月归档:十二月 2011

永久歯を大事に

乳歯に多くの虫歯が出来てしまった場合、新しく生えてくる永久歯も同じように虫歯になっていく可能性が高いです。なぜなら、お口の中が虫歯を作りやすい環境になっていることがほとんどだからです。そのような状態でできた永久歯は虫歯を、せっかく治療しても必ずまた虫歯になってしまいます。虫歯になって治療して、また虫歯になって治療して・・・を数年ごとに繰り返して、時間と費用を使いながら結局は歯の寿命を短くしているわけです。 永久歯は、生えてきて1~2年の間は、表面が十分に固まりきっていない(例えるなら、たけのこと一緒で最初は柔らかい状態です)ので、最も虫歯になりやすい時期です。 奥の3本の永久歯は、乳歯とは全く関係なく生えてきますから、ある程度生えてくる時期が決まっています。奥の3本のうち、第一大臼歯は生えてくる時期がかなり早く、早い人では6歳頃から生え始めます。次の第二大臼歯が12~3歳ころ、一番奥の第三大臼歯は生えてこない人も多く、一概にいつ生えてくるとは言えません。普通の人は32本の永久歯が生えてきますが、中には永久歯が生えてもおかしくない年齢なのに、特定の永久歯が生えてこないというケースがあります。永久歯が生えてこないパターンはいくつかあります。 矯正が必要かどうかは永久歯が全部生えてから判断します。(歯の生える顎の大きさが歯の横幅に比べて小さいとか上下関係に問題(出っ歯、受け口)があるとかといった顎骨の例外はありますが。)歯は生えてきたときの位置のままではありません。ベロ(舌)の天然の矯正力で内側から押されて前に出ようとします。唇や頬っぺたの力で内側に押されます。これも天然の矯正力です。外に押す力と内側に押す力でうまく歯列弓が作られます。ですから、そのときよりはもっといい位置になるでしょう。 より多くの歯科機器と歯科材料の情報はjp.ishinerdental.comでご覧ください。

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乳歯について

歯の生え始め(萌出)の時期から、赤ちゃんのよだれの量が多くなります。生まれてすぐの赤ちゃんは、おっぱいやミルクが唯一のごはん。口いっぱいに乳首を含み、口を開けたままでお乳を飲み込みます。この時期の赤ちゃんは、基本的には鼻呼吸です。成長するにしたがって口も大きくなり、乳首以外のものも口に入れたがるようになります。 乳歯とは、胎児の顎の骨から生成され、永久歯に生え換わる前に生え揃う歯です。幼少期に抜ける為、脱落歯とも呼ばれます。永久歯よりも小さく、もろい特徴があります。乳歯は永久歯よりも少なく、全部で20本生え揃います。前歯の中心の2本を起点に左右4本ずつ生えます。それが上下に10本ずつ生え揃います。永久歯は親知らずを除いて全部で28本ありますしかし赤ちゃんの顎は未発達な為、20本で充分な歯列が完成します。この時期に20本の歯と顎を良く使い、発達させる事で28本の永久歯が生えるスペースと丈夫な顎ができます。乳歯は中心の乳中切歯、乳側切歯、乳犬歯(にゅうけんし)、第一小臼歯(だいいちしょうきゅうし)、第二小臼歯の5つに分類されます。第一小臼歯、第二小臼歯は乳歯では奥歯の役割をします。 上の前歯が生え初めたら、ガーゼで上唇と上の歯の間に貯まったミルクをやさしく、ふき取って下さい。お口の中をさわることは歯みがきをする為の練習にもなります。では歯ブラシを使った歯みがきはいつ頃から始めたら良いでしょう。歯みがきをいつから始めるかは、歯の生え方で決めて下さい。上の前歯がぴったりとくっついているお子さんはそれだけでむし歯を作りやすいですので歯みがきを始めます。水だけをつけた歯ブラシでみがきましょう。上の前歯に隙間が空いていても奥歯が生え始めると歯みがきを始めるようにしましょう。やさしく話かけながらみがいてあげてください。 より多くの歯科機器と歯科材料の情報はでご覧ください。  

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お口の健康維持

プラークコントロールとは、歯垢(プラーク)を超音波スケーラーで調節、管理することです。口の中は細菌にとって格好のすみ家のため、歯垢(プラーク)を完全に除去する事は不可能です。「歯 垢(プラーク)=細菌の塊」の増殖を抑えることに重点を置くこと、これがプラークコントロールです!お口の健康維持には、歯と歯茎の境目や歯と歯の間にプ ラークをためないご家庭でのブラッシングがとても効果的ですが、歯は凹凸の多い複雑な曲面をしているので、我流ではどうしてもいつも同じところを磨き残し てしまいがちです。 そこでプロが行う、ハンドクリーニングやPMTCといった処置を定期的に受けていただくことをオススメしているのです。 歯が白くなるということは、歯の着色成分に、何らかの変化が起こって生じる効果であることは理解できると思います。このような変化を受ける成分は、歯の中でもタンパク質などの有機質ですが、これが含まれる量は、エナメル質と象牙質とで全く異なります。エナメル質は、その約97%が無機質であり、有機質はわずか2%、水分が1%という配分になっています。これに対して象牙質は、70%程度は無機質ですが、20%の有機質と10%の水から構成されます。 接着技術の進歩に伴い、接着により歯質とコンポジットレジンを一体化させることにより、強さの小さいコンポジットレジンでも臼歯部で十分機能を果たせることがわかり現在に至っています。しかし、技術的な点からう蝕部位だけでなく健全な歯質を削除しなければならないことも多くありました。現在、接着技術をさらに応用することにより、窩洞 (う蝕を除去した後の修復歯科材料をつめる前の歯の凹部)の形態にとらわれないでう蝕治療を行うことができるようになったことで、歯質の削除量を低減させることが可能となり、現在のミニマル インターベンションに基づいたう蝕治療法へ応用が続いています。        

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歯槽膿漏

一般的に使われる歯槽膿漏または歯周病という言葉は、歯茎の病気の総称で、軽度なものから重度なものすべてを含んだ意味で使われています。抜歯の対象になるのは、このうち中等度から重度のものですが、原因の除去や骨の再生、固定という治療法を組み合わせることで、 このうちの何割かの歯が抜かなくてすむようになってきました。 15年程前までは歯周病で歯をなくす人が多かったのですが,最近は歯が極力残せるようになったこともあって歯を割る人が多くなってきました.歯の根にヒビがはいったり割れたりしたら,その部分にもよりますが,歯を抜かなければなりません.仮に歯がなくなったとしてインプラントを入れても硬固物を噛む癖があれば,歯槽骨が壊されて2~5年でどのようなインプラントもダメになります. 過去の常識では、柔らかい象牙質を補強するためには、硬くて丈夫な材料を用いるべきだという考えが浸透しており、人工的な土台の支柱には金属が用いられてきました。グラスファファイバー製の支柱は金属の支柱に匹敵する強度を持ち、象牙質と近似した適度な弾性を持っているため歯質へのダメージを軽減することができ歯根破折を防ぐことができるのです。 より多くの歯科機器と歯科材料の情報はjp.ishinerdental.comでご覧ください。

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歯の変色の外因性と内因性

黄ばみやくすみなど、歯の変色する原因は、歯の表面からおこる外因性のものと 歯の内部からおこる内因性のものがあります。 喫煙によるヤニなどの汚れやコーヒー、紅茶、お茶、赤ワインなどの色素は、歯の表面につきやすいものです。 通常のブラッシングでは落としにくい部位である、歯の裏側や、歯と歯の間、噛み合わせの部分の細かい溝に 着色が多く見られます。 このような着色はプロフェッショナル・トゥース・クリーニングできれいにできることが多いです。また、虫歯や銀の詰めものが原因で黒っぽく変色したり、歯の磨き過ぎやお酢などの酸性のものがエナメル質を溶かしてしまうことにより、エナメル質が薄くなって象牙質の色が強くでてしまう場合もあります。歯の表面のみの着色の場合は、歯科医院でのクリーニングでもとの白さに戻りますが、歯の内部までしみ込んだ色はホワイトニングが必要になります。 「白い歯に」と患者さんにせがまれたら、それは精神安定のため、ご本人の「自信」のためと割り切って、願いをかなえてあげてはどうでしょうか。明るい歯の色は気持を明るくし、しゃんとした気分をつくります。それによって心が強くなり、前向きになることも多いのです。また、白っぽい色が「今までの不快感や、老いに対する嫌悪感」などのネガティブな感情を和らげ、きれいさっぱり浄化してくれることもあります。 より多くの歯科機器と歯科材料の情報はjp.ishinerdental.comでご覧ください。

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歯の「着色」の改善方法

まずは飲食物が原因となるものです。タバコ、コーヒー、紅茶、赤ワインなどの外来性色素が歯の表面に付着して色が悪くなる場合があります。(赤ワインを飲み過ぎて歯が赤く染まっている人は滅多に見かけませんが。)また、ペットボトル飲料のなかでもウーロン茶は比較的人気が高い商品ですが、驚くほど茶渋が歯に付きやすく、歯の変色の元となるので要注意です。歯の健康状態が原因で色が付いてしまう場合もあります。例えば虫歯で歯の一部が黒くなったりするのは、細菌が産生する黒色色素が原因です。歯に詰めた金属から銀イオンが遊離して黒くなる場合もあります。銀製品が黒くなるのと同じ理屈ですね。また、歯を歯科用バーで削った量が多いと金属が透けてしまい、結果として黒く見える場合もあります。 歯の表面のエナメル質の部分に白い斑点がある、くぼんでいる、溝があってがたがたである、縞模様になっている、もしくは全くエナメル質が無く、透明度が少なくなり、全体が濁った感じである等の症状のこと。原因は乳歯の時の外傷、炎症によるものや栄養障害、遺伝等が考えられます。エナメル質は体の中で最も硬い組織で虫歯や食品に含まれる酸から歯自体を守っています。それがないのですから、虫歯に対する抵抗性は低くなってしまいます。歯質の保護や見栄えを良くするための治療が必要です。歯の内部から変色しているので磨いても白くなりません。歯を削ってその部分を人工のもので置き換えて白くきれいにします。 「着色」の改善方法については、研磨剤で汚れた歯の表面を磨いたり、特殊な歯科機器を使用して塩による吹きつけにより汚れを落とす方法があります。歯の「着色」は本来、歯そのものの色は変化していない状態で、表面に汚れが付着して色が変わるので、表面の汚れを落とすことで元の色に戻すことができます。歯の「変色」は、歯そのものの色が変わってしまうので、「着色」のように研磨などにより表面を磨いても改善することはできません。原因としては歯の神経を取ってしまったり、加齢によるエナメル質の減少などがあります。  

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ノンクラスプ義歯

スマイルデンチャーとは、「スーパーポリアミドナイロン樹脂」という素材で出来ている部分入れ歯で、薄く、軽く、弾力のある入れ歯です。(フレキサイトやバルブラストも、同様のコンセプトを持った入れ歯です)これらの入れ歯は見た目が良いというメリットがありますが、ものを噛む能力が低いという欠点もあります。 また、比較的短期間(2年程度)で材質が劣化してしまうことが多いようで、この問題をどうするのかが今後の課題になっています。スマイルデンチャーは、弾力性のある特殊素材(スーパーポリアミド)を用いた新しい入れ歯です。 金具を使わないので審美的に優れています。ぴったりフィットするので、従来のものに比べ痛みや違和感が起こりにくいという特徴があります。 ノンクラスプデンチャー(留め金がないという意味)とかフレキスブルデンチャー(曲がりやすいという意味)とも呼ばれています。 スマイルデンチャーは見た目、装着感という点では非常に優れていますが、残っている歯の状態によっては使用できないことがあります。また、治療費も他の保険外の治療法と比べると一見安いようですが、定期的に作り直す必要があるので長期的に見ると安いとは言えません。「とにかく見た目が一番良いのがイイ!」という人には非常にオススメですが、メリット・デメリットをよく考え、適用に際しては担当の歯医者さんと十分に話し合う必要があります。 スマイルデンチャーは「ノンクラスプ義歯」と呼ばれるものの一つで、ノンクラスプ義歯には他にもフレキサイトやバルプラストなど、数種類のものがあります。いずれのノンクラスプ義歯も比較的短期間(2~3年程度)で定期的に作り直す必要があり、噛む能力も低い場合が多いので、将来インプラントやブリッジなどを行うまでの時間稼ぎや一時的な仮歯として使用されることが多いです。 より多くの歯科機器と歯科材料の情報はjp.ishinerdental.comでご覧ください。

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歯を削らずに白くする治療方法

ホワイトニング剤に主成分として含まれる過酸化水素や過酸化尿素はエナメル質の表面構造を変化させ、象牙質の色が透けないようにします。この「マスキング効果」により、歯が本来の色よりも白く見えるようになります。 歯を削らずに白くする治療方法で、ブリーチングとも呼ばれています。ホワイトニングは、歯科医院で行う「オフィスホワイトニング」と自宅で行う「ホームホワイトニング」の2種類があります。「オフィスホワイトニング」は、歯に薬剤を使用し、レーザーや光を当てて科学的に白くします。短期間で効果がでますが、一回の治療時間は、1時間程度必要です。 「ホームホワイトニング」は、自宅でマウスピースの中に薬剤を入れて行います。通院が少なくてすみますが、効果が現れるのに1週間から1ヶ月時間が必要となります。 そこで歯を白く見せるためには、曇りガラスのようなマスキング効果が必要となります。エナメル質は無数のエナメル小柱が束になってできています。ホワイトニング剤から発生した酸素は、エナメル質表層のエナメル小柱の構造を角状から球に変化させる作用があります。球状となったエナメル小柱表面に光が乱反射して、曇りガラス のようなマスキング効果を得ることができ、歯が白く見えるわけです。これが歯のホワイトニングのしくみです。 より多くの歯科機器と歯科材料の情報はjp.ishinerdental.comでご覧ください。

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歯周組織の疾患

歯の中の歯髄と歯を保持している歯周組織の疾患が原因となっておこる痛みを総括して歯痛という。歯髄に由来する痛みとして、まず、う蝕(しょく)(むし歯)がある。むし歯を放置すると、歯の崩壊が徐々に進み、歯髄組織に炎症がおこって痛んだり、むし歯の欠損部に食物がかみ込まれて歯髄が刺激され、しみたり痛んだりする。また、むし歯によってエナメル質がなくなり象牙(ぞうげ)質が露出すると、象牙質を介してさまざまな刺激が歯髄に加えられ、歯髄の痛みが生じてくる。象牙質に加わる刺激としては、冷水あるいは温水等を口に入れたときの温度差、歯を削るときの刺激、チョコレートその他の甘いものによる刺激などがある。 虫歯菌をゼロにすることも、お口の中を常に100%きれいに保ったり中性に保つことも、酸に溶けない歯を手に入れることも全て不可能です。ですから、それぞれを出来る限り虫歯にかかりにくい方向に持って行くことが出来れば、その中の1つが虫歯にかかりやすい方向に傾いてもすぐに虫歯にかかるとは有りません。例えば、チョコレートを沢山食べても、歯磨きをきっちりして虫歯菌を減らしてしまえば大丈夫です。(でも歯磨きの習慣は身に付いていても、上手に磨けてなければ虫歯になります、これ落とし穴です。)それぞれの4つについて虫歯予防の対策を立ててみましょう 虫歯ではないのに冷たい水や熱いお茶、歯を磨く時に歯ブラシがあたるとしみる等、このような症状を知覚過敏といいます。 歯茎が下がってきたり無理な力でブラッシングを続けていると表面のエナメル質がから内側の象牙質が出てきてしまいます。そうなると冷たいものなどが象牙質の神経に触れしみるようになります。こうなったときは早目に歯医者に行き適切な処置を受けましょう。歯磨き粉の中にも知覚予防をする粉もありますので自宅でもしっかりケアをすることが大事です。 より多くの歯科機器と歯科材料の情報はjp.ishinerdental.comでご覧ください。

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根管治療の必要な歯

いずれにせよ、根管治療の必要な歯は、根管内が汚染され問題が生じているわけですから、まず根管内をきれいにすることから始めます。また、根尖に炎症が生じた結果、膿(うみ)が溜まっている場合は、根管を通して、外へ排出させます。 根管治療をする時は通常、麻酔を施します。ですから多くの人々(およそ75%)が治療中、何の不快感も経験しません。残りの25%の不快感を経験した人々は通常、根管治療自体の痛みではなく、ひどい感染から影響を受けているのです。この場合感染を止めるために薬物療法を受け、あらゆる不快感を取り除くべきです。 根管治療の基本は、根管内の感染の除去です。その感染源はお口の中にいる細菌なのですから、根管治療中に細菌を持ち込まないように防御することがいちばん重要です。ラバーダムをせずに、治療のたびに感染を起こして、それを薬で消毒するというのは、本末転倒です。 根管治療後(抜髄、感染根管治療)後に治療の刺激(化学的刺激、物理的刺激、細菌性の刺激)により起こる。歯の神経を取ったのにどうして痛いのですかと患者様に尋ねられることがありますが、私は治療時に根の外に刺激が伝わるため術後の痛みがありますとお話しています。 より多くの歯科機器と歯科材料の情報はjp.ishinerdental.comでご覧ください。

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