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月归档:三月 2012
歯間ブラシの使い方
歯ブラシといっても、毛の硬さや長さ、大きさなど、無数にあります。 ひとことで言うと、そのひとの今の状態に適合した歯ブラシを使うことが重 要です。はぐきが弱っているときに、硬すぎる歯ブラシ(歯科機器)を使うと、かえって 傷つけてしまうこともあります。また、あまり大きすぎと磨く目標がうまく つかめずに磨く能ヲがかえって落ちてしまうこともありますね。 というわけで、歯ブラシの選択はなかなか難しいところもあります。 できれば、行き付けの歯医者さんで自分の今の状態にあった歯ブラシを歯医者さんや歯科衛生士さんに聞いてみるのが一番ですね。 また、手に持って動かして磨く一般的な歯ブラシのほかにも、最近は電動歯ブラシというのもありますよね。 最近の電動歯ブラシは、かなり改良されてきてますので、使っていけないこ とはないのですが、決して電気の力で汚れを落としているわけではないので、電動歯ブラシだから大丈夫という過信は禁物です。 ですが、体が不自由でうまく歯ブラシを使うことができない方などには、と ても有効だったりもします。説明書をよく読んで使うこと、わからないとき にはやはり歯科医院で相談にのってもらいましょう。 最近は、いろんな薬効成分の歯科材料入った歯磨き剤がいろいろとありますね。 虫歯ではフッ素(歯科材料の入ったもの、歯周病予での各種薬効成分、各種ビタ ミンや歯を白くとアパタイト... 確かに効果はそれなりにあると思いますが、やはり大事なのは日ごろの機械 的なブラッシングが第一でしょうね。 最初は使いづらいかもしれませんが、慣れればむしろ、しないと気持ち悪いくらいです。うまく使いこなせない人は、ハンドル付きフロスを使うといいかもしれません。 歯と歯の間にかなり隙間がある場合は歯間ブラシを用いたほうが良いでしょう。歯間ブラシも太さが色々ありますから、歯の隙間に合う太さを選びましょう。 基本的な食べものによる歯の汚れは、唾液が十分に出ていれば落とせます。ただ、歯と歯の間の汚れはとれません。ですから、歯ブラシよりむしろデンタルフロスや歯間ブラシのほうが重要だといえます。 最近キシリトールガムが普及していますが、キシリトールは白樺や樫の木から生成される糖アルコールで、砂糖に近い甘味を持つ天然の甘味料です。ミュータンス菌が乳酸を作り出すときのえさにならないので、虫歯の原因になりにくく、長期的にとると、ミュータンス菌の数を減少させることも観察されています。 すでに入れ歯(義歯)の人は、入れ歯が合わないと周囲の歯や歯茎に傷をつけ、歯周病を悪化させることもありますから、義歯の調整をしてもらうという意味でも検診が大切です。また、義歯には大量のバイオフィルムがつきますから、毎日清掃する必要があります。毎晩寝る時は必ず義歯をはずして、水の中に入れましょう。 歯と歯の間の根本の隙間を掃除するためのもので、とくに奥歯は歯ブラシの毛先が歯と歯の間に完全には入っていかないので、歯周病や口臭の予防として、とても有効です。 試しに歯磨きしたあとに歯間ブラシを通してみれば、ほとんどの人がプラーク(歯垢)がついてくると思います。毛先につくねっとりした黄色の汚れがプラークです。プラークは、ばい菌と栄養になる食べカスが歯の表面にくっついたもので、歯と歯を支える骨を溶かして行くので、これを綺麗に掃除することが、虫歯と歯周病の予防になります。さて、歯間ブラシにも、まっすぐなものや、毛先がゴム状のものがありますが、奥歯の間を磨くことを考えると、上で紹介したような、柄がついて、先が曲がっているタイプで、毛先が細かいものをお勧めします。 ・毛先がゴムのまっすぐタイプの物奥にいれにくいのと、隙間が小さい人は、ゴムが硬くていたい。 使用上の注意としては、歯の隙間のサイズにあったものを使うこと。ほとんどの方はSSくらいのサイズでいいと思うのですが、狭いところに無理にいれると、出血したり、歯茎を痛めてしまうので、いたくない範囲で使い、痛い場合はサイズを小さくして行くことをおすすめします。2サイズくらい場所によって使い分けるのが理想です。
歯茎とその役割
歯茎とは、歯の構造のところでも説明しましたが、歯の根っこのところにある肉のことです。歯肉とも言います。歯茎は、歯そのものではありませんが、歯の役割を支える重要なものです。歯茎は、歯と歯の神経を支えることと、頭がい骨とのつなぎ目としての役割ももっています。神経が非常に多く集まった部位となるわけですから、歯茎にトラブルが少しでも起きてしまうと、神経に触れてしまうことも多いのです。 さらに、頭がい骨だけに脳に直結(脳内に血流で届く距離が短いします。歯を支える土台は、実は全身を支えているようなものかもしれません。それゆえ、歯周病などの病気は侮ってはいけないのです。 歯と頭蓋骨はそれぞれ別のパーツであって、その間が神経や血管などが含まれた線維でつながれていることをお話しましたが、歯茎はその接続部分の線維を保護する役割を持っています。もし、歯茎がなかったらどうなるでしょう。歯と頭蓋骨の接続線維がむき出しになりますね。線維がむき出しになるということは、神経がむき出しになることなわけで、この状態になったら・・・。ほんのわずかな刺激だけで激痛が走ることは想像に難くありません。歯茎は、その存在によって、この神経や血管を直接的な刺激から守る役割を果たしています。歯を支える土台となる 歯は、線維によって頭蓋骨とつながっていますが、これだけならば歯がぐらぐらして、とてもものを噛んだりすることはできないでしょう。その歯を根本から支えているのが歯茎です。穴を掘ってポールを立てたときに、歯科材料で周りにセメントなどを入れて固めて補強しますよね。この例でいくと、歯茎はセメントの役割を果たしているのです。 仮に噛めたとしても、すぐに前歯を痛めてしまいます。自然では、歯がなくなった動物は餓死するしかありません。つまり、本来ならこういう噛み方はできないのです。できたとしても、短命で終わる可能性が高いのです。ところが、文明の進化がこの状況を変えたのです。我々が火を使って食べ物を調理した結果、食べ物が柔らかくなったのです。食べ物が柔らかいから、前歯でも磨り潰せるようになったのです。 よって、切端咬合ができて、生き残れるようになったのは、文明が進化した後という結論が出てきます。文明の進化によって、本来なら餓死するはずの咀嚼能力の低い人でも、生き残れることができるようになったのです。 それでも、これだけだったら、歯と歯茎の境目に食べかすが溜まるだけで、特に害はありませんでした。人類が甘いものを食べるようになったため、更なる問題が顕在化したのです。 甘いものを食べるようになった結果、口腔常在菌は従来より多量の菌体外多糖を産出し、唾液を粘つかせ、自浄性を落としました。何より、歯と歯茎の境目は上記のように、本来なら食べかすが溜まらないところです。そこに食べかすが溜まり、なおかつ甘いものを食べるようになった結果、自浄性が更に低下していきます。その結果、本来なら食べかすが溜まらない場所に、食べかすが溜まり、歯垢を形成するようになりました。超音波スケーラーは大事です。 歯茎は、歯と歯の神経を支えることと、頭がい骨とのつなぎ目としての役割ももっています。神経が非常に多く集まった部位となるわけですから、歯茎にトラブルが少しでも起きてしまうと、神経に触れてしまうことも多いのです。 さらに、頭がい骨だけに脳に直結(脳内に血流で届く距離が短いします。歯を支える土台は、実は全身を支えているようなものかもしれません。それゆえ、歯周病などの病気は侮ってはいけないのです。
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顎関節症の検査法
顎関節症といえば、顎の付近から音がする、口を大きく開けることができない、あごが痛いというのが3大症状です。 その症状のひとつである、口が開かなくなるのは、顎間接の中にクッションの役割をしている関節円板がすれてしまって、スムーズにアゴの関節が動かなくなって引き起こるケースです。口腔内カメラでよく検査しよう。 自然に治るような軽症の状態ならいいのですが、口が開かない状態のまま放置しておくと、筋肉のコリや炎症などによって痛みが出てきて、仕事や日常生活さえ送るのがままならないような重症の場合もありますので注意が必要です。そういったことから、口が開かなくてもしかすると顎関節症かもしれないと思ったら、まずはお医者さんに診察してもらうことが改善への一番の近道となります。 顎関節症という病気をご存知ですか?顎関節症は、10代後半から20代の女性を中心として、50代・60代の女性にも起こりやすい病気です。このサイトでは、顎関節症でお悩みの方のために、たくさんの情報を紹介しています!まずは、顎関節症について理解するために、顎関節について勉強しましょう。”顎関節症とは?”のページで、顎関節についても詳しく説明しています。顎関節症の主症状としては、”口を大きく開けたときに、顎が思ったとおりに動かず、カクンカクンといやな音がする””顎の関節に痛みがあり、口を開けにくい”などの痛みや不快感・音の症状が挙げられます。 顎関節症では、顎の異常が主症状ではありますが、そのほかにも肩こりや頭痛・不眠・目や鼻の不快感なども引き起こすことがあり、その原因が顎関節症である。ということに気づかずにいる人も多いようです。顎関節症の症状のページで詳しく紹介していますので、自分が顎関節症かも?と思っている方は、あなたの症状と見比べてみてください。 顎関節症の治療についてのページは特に詳しくお話しましたので、ぜひしっかりとご覧になってください。日常生活でちょっと注意することが、顎関節症の治療にはとても大切なことを知りましょう。 「毎年4月になると、花粉症と顎がだるいので憂鬱でした。今年も花粉症はあるのですが顎のだるさは全くなくなりました。私はインプラントもしなくてよかったですし、治療をして本当によかったと思います」 顎関節症の全ての治療がこのような大がかりになるわけではありません。治療の原則にもとづいて行われるならば、異常な接触がある場所をこのように少し削り、咬み合せを少し(歯科機器)調整するだけで治療できるケースもあります。
舌扁桃炎や膿栓による口臭について
扁桃腺というと、風邪をひいた時に腫れるというイメージがあります。特に子供の場合はよく腫れることが多くわりと身近な言葉ではあります。 扁桃腺はもともと鼻や口から入ってくる細菌やウィルスが体内に入るのを防ぐ目的があるのですが、そのため、細菌などがつきやすく、腫れやすくなってしまいます。扁桃腺は表面上多くの穴が開いており、その穴に雑菌や細菌などが溜まって膿栓ができるのです。この膿栓は通称「臭い玉」とも呼ばれており、強烈な臭いを持つもので、口臭もかなりきつくなります。超音波スケーラーは必要です。 しかしながら、この膿栓は除去してもまた雑菌などが溜ればできてしまいます。また扁桃腺炎を繰り返すと膿栓はできやすくなると言われています。そしてこの膿栓はできやすい人とできにくい人がいて、できやすい人は結局再発を繰り返すことになってしますのです。この膿栓を自分でとったりする人もいるようですが、取る時に扁桃腺の部分を誤って傷つけたりすることもありますから必ず歯科機器で除去してもらうのがよいでしょう。 膿栓は,吸引で除去してしまう治療の他,「いんか」を洗浄する治療,また高周波の電気を流して,「いんか」の表面ごとつぶしてしまう治療などがあります。 このように,膿栓の治療をしてしまえば,扁桃腺口臭の原因の元を除去できるため,扁桃腺口臭はなくなることになります。また,扁桃腺口臭の原因として,口呼吸で呼吸をしていることが考えられます。口臭は,口の中が乾いた状態のときに発生しやすいとされています。口で呼吸をしていると,それだけで口臭の発生を招いてしまいやすいことになるのです。扁桃腺口臭は,歯周病などと比べて手術などの治療方法になるため,少し厄介な種類の口臭です。しかし,扁桃腺口臭が気になる場合には,早めに医師を受診して診察を受けることがひつようだといえます。 また,扁桃腺口臭が気になる場合でも,自分で処置をしようとすると危ないことがあるのでやめておきましょう。 喉の奥の免疫組織や、舌の奥の部分(舌根部分)には多数の免疫細胞が存在して、常時取り込まれる外気に対して免疫活動を行っています。 基本的に重要な機能ですが、口呼吸や安静時唾液流量の不足などから乾燥したり、物理的・化学的刺激によって過敏に反応するようになり、ひとたび過敏になると慢性化していきます。 扁桃腺などの過敏な反応に対して、物理的に炎症産物をとりのぞくことはおろかなことです。そのためによりいっそうに過敏になるし、物理的に取り除いたとしても新たな免疫反応を惹起させるだけです。耳鼻科医の専門的な診断と指導を受けてください。 それよりも、過剰な免疫反応を引き起こしてしまうような要因に対する防衛が大切で、口呼吸(があれば)の是正や、口腔内乾燥をいかにして防ぐとか、本来の口腔生理機能の改善に努めたほうがいいのです。いろいろな対策の積み上げが成果につながるでしょう。物理的に取り除くことは一時的な対症療法に過ぎず、むしろ悪化させていくことのほうが多いです。耳鼻咽喉科を受診して、確実な診断と治療を受けるといいでしょう。その上で、生活習慣的要因の克服や生理機能の強化方法については自宅でも行えることです。 また、ロ臭の原因となることから、あなたのようにロ臭が気になるのであれば治療の対象となります。治療法としては、膿栓の吸引や陰窩洗浄、高周波電気で陰窩の表面をつぶしてしまう電気凝固術などがあります。いすれも外来で気軽に受けられる治療ですので、治療の必要性も含めて耳鼻咽喉科の医師とよく相談してみて下さい。
口角炎の対策について
口角炎になり、何故こうなったのかと悩む事があるかと思いますが、原因は様々で、一つではない疾患です。 原因を追及してそれに対処する事が大切ですが、原因不明の場合はこれだけを対処すれば100%完治というわけでもありません。しかし、対策は出来ます。口角炎に再びならないようにするにはどうすればよいか、という事は全ての原因に共通し、再発を防ぎます。 全ての病気にも共通して言える事ですが、口膣疾患は全身の健康の鏡ですので、健康状態が著しく現れる場所でもあります。そこに現れたという事は体力低下など、免疫力の低下があります。これに対処するには食生活の改善をしたり、睡眠を十分にとるなど、生活習慣の改善が必要です。よく口腔内カメラで検査しよう。 主な症状としては、口の両端にただれができたり、亀裂が入ったりして、かさぶたがついた状態になります。ただれのことを「びらん」とも呼ぶため、口角炎ではなくて「口角びらん」ともいわれます。アトピー性皮膚炎から発症した場合は、口唇炎を伴っていることがよくあります。また、口のまわり全体が乾燥してカサついた感じになります。軽い症状の場合は、痛みのせいで少し口が開けにくなる程度ですが、炎症が進んで症状が重くなると口が開かず、しゃべることも食事をとることもままならなくなってしまうことも…。そのほか、赤い発疹、はれなどの症状が出ます。 口角炎は、上下の唇の境目あたりが切れてしまって、血が出てきたり、口を開けるたびに痛くなるという症状を示すものです。 口角炎の原因にはいろいろありますが、カンジダやヘルペスウイルスなどの細菌が原因とみられる場合は、抗真菌剤や抗生物質などを塗ったり服用したりします。 よだれが多い人や唇をなめる癖がある人の場合は、その癖を直せば、改善が見られるでしょう。 ビタミン不足や貧血の人は、ビタミン剤やサプリメントを摂ったり、食事をバランスよくすることによって、改善が見込めるでしょう。 口角炎の治療薬(歯科材料)に関しては、炎症を抑えるステロイド系の軟膏が良いといわれています。 それほど症状がひどくない初期症状だけの場合なら、市販の軟膏を塗っておくだけで、すぐに治すことができるようです。 口角炎を治療するにあたって、自分で原因を特定するのは難しいと思いますので、まずは皮膚科や耳鼻科など専門医を受診することをおすすめします。口角炎の治療にはビタミンの摂取が大変効果的だといわれています。初期症状が現れ始めたら、ビタミンB2をしっかり摂取しましょう。 すでに症状が悪化してしまっている場合はB2と合わせてビタミンCをしっかり取るようにしましょう。緑黄色野菜などから摂取するのもよし、マルチビタミンで補うもよしです。ビタミンCの摂取により症状の悪化を抑え治癒力を高めることができるそうです。 エスエス製薬のマルチビタミンゴールドAは、11種類のビタミンに加えてカルシウム、マグネシウム、鉄分配合の総合ビタミン剤です。口角炎に効く薬は市販でもいくつかの種類が売られています。モアリップやメンソレータムなどの塗り薬が主体ですが、ビタミンB6やB2などのサプリメントの摂取も効果的でしょう。
口臭測定器について
口臭は自分では気付きにくく、他人も指摘しにくいデリケートな問題です。そのため、気付かずに過ごしていることも少なくありません。家族など親しい人にチェックしてもらうのが良い方法だと思いますが、これに抵抗がある人もきっと多いはずです。 なぜ自分で口臭に気がつかないのでしょうか―。そもそも自分の体内からのニオイは感じにくいという解剖学的な構造があります。さらに、同じニオイを嗅いでいるとそのニオイに慣れてしまう「順応」というメカニズムがあるためです。まず、コップを用意します。そのコップに息を吹き込んで、手で蓋をします。しばらく深呼吸して、その後コップの中のニオイを嗅いでみます。この方法でニオイを感じるようなら、口臭があるといえます。 実際にどのくらいの口臭があるかは、専門の施設で確かめてもらうと良いでしょう。 口臭測定器(歯科機器)でチェック口臭測定器というものが実は売られてます。口臭測定器に息を吹きかけると口臭があるかないか測定してくれるものです。大きさもカセットテープぐらいの物なので、持ち運びに便利ですよね。また、口臭測定器には、カワイイキャラクターキティーちゃんのものなどもあります。女性が持っててもかわいいので恥ずかしくないですね。また、値段も¥1000ちょっとのものがありますので、エチケットに1ついかがですか?「口臭」は常に変化してます。(食べもの・体調などで)口臭測定器で測って、口臭がないと思っても、その時は口臭がないのであって、数時間後に口臭がする可能 性はあることを理解しておいて下さい。 口腔外科ではこのような正確に口臭を数値的に計測できる機器を用いて、口臭の原因を特定します。中には他人は口臭を感じていないにもかかわらず、自分は口臭がきついのではないかと非常に悩んでいる方がいらっしゃいます。でも実は口臭はひどくないと本人に認識するためにこのような口臭計測器を利用することも多くあります。 「自分は口臭がひどいのではないか?!」と悩んでいる方は、ぜひお近くの口臭計測器のある口腔外科へ行き口臭の数値的確認を行ってみてはいかがでしょうか。もし本当に口臭がきついとしても、口腔外科にて具体的な症状を確認することが出来、口臭を治すための具体的な治療方法もわかるはずです。口臭の計測は健康保険適用外です。またその検査料金も相場はなく各口腔外科、病院でさまざまなのが実情です。口臭計測器を用いた口臭計測を口腔外科や病院で依頼する場合は事前に検査料金をしっかり確認しておきましょう。「こんなに高いなんて聞いてない!」そのようなことにならないように注意してくださいね。超音波スケーラーはよく役に立ちます。 (1)ポータブル口臭測定器 アメリカの歯科医院では、口臭治療においてハリメーターが適用されています。日本でもすでに200以上の歯科医院に導入されていますので、お近くの歯科医院でも口臭をチェックすることができるかもしれません。ハリメーターは、アメリカのインタースキャン社の製品であり20年以上の技術の蓄積により生まれた装置です。 (2)10億分の1単位で測定 ハリメーターは、口臭の主な原因と言われるVSC(揮発性硫化化合物)に対して、parts-per-billion(10億分の1)単位で検出します。ハリメーターは高精度な検出結果をもたらすので、より正確な口臭チェック方法とされています。人の嗅覚で口臭を感じ取る単位がppbです。したがって、口臭のチェック方法としてこの単位レベルで測定できる事が口臭測定器としてきわめて重要なことになるわけです。 (3)口臭測定は歯科医院で ハリメーターによる測定と歯科医師の経験値による官能測定を組み合わせる口臭測定診断でより正確な口臭チェック方法を行うことが可能になります。ハリメーターによる口臭チェック方法、口臭測定を行っている歯科医院では以下のような方法で口臭のチェックを行っています。
歯科恐怖症について
恐怖症とは、ある特定の状況や物に対してだけ、他の人には理解できないような理由から、極度の不安や恐怖を抱く精神疾患です。 例えば、対人恐怖症は、人前に出たり話したりするときに、赤面する、からだや手がふるえるといったものですし、自分の体臭・表情・視線などが気になるなどといった症状の「体臭恐怖症」、「表情恐怖症」、「視線恐怖症」もあります。 3月12日、シドニー大学の特殊歯科医療科の「Special Needs Dentist」のチームが一般社会の「歯科恐怖症」を5年間調査し、その結果を発表した。(訳注:残念ながらこの報道には、一般的な歯医者怖いという気持ちは述べられているが、歯科治療=巨額の出費という恐怖については述べられていない) 社会階層としては、40代の女性の間で歯科恐怖症がもっとも強いという結果も出ており、「歯医者」という言葉にさえ、歯科機器に怖を感じる人がいると報道されている。また、歯科治療とは関係のない虐待、心理的外傷、口腔顔面外傷を体験した人も歯科医に恐怖を感じる傾向がある。 また、歯科治療技術がかなり進歩してきたにもかかわらず、西洋諸国の国民の40%が今も歯科医の椅子に座ることを考えるだけでも恐怖を感じるとしている。最近、電話で行った調査で、歯科医に恐怖を持つ人は、歯科医の治療予約するまでに平均17日間ひどい痛みを我慢しており、歯科医に恐怖を持たない人の場合はわずか3日で歯科医に行く気になっている。 歯科恐怖症を克服する最善の方法は予防をしっかり行うことです。なぜ歯の治療に痛みを感じるのか、それは虫歯が重くなってから治療を受けるからです。歯を多く削らなければならなかったり、 神経を抜くために麻酔をかけなければならなかったり。そういった手間と負担のかかる治療をうけるからこそ、 痛みも伴うようになるのです。軽い虫歯の段階で治療をすれば痛みを感じることはほとんどありません。 といっても虫歯の予防はなかなか難しい面もあります。毎日歯を磨いているはずなのに気が付いたら虫歯になっていた、 ということも少なくありません。そんな虫歯予防に歯科を役立てるのです。定期口腔内カメラ健診や歯石の除去、歯磨きの指導、 フッ素の塗布などを受けることで虫歯予防、あるいは早期発見・治療を行うことができます。
舌側矯正は見えない矯正治療
歯科矯正をしたいけど、歯科機器であの針金や装置が気になる!もう少し目立たない装置はないかな? と思って、歯並びは気になるけど、歯医者に相談すると表側の装置ばかり勧められる。歯科矯正への第一歩がなかなか踏み出せない患者さんは多いかもしれません。そこで、この『見えない矯正・裏側(舌側)矯正』ではそんな疑問が解消をする裏側矯正と見えない矯正を中心に紹介しております。見えない装置は、大きく分けて2つ。1つは歯の裏側に装置をつける裏側矯正(舌側)法です。裏側矯正もう1つは、透明な取り外しができるマウスピースの矯正法です。 マウスピース矯正は、症例に限度がありますが、裏側矯正は、ここ5年で裏側装置がどんどん改良され、より違和感の少なく、発音のしにくさも改善されてきています。裏側矯正装置も何種類かありますが、患者様にとってベストのものを選択しております。また、表側の目立たない矯正法として、セラミック矯正、デーモンクリア、インプラント矯正等の最新矯正装置取り扱い。様々矯正法取り入れ、痛みを少なく治療期間の短縮を心がけております。さらに、むし歯や歯周病予防に重点をおき、歯ブラシ指導や歯のクリーニングも行っていきます。超音波スケーラーも必要です。 第一のメリットです。モデル、接客業、営業職など、目立つ矯正装置をつけることが不可能な方、また矯正治療をより審美的に受けたい方々には大きなメリットです。この方法がなければ、矯正治療を受けられない方々も数多くいらっしゃいます。 歯の表側のエナメル質へのダメージがない 舌側矯正は、名称のとうり舌のある裏側から矯正装置をつけて行なう方法です。矯正治療では表からでも裏からでも、ワイヤーを入れるブラケットというレールを歯に接着いたしますが、場合によりこの操作によって、接着部分のエナメル質の光沢が減ることがあります。 舌側矯正は虫歯になりにくい。意外な感がありますが、歯の裏側は、常に装置が唾液で洗浄されているため虫歯のリスクは少ないことが、いわれております。口腔内の唾液のでる穴は、歯の裏側の歯肉の部分に非常に多くみられ、舌の動く効果と相乗して、矯正装置についたよごれを洗浄するものと考えられております。しかしながら、歯ブラシ等のよる清掃も必ず必要であることは変わりません。 Social6は、優れたコントロール性能で軽度から中度の前歯の叢生や空隙閉鎖の治療の際に、上下6前歯のみに使用します。 アライナーに変わる選択肢として、アライナーと比較してより高度な治療結果が期待出来ます。従来のSTbと比較して、アーチワイヤーのパッシブなスペースが拡がり、より大きなアーチワイヤーでも、よりローフリクション(少ない摩擦)になりました。 切端部はシングルウィング設計になったことで、ブラケット間の距離が更に長くなりました。また、ボンディング(歯への接着強度)の信頼性が高まりました。それによって、より咬合側にブラケットを配置する事が出来ますので、ストレートワイヤーでの治療が可能になりました。
歯並びをきれいにする方法
矯正治療とは、天然の歯を移動することで、歯並びをきれいにし、噛み合わせを良くすることで、全体の歯の健康を保つことを目的とする治療です。また、きれいな歯並びをきれいにすることで、笑顔や会話などに自信が持てるようになります。 例えば、美味しいときや、嬉しいとき、人目を気にせず自然にこぼれる笑みはとても美しいでしょう。きれいな歯並びは、あなたの笑顔はさらに輝かせます。 また、歯並びがガタガタの場合、歯と歯の隙間の汚れが溜まりやすく、これは口臭や歯周病、虫歯の原因になります。矯正治療とは、歯並びが良くなるだけでなく、歯磨きがしやすくなり、お口の健康を健やかに保ちやすくなれるのです。さらに、よく咬むことで、栄養の消化吸収も良くなり、お顔の筋肉や脳に良い刺激を与えます。つまり、よく咬めるということが、全身の健康に大きく影響しているのです。良いかみ合わせと、きれいな歯並びは、健やかに、人生を楽しく過ごすための大切な要素なのです。 審美歯科とは、従来の虫歯や歯周病の治療など、通常の歯科で行っている治療に「美」という視点をプラスした歯科治療です。歯を白く綺麗にしたり、歯並びを綺麗にしたり、歯ぐきの色を美しいピンク色に改善するなど、健康的で美しい口元を作ることを目的としています。超音波スケーラーは大事です。 しかし、審美歯科は見せかけの美しさだけを求めたものであってはいけません。審美歯科治療により健康美・美しい笑顔を手に入れ、自分に自信を持つことにより、人生をより豊かにし、可能性を広げてくれるのものでなくてはいけません。 歯を削らずに歯の色を白く綺麗に美しくするには、歯の表面の色素の除去・歯石の除去を行う‘クリーニング’と歯の色そのものを白くする‘ホワイトニング’があります。歯科材料は必要です。 しかし、上記の‘クリーニング’と‘ホワイトニング’では歯並びまで綺麗にすることは出来ません。歯並びを綺麗にするためには‘矯正’か‘セラミックのかぶせ物(オールセラミックやラミネートべニアなど)’による治療になります。 自分の歯を正しい位置に並び替えていく、「矯正治療」という方法です。この方法は、時間はかかりますが、自分の本来持っている天然の歯の位置を変えることで美しい歯並びを獲得するので、お手入れしだいでは生涯長持ちして、取り替える必要はありません、後戻りということが起きる場合もあります。 もう一つの方法は、人工的なかぶせ物(セラミッククラウンやラミネートベニアなど)により、歯並びをきれいにする方法です。この方法は、短期間で治療が終了しますが、人工的なかぶせ物をまたやり直す可能性もあります。また、歯や噛み合わせの状況によってはこの方法には限界があります。 歯の表面を少し削り(削らない場合もある)、歯の表面にセラミックスなどで出来たシェル状の人工のエナメル質を接着させる治療法です。輝く自然なエナメル質を回復することで、形や色や隙間を修正する事ができ美しい口元を演出します。 歯の一部が欠けたり摩り減って形が見苦しい部分の回復 歯の隙間(すきっ歯)の改善 本来の歯より小さい歯(矮小歯)の改善 傾いた歯や捻じれた歯の修正 歯の表面の凸凹や詰め物があり歯の表面が均一でないものの改善 軽度の歯並びの修正 変色歯の改善 治療回数も少なく(通常2回)、歯を最小限しか削らない。
妊娠時の歯やお口のケア
妊娠前に治療が終わっているから・・・と安心はしていられません。妊娠中は生常時とことなる体の変化があったり、さまざまな制約があります。妊娠がわかったら、お近くの歯医者さんで歯の健康診断を受けましょう。 歯科治療は妊娠中いつ受けても問題ありませんが、妊娠初期はつわりのため、後期はおなかが大きくなるため、治療がつらくなりがちです。妊娠16週~27週の安定期に済ませるとよいでしょう。歯科医が処方する薬や局所麻酔は、あなたが妊娠している ことを、歯科医が把握していれば心配ありません。また歯科医院で使われる歯科x線撮影の放射線量はごくわずかなため心配いりません。 妊娠初期でも、特に注意が必要なのは中枢神経をはじめ、赤ちゃんの体の大事な器官が作られる妊娠4~7週末までです。この時期に赤ちゃんの体に影響を及ぼす薬もあります。 ただ、赤ちゃんに悪影響を及ぼす薬の種類はごくわずかですし、病院で処方してもらった薬を短期間服用したくらいであれば、まず心配いりません。 この時期に薬を服用するとき、またすでに服用してしまった薬が心配なときは、必ず産婦人科に相談しましょう自己判断だけはせず、的確な治療を行えばまず問題ありません。 原則的には行わないのが普通です。しかし、痛みが強かったり、再発を繰り返すなど、必要と思われる場合には産婦人科と連携して処置を行います。生まれたての赤ちゃんの口の中には細菌は棲んでいません。 徐々に他の人から感染するといわれており、離乳食の時期や、キスなどのスキンシップ、1度口にした物をあげるなどがあげられます。口の中の細菌は3~700種ぐらいいるといわれ、善玉菌、悪玉菌の割合も同じように感染するといわれています。「むし歯になりやすい歯」という遺伝的な面も少しはあるかもしれませんが、大きく影響されるのは周りの環境です。 お母さんや周りの人のお口のケアにも心がけましょう。 赤ちゃんの歯の成育は、お母さんが妊娠に気づきはじめた妊娠7週目くらいからはじまり、一生使う永久歯の芽は、妊娠3ヶ月目頃にはすでにできはじめています。ママのお口のケアは、将来の赤ちゃんのお口の健康にも影響するのです。妊娠したことをきっかけに、赤ちゃんと家族のお口の健康についてよく考えてみましょう。 生まれたばかりの赤ちゃんのお口の中には、むし歯菌はいません。むし歯菌は、ママや家族がなめたスプーンで離乳食を食べさせたりするなど、唾液を介して赤ちゃんのお口にうつるのです。生まれてくる赤ちゃんのむし歯予防のために、まずは赤ちゃんと過ごす時間が多いママから歯の治療やお口のケアを始めてみてください。家族のみんなも赤ちゃんが生まれる前までにはお口のなかをきれいにしておきましょう。それが、赤ちゃんのむし歯予防の理想的なスタートとなります。 ママや家族がお口のケアに積極的に取り組む姿を見て、子どもは自然にその大切さを学び、自分で歯を守る習慣を身につけていきます。歯みがきをしなさい!と口うるさく言わなくてすむように、まずママが率先してお口のケアのよい習慣を身につけましょう。 お口のケアには毎日のブラッシングやデンタルリンスを使ったうがいなどのセルフケア、歯科医院で行う超音波スケーラーで歯石の除去や口腔清掃などのプロケアがあります。セルフケアに加え定期的にプロケアを行うことで、ムシ歯や歯周病などになりにくいお口の環境をつくることができます。