官)の代替のハイブリッド型人工歯根です。最初に成功した本格的ハイブリッド型の人工器官です。インプラントとは概念が全く異なります。 極めて重要な情報としてお知らせしておくと、いわゆる巷に出回っているインプラントは、下図に示しますように上下ともに歯が1本もない方のために開発されたものです。確かにすばらしい方法です。 しかし、同じ口の中でインプラントと天然歯を多数混合させてしまうとトラブルが生じやすいのです。それは、インプラントが顎の骨と直接癒合してしまうために、いわゆる「あそび」がありません。逆に天然の歯は骨との間に靭帯が付いていますから天然の歯がインプラントに負けてしまうのです。ましてや天然の歯と連絡します。

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歯と歯周組織の構造

成人の歯は通常28本で構成されています。大きく分けて奥歯(大臼歯)、前歯、その間にある小臼歯の3種です。「親知らず」などの、大三臼歯4本加えると32本となります。 そして、歯は1日5000〜7000回噛むと言われています。噛む時の圧力は大人1人分の体重と同じくらいの圧力がかかっているといわれています。その圧力に耐えるために、歯は非常に硬く頑丈な土台(歯槽骨)で支えられています。 また、歯は肉眼で見える「歯冠部」と歯肉に埋まった「歯根部」に分類されます。(口腔内カメラ)歯冠部と歯根部の境目の歯肉に囲まれた部分を歯頚部と言います。 エナメル質 歯冠部(歯の頭の部分)をおおう人体の中で最も硬い組織です。いったん崩壊してしまうと再生能力がないため自然治癒しません。年齢とともにすり減っていき(咬耗:こうもう)薄くなっていく傾向があります。 象牙質 エナメル質の下の層にある組織です。エナメル質より柔らかく、ここに虫歯が到達しますと進行が早いです。象牙質に刺激が加わりますと痛みを感じます。象牙質は歯髄側では僅かに再生能力があり、歯髄を保護するように働きます。 歯髄 いわゆる「歯の神経」と呼ばれるものです。歯髄には神経線維のほかに、小動脈や小静脈などの毛細血管、リンパ管を含んでいます。「歯の神経を抜く」といった場合、これらの組織をすべて取り除きます。これを専門用語で「抜髄」(ばつずい)と呼んでいます。 歯髄腔(歯科材料)歯の構造で一番内側に位置する空洞です。とはいっても本当に空になっているわけではなく、歯として我々の体に存在している時には歯髄と呼ばれる血管や神経などが通っています。この歯髄の働きによって象牙質が再生できるのです。 歯そのものの構造は以上のようになっています。後で出てきますが、虫歯は再生不能なエナメル質が腐食することによって引き起こされます。エナメル質は再生できませんから、一旦腐食してしまうと元に戻す術はなく、虫歯に十分注意しろといわれるのはある意味当然の話なのです。 歯と歯周の構造を調べてわかることは、「歯に気をつけるということは、歯だけ気にすればいいわけではないんだ」ということです。歯を支えている歯周部分の手入れも十分に行わなければ、歯をいい状態のまま維持することは不可能なのです。乳歯がなくなるのは別に何の問題もありませんが、永久歯がダメになってしまうと入れ歯や差し歯のお世話にならなければならなくなります。勿論、歳をとっていくと歯がダメになってしまうのは仕方のない部分もありますが、若いうちから歯がダメになって入れ歯、なんて悲しいですよね。歯を大事に使っていくためには、歯は勿論のこと、歯周にも気をつけていかなければいけません。

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糖尿病と歯周病の関係

ギネスブックによると最も多い伝染病は『風邪』ですが、最も多い病気は『歯周病』だそうです。 『全世界で最も患者が多い病気は歯周炎などの歯周病である。地球上を見渡しても、この病気に冒されていない人間は数えるほどしかいない』—ギネスブック2001、きこ書房。 TVコマーシャルでも花王が日本人女性の77.7%に歯周病があると告知しています。実は糖尿病と歯周病も、持ちつ持たれつの、迷惑この上ないパートナーなのです。 いや、むしろ歯周病は糖尿病の合併症のひとつと考えるべきかも知れません。アメリカ歯科衛生士協会(以下ADHA)の発表によると糖尿病者の95%に歯周病があるといいます。糖尿病による高血糖、高インスリン血症が太い血管も毛細血管も傷つけて、いろいろな合併症を引き起こすのですから、口腔内も例外ではありません。 糖尿病とは何らかの原因によって血液中の糖分をエネルギーに変えるインシュリンという物質の働きが低下血液中に糖分が溢れてしまう病です。現在、日本での患者数は予備軍を含めると1600万人以上いる国民病の一つです。主な原因として考えられているのは、高カロリーの食事や運動不足による肥満などです。 歯周病は糖尿病を悪化させることが近年の研究で明らかになってきました。それだけではありません。糖尿病が悪化すると歯周病も悪化させてしまうのです。 歯周病菌が入って歯周病になると、今度は歯周病によって起こる炎症やTNF―αの放出、そのようなことからインスリンが利きずらい状態になって糖尿病が悪化します。ですから糖尿病の人で歯周病が悪化した途端に血糖のコントロールが悪くなったりインスリンを使っている人ではインスリンの投与量が2倍に必要になることがあります。歯科の治療(歯科材料)をしたり抗生物質を服用したりして歯周病が改善してくると、またインスリンの必要量が減ってきます。 歯周病となる歯周病菌は現在10種類以上見つかっています。その中で最も毒性の強いPg菌という菌です。もしもPg菌が口の中で大量に存在すればそれだけで、糖尿病を悪化させるTNF―αを多く発生させているということになります。超音波スケーラーは必要です。 そこでバナペリオ検査でこれは確認できるのです。歯周ポケットから歯垢を採集し検査するのです。深い歯周ポケットには毒性の強い歯周病菌が繁殖しやすいのです。 糖尿病と歯周病は、共に、代表的な生活習慣病で、生活習慣要因として、食生活や喫煙に関与します。糖尿病は、喫煙と並んで歯周病の2大危険因子であり、一方、歯周病は、3大合併症といわれる腎症、網膜症、神経症に次いで、第6番目の糖尿病合併症でもあり、両者は密接な相互関係にあります。しかし、慢性炎症としての歯周炎をコントロールすることで、糖尿病のコントロール状態が改善する可能性が示唆されています。

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フッ素はどんな物ですか

フッ素(元素記号はF、歯科材料)は約100種ある元素のうちのひとつ。自然界では単体としては存在せず、一般には微量元素といわれているが、たくさんの量が地球に存在する。海水中(濃度は約1.3ppm)や土壌中にも必ず含まれている(数百ppm)。 食品にももちろん含まれていて、私たちは日頃普通に食べたり飲んだりしている。例えば、芝えびなどには10〜40ppm、お茶、紅茶の葉には100〜500ppm含まれており、実際にお茶としてお湯を入れて飲む場合は、0.2〜1.0ppmくらいの濃度になっている。 虫歯は酸などによる歯からミネラルを溶かしだす力(脱灰力)の方が、歯にミネラルを補給して結晶化する力(再石灰化力)よりも優勢関係にあるほど発生しやすくなると言われている。実はフッ素には、虫歯で穴があく一歩手前の状態(初期虫歯)を元に戻そうとする力があるのだ。 フッ素がなぜ虫歯予防に役立つのかを知るためには、まずフッ素の性質を知らなければなりません。フッ素自体は非常にあぶない物質ですが、フッ素化合物(フッ素と何かが化合した物質)になると、途端に安定した物質へと姿を変えます。安定するということは、他の物質の影響を受けにくくなるということです。従って、フッ素コーティングのように、洗車した後の車にフッ素化合物を塗ってフッ素の膜を作り、汚れが車に直接つかないようにすることが可能になるわけです。 このフッ素の性質を歯に応用するとどうなるでしょうか。歯にフッ素の膜を作り、歯に汚れがつかないようにすれば、虫歯菌から歯を守ることが可能になりそうですね。そんな理由から、実際に歯にフッ素を塗り、膜を作ることによって虫歯から歯を守るという方法が使われています。これをフッ素コート、またはフッ素塗布と呼んでいます。 ところが、わたしたちの生活にとって、もはや身近な存在となっているこのフッ素について、信じられないような情報があります。「国が、大会社が、そんなことをするはずはない」と信じたいところですが、真実は表に出てきていないのが実情です。 私たちは、知らない間に、それも毎日 (!) 、口の中に人体にとって有害な物質を入れているかもしれないのです。 虫歯予防といえば、「フッ素が有効である」と聞いたことがあるでしょう。子供の虫歯予防のためのフッ素塗布を町の歯医者さんも推奨していますし、たいていの歯磨き粉にもフッ素は入っています。いまやフッ素は虫歯予防に効果的だというのは常識になりつつあります。フッ素より超音波スケーラーのほうはもとよいです。 歯磨きに使う量以上の量」=毒 ということですが、なんでも口に入れてしまう1〜2歳の子ども、歯磨きの後に吐き出すということが難しい年齢の子どもには、規定量を守ることは、難しいことではないでしょうか?ましては、子どもの歯磨き粉には、子どもが「おいし〜〜〜」と思えるように、イチゴ味だのバブルガム味だの色んな味が添加してあるわけですし・・・。 そして、最近アメリカのスーパーの棚で見かけるようになった子ども向けフッ素を添加したスプリング・ウォーター(日本で言うミネラル・ウォーター・エビアンとか六甲の水とか)、その名も「Fluoride to GO」(Dannon社・・日本だとヨーグルトで知られていますね。)。1リットル当たりに1mg のフッ素が加えられています。 歯磨き粉に毒物であるという表示をする一方で、(子どもがどの位の量、飲んでしまうかもわからないのに)子ども向けの飲み水に添加されるという、この矛盾が私には理解できません。 歯磨剤は薬事法で上限が1000ppmと決まっています。各会社とも上限を超えないよう950ppm配合と口を揃えて言っています。先日、ライオンとサンスターのお客さま相談センターに電話をして聞いてみましたらそっくり同じ答えでした。でも、歯科医院専売の歯磨剤には950ppmという表示があるのに一般のものにはどこにも表示がない。そのことも聞いてみましたが、これからも表示する予定はないとのこと。「こういう質問ってよくありますか?」とさらに聞いてみると「いいえ、ありません。」とのことでした。歯磨剤を使うのなら、どこのでも同じフッ素含有量ということです。

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入れ歯と差し歯と義歯

総入れ歯(総義歯)を痛くなく、なるべく動かないように、その方の土手に合わせるには、かなりの時間と材料を使います。吸着のある入れ歯(総義歯)は、かなり、難しいものです。 痛くない、外れにくい、吸着のある総入れ歯(総義歯)を目指しています。工夫の上になおかつ更なる改良を加えた末に、その人のお口の形に合わせるよう製作した上での、総入れ歯(総義歯)の吸着です。 総入れ歯(総義歯)は、取り外し可能なので、いつも超音波クリーナー 清掃出来るため、清潔に使うことができる。入れ歯(義歯)は清潔に出来る道具です。取り外しの出来ないものは、いつも不潔になりやすい。インプラントも永遠に持てば良いのですが、取り外しが出来ないので、不潔になり易いのが、欠点です。インプラントを取り去った後の、総入れ歯(総義歯)は、大変で、超難しいものになります。最後の選択肢である、総入れ歯(総義歯)が入らなくなる可能性もあります。私は、インプラントをやらない方が、良いと思います。インプラントがだめになった後に、つらい目にあいます。総入れ歯(総義歯)の方がより安全です。 金具がない入れ歯 フレキシブル義歯。繊維素材(歯科材料)から作られる金具のない入れ歯です。 金具がなく見た目に綺麗な入れ歯です。部分入れ歯にお勧めします。 従来型では金具で支えるものが主流でしたが、入れ歯も進化し次世代型は金具を使いません。フレキシブル義歯もその一つで、金具を必要としません。 普通の入れ歯は弾性のない樹脂でしたが、この入れ歯は繊維素材を使用します。金具がないため見た目に美しく、金属タイプや差し歯タイプの入れ歯に比べ安価です。 石式入れ歯 磁石の力でピッタリと吸い付けるので、入れ歯を小型化することが可能です。目立つ金具の代わりに磁石を使用します。従来型は金具で支えるものが主流でしたが、入れ歯も進化し次世代型は小型磁石の磁力で義歯を顎に装着させることが可能です。入れ歯に磁石を埋め込み、金具が無く見た目、機能性、快適性、手入れに優れています。現在残っている歯に磁石と相性の良い磁性金属を埋め込み、入れ歯側に超小型磁石をつけ、磁力で安定させます。 入れ歯(義歯)の利点と欠点 利点 1部分入れ歯の金具(クラスプ)をつける時以外は、ほとんど歯を削りません。 2保険の入れ歯であれば、安価で作ることができます。 欠点 1部分入れ歯の場合、金具(クラスプ)を自分の歯のかけなくてはなりませんので、その歯に負担をかけてしまいます。 2物を噛むのに歯茎が支えることになるため、力が入りにくく、自分の歯に比べて、はじめは噛みにくいです。 3プラスチックでできているため、割れることもあります。 4上の歯の総入れ歯の場合、発音がしにくい場合があります。 5金具(クラスプ)がある入れ歯は、審美性に欠けます。  

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矯正治療における抜歯

歯列矯正のためとはいえ健康な歯を抜歯することは抵抗感があるのではないでしょうか。歯科機器で抜歯をすることが嫌で歯列矯正をあきらめた人も多いのではないでしょう。 また矯正歯科によって歯列矯正の方法は様々で、事前の診察で抜く本数などもまちまちです。実際に矯正歯科を数件回った人の場合、歯を抜く本数が先生によって違うために歯列矯正をやめたということもあるのです。 しかし最近は抜歯をしない状態で歯列矯正を行うことができます。 非抜歯矯正という技術を専門に行う矯正歯科もあります。健康な歯を残したいと考えている人であればこの日抜歯矯正を選択してみるのも良いかもしれません。 顎の成長段階にある子供の矯正治療と違って、大人の矯正治療と言うのは、顎の成長をコントロールすることができません。同じような症状であったとしても、顎の成長をコントロールしながら非抜歯で歯科材料をつかうと、矯正治療を進めていける子供の矯正治療とは同じ治療はできない場合があります。 ですから、非抜歯治療を謳い文句にしている医院には注意が必要です。例えば、顎の大きさに対して、歯の数が多すぎる場合を考えてみましょう。 通常は、抜歯をしてスペースをつくり、顎の大きさに最適の歯の数にして、かみ合わせを正しくします。しかし、非抜歯で矯正治療をするには、次のような方法になります。 歯列を側方に拡大する。 奥歯をさらに奥に移動する。 歯を削って小さくし、スペースを確保する。 抜歯の適応症について上述しましたが、抜歯すべきか否かの判断は単純ではありません。たとえば「顎骨と歯の大きさに不調和がありそれを治すために歯列弓の拡大に限界がある場合抜歯する」とされていますが、何をもって限界とするのでしょうか。抜歯か否かの判断基準は学会内でも結論をみたわけではありません。 これを判断するために幾つかの抜歯基準なるものが提唱されています。。こうした基準の多くは口腔模型とセファロ分析からある数値を算出(内容は省略)し、一定値以上を抜歯それ以下を非抜歯としています。しかしながら歯列や顔貌といった形態学的問題は数値で割り切れるようなものではありません。当然ながらグレーゾーンもあります。  

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子供の歯

歯の表面を覆っているエナメル質・象牙質の厚さが永久歯に比べて薄くなっています(歯の神経までの距離が近い)。石灰化度(透明度)も低く、白みがかって見えます。 乳歯が生えそろうのは3歳前後です。上10本、下10本です。この頃からやっとしっか噛めるようになってきます。しっかり顎を使うことにより、顎の成長を促します。 3歳を過ぎる頃から虫歯も多くなります。虫歯になりやすい歯は上の前歯・奥歯、下は奥歯です。下の前歯も虫歯になるというのは重症です。子供の虫歯は痛みなどの自覚症状が少ない割に、急速に進行して歯ぐきが腫れたり急激な痛みが出ることがあります。 歯ブラシの毛先を歯の表面にきちんと当て、軽いカで小さな往復運動で磨いてください。歯肉炎にかかっていたり、歯の生え始まる時期は柔らかめの歯ブラシを使うと良いでしょう。特に大切な第一大臼歯(6才臼歯)は、生えるのに1年~1年半くらいかかり、歯ブラシがあたりにくい時期が続きます。歯ブラシを横から入れ、噛み合わせの溝のところを注意して磨くこと。歯の交換期は乳歯と永久歯が混在し、歯列や歯の高さが凸凹で汚れが溜まりやすく歯ブラシが届きにくいため、仕上げ磨きをおこなってください。 一年に1~2回の歯科材料塗布とご家庭でのフッ素洗口を繰り返し行うことで、虫歯の予防効果が期待できます。虫歯になりやすい方、歯の質が弱いかもしれない方には効果的です。 現在はお子様の虫歯予防だけでなく、大人の歯周病のメンテナンス時にも根面(歯の露出した根の面のこと)虫歯予防として使われるようになってきています。 基本的にはうがいがきちんと出来る。または、吐き出すことが出来る年齢の方については、心配はないとされています。あくまでも本来の虫歯の予防は、生活習慣改善、超音波スケーラー、食生活見直し、丁寧な歯磨きの励行などが基本です。そういう意味で、フッ素は自助努力をしても、どうしても虫歯になりやすい方の選択肢であるとも言えます。  

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歯髄を取ってしまった歯

 こうなると象牙質を柔軟に保っていくための補給庫である歯髄も痛みを取り除く為には切除する必要に迫られます。歯髄を取ってしまった歯は、栄養補給が受けられない為、時間の経過と共に枯れ木のようにもろくなり、色も黒くなっていきます。そして歯は噛むことが商売なので、歯髄除去後の適切な処置が施されていない歯は、その噛む圧力に耐え切れず、歯髄の無い歯は時間の経過と共に欠けたり折れたりしてしまうわけです。 その後経過を観察した後、もろさを補強する為に歯髄の入った空間に歯の象牙質と弾性係数の比較的似かよった材料(今はグラスファイバーが使われるようになって来ました)で接着剤を用いて補強(埋めてあげる)して行き、そのように補強した歯を綺麗に削ります。 その型を精密に採った後、型に石膏を流し込んで模型を作り、歯科技工士がその模型で精密な人工物を作ります。 このような場合、細菌が病巣近くの血管内に侵入することも考えられ、血流に運ばれて他の臓器に感染する深刻な病巣感染症を引き起こす可能性もあります。普通ならば、この時期には歯の強い痛みに耐えきれず、歯科医師のもとで抗生物質などの投与を受けることになり、他に重篤な全身疾患を有していなければ、心配するような事態にいたることはないと考えられます。もし、何らかの原因で全身の免疫力の低下があり、適切な治療を受けなかった場合には、慢性病巣から細菌が心臓や腎臓、関節などを冒して、心内膜炎や腎炎、関節炎などを引き起こしたり、血液中で細菌が異常増殖して敗血症になり、生命に関わる場合もありますので油断は禁物です。このような症例は極めて稀ではありますが、一般に治療の着手が遅れるほど治癒が長引く結果となります。いずれにしても早期の受診をお勧めします。 できるだけ早く、歯医者さんに診てもらってくださいね。 休日や夜間に我慢できないほどの痛みが出た場合は、救急病院に行くという選択肢もあります。市区町村の広報誌や新聞の地方欄に、休日・夜間の救急診療指定病院が記載されている場合がありますので、チェックしてみてください。 より多くの歯科機器と歯科材料の情報はjp.ishinerdental.comでご覧ください。

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神経を取った歯

むし歯をそのままにしておくと、どんどん歯の深くまで進んでしまいます。そして、激しい痛みが出現したときは、むし歯が神経にまで及んでいることが多いです。この場合、残念ながら、神経を取ることになってしまいます。一度とった神経はもう再生はしません。また神経を取った歯は、栄養分がなくなり、脆く折れやすくなります。神経をとってから、銀歯やブリッジを被せた歯は、その後のお手入れの状態が良くなければ、すぐにむし歯や歯周病が再発してしまいます。一度神経を取った歯は、寿命が半分以下になると言われています。そこで、できるだけ神経を取ることがないように、早期発見・早期治療及び、むし歯予防に気をつけていきましょう。 俗に「神経を抜く」とか「神経を取る」などと言われている治療の事ですが、実際には歯の神経(正確には歯髄=しずい)には神経組織だけではなく毛細血管やリンパ管なども含まれています。 歯の神経と一般に言われますが、実は神経だけではなく、歯への栄養を供給する血管も含み歯髄と呼ばれるものです。冷たいものや熱いものがしみたりするのはこの歯髄のためです。虫歯が大きくなって歯髄に細菌が入ると、何もしなくてもすごく痛んだりします。放っておくと、歯髄は腐ってしまい、細菌が歯の根を伝わって顎の骨へ侵入していくことになります。そのため、痛みを取り除き細菌の広がりを阻止するために神経を取ります。しかし、神経を取るときに栄養血管も除去されるため、歯は脆くなり、寿命が短くなります。残せる神経は極力残すようにしています。 それから、「アメリカの方が進んでいる」というのは正しくありません。進んでいるのもあれば遅れているのもありますがスタンダードな治療ということについては、それほど大きな差があるわけではありません。アメリカは医療費が非常に高く、歯科治療の場合は日本の5~10倍以上の治療費がかかります。日本には健康保険により診療報酬が制限されており、医科以上に歯科は不当な抑制をされています。治療をしても大した収入が入らないのであれば、必要最低限に近い治療しかしなくなります。残念ながら、日本には営利に走りそれにすら達しない治療をする歯科医が少なからずいるのも事実ですが。アメリカは訴訟社会ですが、それだけの報酬をもらっています。ですから、訴えられないように報酬に見合う治療を行います。 より多くの歯科機器と歯科材料はjp.ishinerdental.comでご覧ください。    

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混合歯列期

乳歯から永久歯に生え替わる時期を混合歯列期といいます。この時期は、今後一生涯使っていく歯を育てるために大切な時期。生えたての永久歯はまだやわらかく、虫歯菌が出す酸に対する抵抗力が低くなっています。また乳歯と永久歯の混在で歯列もでこぼこしているので歯ブラシもあたりづらいし汚れもたまりやすくなります。そのため、虫歯になりやすいもっとも危険な時期なので、入念なデンタルケアが必要です。日頃のブラッシングのほか、プロの予防処置を受けることも大切。たとえ歯が痛くないとしても、自覚症状がないだけということもありますので、積極的に歯科医院を受診しましょう。 歯は、ある年齢がくれば自然に生え変わります。ところが、骨の成長はそういうわけにはいきません。その人の環境などにより、個人差が大きいのです。たとえば母乳で育った子供と哺乳瓶で育った子供では、乳歯が生える段階ですでに顎の大きさが違っていることがあります。さらに、その後の食生活によって、顎の成長は影響を受けます。軟らかいものばかり食べていれば骨はきたえられませんし、カルシウムの摂取量が少なく、運動をしない子供もあまり発達しません。つまり、環境や食生活に大きく左右されるのです。 これは歯が大きいのではなく、お顔がまだ小さいので前歯が大きく見えてしまうのです。ですから、歯の交換があまり早くない方が凸凹にはなりにくいのです。「歯の交換は早熟でない方がいい」ということですね。 具体的に、歯列矯正を始める時期は、小学校を卒業する12歳頃が良いようです。 その時期より早く歯列矯正治療を開始した場合、起こり得る事柄を以下にあげてみます。 ・骨の成長が完成していない人は顎の骨の成長に対して悪影響を及ぼし、顎が長く見えたり、出っ歯に見えたり、顔が歪んでいるような顔つきにしてしまう。 ・永久歯の歯根が完成していないものがあり、歯列矯正により歯根の成長が止まり、更に、溶け出し、歯の将来に重大な危機を及ぼす。 ・歯磨きが技術的にうまくできないため虫歯や歯周病になる可能性が非常に高い。 ・親が無理矢理歯科矯正を始めさせてもモチベーションが低く、やる気が起きないため、保定装置の装着を怠り、瞬く間に後戻りする可能性が非常に高い。 より多くの歯科機器と歯科材料の情報はjp.ishinerdental.comでご覧ください。

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